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生きてさえいれば



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【この小説が収録されている参考書籍】
生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)

生きてさえいればの評価: 4.59/5点 レビュー 165件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.59pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全165件 41~60 3/9ページ
No.125:
(5pt)

生きてさえいれば

余命10年
読んだ後に
作者さんの他の本が気になり
読み終えました。
2冊の本を読んだ後
作者さんの事を知りました。
生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)Amazon書評・レビュー:生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)より
4286202003
No.124:
(5pt)

日々のあたりまえの事の儚さに気づく

映画版余命10年を見て著者を知りこの本も読ませていただきました。
やはり生きることについての表現は力があり自分自身にとって改めて気づく事があったと思います。
生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)Amazon書評・レビュー:生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)より
4286202003
No.123:
(2pt)

良くない

本自体は良いですが紙?がズレていました
生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)Amazon書評・レビュー:生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)より
4286202003
No.122:
(5pt)

やっぱり読んでみてよかった

『余命10年』映画をみて 他にも作品がないか検索して 辿り着きました
もっと作品を送り出して欲しかったです
生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)Amazon書評・レビュー:生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)より
4286202003
No.121:
(5pt)

とてもよかった

何気ない事にもすべて意味があって、最後に点と点が繋がる。
とてもよかったです。
生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)Amazon書評・レビュー:生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)より
4286202003
No.120:
(5pt)

本当に『生きてさえいれば』です。

生きているからこそ、辛い事も、悲しいこともある。でも、生きているからこそ、嬉しいことも、楽しいこともあり、幸せを感じられる。生きてさえいれば、悲しみも、辛いことも克服出来る。

他の著者ではこの本の様なエンディングではなかったように思う。小坂流加さんだからこそのメッセージの伝え方なんだと思いました。
生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)Amazon書評・レビュー:生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)より
4286202003
No.119:
(4pt)

貴方は忘れられない恋をした事がありますか。

恋する事は素敵で、でも残酷で、傷つけて、つけられて、それでも側にいたいって思えるのってどうしてだろう。
生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)Amazon書評・レビュー:生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)より
4286202003
No.118:
(5pt)

「余命10年」も良かったが、こっちは更に良い。

著者は30代で早世しており、死後に発見されたのがこの原稿だそうだ。
つくづく思う。惜しい。神は意地悪だ。
瑞々しい文体、練り上げられた衝撃的なストーリー、独自の視点、全てが素晴らしい。

全六章の全てが男性目線で書かれている。
著者は未婚の女性の筈だが、なぜこんなに男性心理に明るいのだろうか。深い恋愛をしたのか、女性ならばこの程度は常識なのか、男性である私には分からない。

著者自身も難病で苦しんだのだろうが、文中にも難病で苦しむ若い女性、いじめに遭って自殺を考える小学生、複雑な家庭環境に悩む若者、が出て来る。
本当に苦しんだ経験のある人間の言葉は重い。その辺の評論家連中など、一撃でなぎ倒されるだろう。

物語は全体として明かりのある悲劇だが、自分の中に、こんなにも清々しく感動出来るピュアな心が残っていたのか、と汚れちまったジジイは久しぶりに感慨にふけってしまった。
生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)Amazon書評・レビュー:生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)より
4286202003
No.117:
(5pt)

初めてファイヴスターを付けたkindle本

PrimeReading対象になっている余命10年を読んだ為か、おすすめ本に表示されて何気なく読み始めました。が、とても心に残るストーリーです。様々な喜びや不幸がある、でも そんな事を感じる事が出来るのは生きているからだよ、生きていられる価値に気づいて、と早世した作者が静かに語っています。何故生前にこの作品を発表しなかったのでしょう。もしかしたら、作者には実際に逢いに来て欲しい人が居て、その人が今でも自分を好きでいて欲しいと叶わぬ願いを持っていたのかもしれません。その事が出版によって現実のメッセージになる事を避けたのでしょうか。秋葉が自分を好きな幼馴染の女性と一緒に住んでいながら結婚せず、独身のままである少しの不自然さに作者の切ない想いを感じるのは自分だけでしょうか。映画化されて、より多くの人がこの作品を知る機会が生まれる様、切に望みます。春桜のイメージは山本美月さんでした。
生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)Amazon書評・レビュー:生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)より
4286202003
No.116:
(5pt)

心が揺さぶられる作品です!

生きるということを、いろんな角度から感じられる作品でした!
登場人物達の心情を様々な表現で書かれているのがおもしろかったです!
生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)Amazon書評・レビュー:生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)より
4286202003
No.115:
(5pt)

生き続けることへのメッセージ

『生き続けることの意味』について、著者が思うメッセージが伝わる本です。人は生きていれば困難や悲しみが必ず訪れる。しかし、なぜ生き続けるられるのか?タイトルにもある通り「生きてさえいれば」どんなことが訪れるのか。余命宣告をされた著者が、生きることについてどんな思いを感じていたのかが伝わる本です。
生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)Amazon書評・レビュー:生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)より
4286202003
No.114:
(5pt)

すごい面白かったです

最近小説を読み始めたのですが、この作品はそこらへんの漫画読むより面白いです。ぜひ読んでみてほしいです
生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)Amazon書評・レビュー:生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)より
4286202003
No.113:
(2pt)

気持ち悪い

全体的には良かった。
ただ、“あの女"の全てが気持ち悪すぎました…。あんなことをしておいてまだ春桜の側にいるなんて。あの女がいなければ二人はもっと幸せになれたのでは?と読後は胸糞悪かったです。
そのことに関する批判レビューが全然無いのが不思議でした。
生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)Amazon書評・レビュー:生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)より
4286202003
No.112:
(5pt)

生きてさえいれば

華やかさの陰にある寂しさ、頼りなく見える男たち、逞しくも儚い女性たち・・・・訥々と綴られてゆくストーリーが、全て重なったとき、作品に賭けた今は亡き作者の想いが一気に繋がり、涙が溢れました。
ありがとうございます!
生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)Amazon書評・レビュー:生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)より
4286202003
No.111:
(5pt)

感動した。

読んでいて自分も揺れ動いた。色々あってもやっぱり生きてさえいれば
生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)Amazon書評・レビュー:生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)より
4286202003
No.110:
(2pt)

疑問点を書かせて下さい

著者の遺作となった『余命10年』を読んで大変感動し、本作が追加出版されていることを知って遅ればせながら手に取ったものです。本作も大変な名作であると感じたのですが、編集部によるあとがきには違和感を覚えました。以下その違和感についてご説明したいと思います。少し長くなりますが、お時間のある方はお付き合い下さい。

『余命10年』は文芸社から07年に単行本のかたちで出版されましたが、出版当時はほとんど話題になりませんでした。その後著者と編集者は協議して加筆・修正を重ね、10年後の17年、文芸社文庫NEOの創刊に当たって文庫本として再出版されました。これが大ヒットとなり、現在までに80万部を売り、いくつかの賞も受賞しました。しかし著者の小坂流加氏(以下敬称略)は既に難病との闘病の末逝去していました。あとがきによれば、編集部がご家族に他に原稿はないかと問い合わせたところ、本作が発見されたとあります。この一連の流れは悲劇として多くの読者に語られているのですが、考えてみますとちょっと不自然なものを感じてしまうのはわたしだけではないと思います。『余命10年』についていえば、著者と編集部の間を10年間行き来していたことになります。普通はあり得ないでしょう。

『余命10年』の成立は講談社ティーンズハート大賞に著者が応募したことに始まります。まずこの間の事情から見ていきたいと思います。

講談社ティーンズハートは同社のX文庫のサブレーベルとして87年に創設されたもので、その背景には80年代後半~90年代における少女小説ブームがありました。少女漫画家が表紙絵を担当し、少女の一人称による物語の進行を特徴とし、ページ半分を空白にするなど大胆な編集スタイルで一時はブームとなりました。多くのライトノベルス系の女性作家を輩出しましたが、残念ながらメジャーな作家の輩出はなく、ここに何人かの代表作家の名前を挙げてもほとんどの一般小説ファンには馴染みのない名前ばかりになってしまので敢えて挙げません。レーベルは90年代にはいると低迷傾向に入りますが、これには購買年齢層の低下による購買力の低下に加え、バブル崩壊も関係していたと考えられています。いわゆるバブル崩壊による出版不況ですが、それがこうした比較的低年齢層をターゲットとしたレーベルにまで及んでいたことは大変参考になります。結局レーベルは活気を取り戻すことなく、06年3月、継続中の全てのシリーズを完結させるかたちで刊行を終了しました。

上記が講談社ティーンズハートの概要ですが、講談社ティーンズ大賞の詳細については現在記録が公開されていません。講談社としてはすでに刊行が中止されたレーベルに関する詳細情報を公開する理由がない(責任をもって発表できる部署がない?)ということなのでしょう。小坂流加は第3回の大賞で期待賞を受賞しました。ここで重要な点は、「期待賞」という少し低いレベルの賞ではあったにせよ、その受賞作品が講談社からは出版されなかったという事実です。これには講談社が06年に全てのシリーズを強引に完結させるなど、つよい経営判断によって関係書籍の発刊はしないという態度を貫いたとも判断されますが(小坂の受賞は最終年度だった)、その作品を実際に読まないで推定で発言するのは失礼ではありますが、出版して売れるレベルではないと判断された可能性が高かったのではないでしょうか。また同作を考える場合、比較的低年齢層を対象として書かれたものだったという点も重要です。現行の『余命10年』は主なターゲットは若い女性であるによせ、大人を対象として書かれています。

同作がどのような過程をたどって文芸社から刊行されたかについては不明、というより文芸社は明らかにしていません。同社は商業出版部門と自費出版部門を有しており、07年当時は自費出版部門の比重が大きかったのではないかと推察されます。ご存じの方も多いと思いと思いますが、同社の自費出版部門はトラブルを抱えた経緯があり、会社の方針として原則情報公開をしていません。考えるに、07年に『余命10年』が文芸社から発刊された当初は記念出版のようなかたちで、事実上の自費出版であったのではないでしょうか。文芸社文庫NEOの創刊が17年です。繰り返しになりますが、単行本が出版されてから10年が経過している訳です。その間様々な加筆・改訂が行われたとはありますが、結果一連の創刊のいわばトップバッターとして本作が出版されます。このあたり、出版界とはいわず世情に多少とも通じた方には奇異に感じられるのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

そう考えて『余命10年』を読み返してみますと、余りの完成度の高さにむしろ違和感を感じます。感想を寄せられた方の中には一連の話が都合良く運びすぎるころが不自然というご意見もありましたが、とにかく構成や文章など、新人作家のものとは思えません。穏やかでない云い方になってしまいますが、編集者との間のやりとりとありますが、実際には原本を底本をして専門のライターの手が加わり、大人用の作品として事実上リライトされたと見る方が自然なのではないでしょうか。(そうした場合でも小坂流加が原作者であることには変わりはありませんが。)

そう考えると本書の成立にも一定の疑問が湧いてくるのが当然だと思います。つまり小坂流加による未完成原稿があり、それを元に編集部と編集部に依頼されたライターが作品としてまとめたという考えです。わたしはライターといわれるひとたちの存在を否定している訳ではありません。実際には実用書まで含めれば、むしろプロのライターの手が入っていないものの方が少ないのではないでしょうか。この職業は出版業界にとって絶対に必要な職種なんです。しかし、創作の領域でのやり過ぎは慎まれるべきだと考えます。このあとがきにしても「ご家族により氏の未完成原稿が発見されました。いくつかの論点がありましたが、作者が既に物故しておられることからご家族のご了解を得て、編集部の方針で加筆・修正させていただきましたことをお断りいたします」などと正直に書けばよかったのだと思います。ある意味アンフェアだと思いますよ。だって、この作者の病気や活動歴から考えて完成品の原稿なんてあった訳がないんですから。

最後にもうひとつ。未完成原稿が見つかったとして、それを家族の判断で出版してよいものかどうかという問題が残ります。10何年か前、遺族によってモリース・ルプランの『怪盗ルパン』シリーズの未発表作品が発表され物議を醸しました。つまりあまり出来のよい作品ではなかったため、ルプランが発表を控えていたものを、事情を知らない遺族がカネ欲しさに発表してしまい、一連のルパンシリーズに疵を付ける結果になったというのです。小坂流加の場合そういう大物作家ではありませんが、作品はあくまで個人情報です。家族といえども勝手な出版は許されるべきではないのではないかと思います。実際、この評は大変辛辣なものになってしまいましたが、『生きてさえいれば』という作品がこういうかたちで出版されなければ、わたしもこうした辛辣な評は書いていなかったと思います。
生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)Amazon書評・レビュー:生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)より
4286202003
No.109:
(5pt)

良かった。

余命10年も良かったですが
今作も感動しました。
筆者が亡くなられたのが残念です。
生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)Amazon書評・レビュー:生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)より
4286202003
No.108:
(5pt)

とても暖かくなる小説でした

春夏秋冬季節の巡りとそれぞれの登場人物に物語がある様が、読んでいて熱くなるものがありました。
とてもとてもステキな小説だったと思います。
今夜は星空を観て寝床に着きたいと思います。
ありがとうございました
生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)Amazon書評・レビュー:生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)より
4286202003
No.107:
(5pt)

小気味良い

甥っ子から見た世界観、元彼の世界観が新鮮。テンポがよく思わず笑えてしまうシーンが多い。余命10年より好きかもしれない。爽快な読後感。
生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)Amazon書評・レビュー:生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)より
4286202003
No.106:
(5pt)

生きてさえいれば

生きている事で、苦しむこともあるけれど小さな幸せ、人からの感謝、新しい出会いがある。
生きたくても生きられなかった作者が描いた小説だからこそ、勇気づけられ生きなければと改めて考えられた作品でした。
ほんとうの幸、りんどうの花言葉のが心に残りました。
生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)Amazon書評・レビュー:生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)より
4286202003

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