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マジカルグランマ



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【この小説が収録されている参考書籍】
マジカルグランマ
マジカルグランマ (朝日文庫)

マジカルグランマの評価: 3.79/5点 レビュー 14件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.79pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全14件 1~14 1/1ページ
No.14:
(5pt)

すべてのマジカル○○へ

一気に読んだ。
まさかそんなことあるわけないじゃん!
という気持ちを頭の片隅に感じつつ、でも一人の人間が死に物狂いで本気になって生きたら、こんなこともあるかもしれない、と思わせる勢いがあった。
自分は自分にしかなれない。三つ子の魂百まで。おばあちゃんになったからっていきなりいい人になんてなれない。
自分に正直に生きて生きて生きまくれ。という元気をもらった。
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No.13:
(5pt)

予想外

予想外の展開 面白い
一気に読みました。
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No.12:
(5pt)

高齢者を題材にした小説はどんどん増えてほしい!

柚木麻子さんのファンなので購入。
仕事柄高齢者と関わることも多いのでワクワクしながら読み進めました。

自分の意見ですがステレオタイプの「良いおばあちゃん像」みたいなものはさっさと壊してほしいと思っていたのでこういう高齢者を題材にした本はどんどん増えてほしいです。
10年前の70代と今の70代は全く違いますから。
昔の高齢者と違ってお金持ちばかりじゃなくなると思いますし、優雅に孫の面倒みたりする時代じゃなくなっていると思います。(最近は夜中のマック、ガソリンスタンド、コンビニで働いてるのはシニア世代ばかりですよ)
普段から高齢者ばかりと関わっているので最近の70代は本当に若い。80代からが高齢者と定義しても良いのでは、と思います。
70代でも80代でも自己実現のために生きても良い、何でも挑戦するべき、みたいな社会になれば素敵ですし、そういう感じのおばあちゃんを主人公にした柚木さんは鋭いというか流石だなぁ、と思います。
メルカリ が出てきたのもいいですね。

主人公、正子の家に住み着く杏奈(亡くなった正子の夫のファン)は最初は夢だけ語りたがるどうしようもないいけ好かない奴だと思ったけど1番成長を感じられた良いキャラでした。
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No.11:
(2pt)

面白くなかった

あまり面白くなかった
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No.10:
(3pt)

「ランチのアッコさん」のほうが楽しめた。

夫の死をきっかけに、自分の生き方を探し始めた老婦人のお話。
なんだかイマイチピンと来なかったというのが正直な感想。
主人公はアクティブでいろいろな行動を開始していくのだが、ある意味気持ちが移ろいやすいような人物という印象を受けた。
読者としては彼女が何を求めているのか分からなくなっていった。展開も早く文章が詰めて書いてあるので、非常に読みにくい。全体的にもう少しまとまりがあるといいと思った。
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No.9:
(3pt)

典型的なおばあちゃんのようで、実はそうでもないが、本当のところは・・・

女優だったおばあちゃんの正子。国民的なおばあちゃんを演じることで女優として返り咲くが、映画監督の夫が自宅の離れで亡くなったことをきっかけに嫌われものになる。自己中なところもあるが、その性格ゆえに再起への挑戦も早い。

マジカルグランマとは、若者を助けるおばあちゃんのこと。おばあちゃんとはこうであってほしいというステレオタイプを表している。女優という仕事柄どうしてもステレオタイプの人物を演じなければならない場合もある。正子は何がマジカルグランマで何が突飛なおばあちゃんなのか考える。その結論は読者に委ねられているようだ。この作品を読んでいると、何がステレオタイプなのか分からなくなってくる。そこが狙いなのだろうか。
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No.8:
(4pt)

おばあさんは皆一様ではない

正子さんの意識がどんどん変わっていく様子がいいなと思いました。人間いくつになってもいろいろなことに挑戦して積極的に生きた方が勝ちです。
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No.7:
(4pt)

後半から面白い

前半は、自己顕示欲の強すぎる主人公のキャラクターについていけなかった。
ただ後半、題名の「マジカルグランマ」の意味が明らかにされると、作者の意図も分かって納得できた。
作品紹介だけ読むとおばあちゃんの成功譚のような感じにも受け取れるが、内容は全く違う。
主張が激しく、しぶとくてアクの強い主人公だが、読むにつれそこにおかしみが感じられる。
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No.6:
(4pt)

人間的な「おばあちゃん」に元気をもらえます。明るい気持ちになれる本。

主人公、正子はCMで、日本のおばあちゃんを演じて世間から好感を得る。でも本当の正子はご主人が別の建物に住んでいたとはいえ、同じ敷地で亡くなっているのに5日間も気づかず、発見したのは近所の人。亡くなった後も自宅の売却や、今後の生活ばかりを気にしている。今後の生活の為にメルカリを始めたり、アクティブ。
 正子はこの後、どんどん行動していくアクティブな主人公。そして、起こったり嫉妬したりとても人間的です。そこが元気をもらえます。明るい本を読みたい方にお勧めの一冊です。

 正子はいわゆる「おばあちゃん」のイメージとはかけ離れています。作中で息子や、若い頃から慕っている先輩女優等、登場人物たちを通していろいろな立場のステレオタイプについて描かれています。
 「マジカルグランマ」というタイトルは「マジカルニグロ」という言葉が元になっています。私はこの作品で初めてこの言葉に触れたのですが、本作を読むとこの言葉については理解できると思います。

オススメの方
1.明るい気持ちで本を読みたい方。
2.現在、いろいろ閉塞感を感じている方。
3.久しぶりに読書をする方。
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No.5:
(5pt)

見方が変われば差別に

映画監督の夫とは不仲で、敷地内別居の元女優のおばちゃん。
お金のない生活を送っていたが、女優に復帰し生活を立て直しつつある時に、夫が死んだことをきっかけに叩かれるはめに。
そこでめげない主人公は、次々家のものを売って生活費を稼いだり、最終的には自宅をお化け屋敷として自分が主役の人生へと突き進む。

当初は話の方向が見えず盛り上がらないが、中盤以降周囲の人物達の描き方が素晴らしい。
それぞれ問題を抱えた人たちが、主人公に関わるうちに前進していく展開に加え、ステレオタイプの危険性を伝えていく過程が見事。
主人公のこだわりがない性格で、決して予定通りうまくいっていないにも関わらず、周囲の人たちに何かしらのインパクトを与えて、周囲を変えていく様が楽しめる作品
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No.4:
(3pt)

なるほどね、

マジカルニグロの概念は、知らなかった。
そういうことなのか、と納得するところはあった。
そこからのネーミングの本書。

いいおばあちゃん、だけの存在ではない、ということか。
本音が多く、正子の人となりがわかるにつれ、
物語がおもしろくはなっていくが、
快哉を上げるほどではないかな、と思う。

主人公に共感を覚える人がどれだけいるのかな。
同年齢の人は、どう思うのかな、とそこに興味がある。

おもしろく読めた。
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No.3:
(5pt)

マジカルグランマ最高!

柚木さんの小説は、女性に元気を与えるお話が多いです。共感できる言葉がいっぱい散りばめてあり、読むたびいつも元気をもらいます。子供が巣立ったり、誰にも必要とされてない思いを感じている中年以上の方はぜひ読んでみてください。今までの作品の中で一番好きです。
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No.2:
(2pt)

文庫で買うなら、まあ…

柚木麻子さんの作品は初めて読んだが合わなかった。
超高齢化社会が進む今後、このような高齢者を主人公にした作品は増えるかもしれない。
しかし、単に高齢者を主人公にしたという点以外にはこれといった工夫は何もない。
読後感は悪くないが、著者の試みがうまくいったのかは疑問である。
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No.1:
(3pt)

新しい言葉と概念はどんどん発生するなあ

マジカルニグロ、マジカルゲイ。言われてみれば成程納得
でも、マミーは綿花摘みはあからさまに嫌がって、「スカーレット譲さん」が「手本になって見せて」もしぶしぶとしかやらなかった気が…
は、置いといて
赤の他人家に押し掛けて「まあまあ、よくいらっしゃったわね」と、迎えて貰えると期待する精神性が、自分には分からない。むしろ、嫌がられるのは当り前だが、他にどうしようもないから開き直っていけ図々しく振舞う方向性なら理解する。
ちなみに自分は「なにも食べてない」と言われたら、コンビニもしくはスーパーの場所を教える。やむなく食わせるとしても「お膳立て」などしてやらない。
自分にとって「おばあちゃん」は「居るだけで鬱陶しい」と「人を小間使って当たり前と思っている嫌な奴」「敵」の代表的アイコンなので、本書は読み方自体が分からなかったのかも知れない
面白く読んだが、ピンと来なかった感じ
概ね楽しみました
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4022516046

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