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そして、バトンは渡された
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そして、バトンは渡されたの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全356件 121~140 7/18ページ
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※ちょっとネタバレあります。 主人公優子ちゃんの3人のお父さん。そして梨花さん。それぞれ優子ちゃんへの思いのそれぞれの親のカタチが、時に笑えたり切なかったり。 表現の仕方はそれぞれ違うけど、親達に共通しているのは娘の優子ちゃんを愛し、大切に思っているということ。これがひしひしと伝わります。 最後、そのみんなの思いが実るように早瀬君のもとへ嫁いでいく優子ちゃん! 泣きました。 なんか読んでる私も、小さいころから優子ちゃんを見守るおばちゃんみたいな気持ちになって…。 泉ヶ原さん喜んでくれてよかった!! 本当のお父さん結婚式に来れてよかった!! 優子ちゃんの今のお父さんが森宮さんでよかった!! そして、梨花さー--ん!! という感じで、感極まりました。 優しい世界でしたね。 だから優子ちゃんなんだな。 美味しそうなご飯とスイーツたっぷり、森宮さん優子ちゃんの2人の掛け合いも面白くて、魅力たっぷりな物語でした。 映画も観たい!! | ||||
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本屋大賞で知り映画化にもなるので、読みました。親子愛だけど人間愛でこんなに愛されて優子ちゃん幸せだし、幸せになって欲しい。 | ||||
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物足りないだの軽いだのと言うレビューが大変多いですが、これは一度でも家族の変化で悲しい思いをした方にはガツンと響くはず。 途中まで梨花との生活をそつなくこなしている様に見えた優子。 大人になるにつれ悲しくてやりきれなかったとちゃんと自分の感情を認めて確認していく。 悲しくないわけがない、でも悲しんでも無駄、自分には何もコントロール出来ないのだから。スムーズに日常をやっていくしかなかった。 特に『大人はいつも子どもの知らないところで、動いている』この一文はかつての子供時代に家族に振り回されたことがある人が読めば、もうこの一文から動けなくなってしまうほどではないか。 衝撃というか、救済というか、淀んだ空気なのに心は冴え冴えとしていたあの瞬間、子供だった自分の姿が浮かび思わず心の中で抱きしめてあげた。 この物語は同じような思いをした人にはガツガツと響いてくる。 響きつつも救済してくれる。衝撃的な一文が所狭しと並べられていて都度そこで立ち止まりひとしきり泣いてはようやく読み終え、そしてただただ今日はぐっすり寝ようと思った。またきっと何度も読み返すと思う。 | ||||
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シングルマザーなので、家族の在り方について日々考えてきました。 時にはパパに、仕事も、家事も全力で頑張って疲れ切っての繰り返し、、、。自信をなくしてたけど こうあるべきなんて、本当はどうでも良くて、 ただただ愛していれば子は育つんだなって気付くことができました。 | ||||
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これはかなり面白いです。 初めは設定についていけない部分があったのですが読み進めるうちに引き込まれました。 読むのが楽しかったです。 出会えてよかった本の一つになりました | ||||
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人にもよると思います。 自分は最後涙しました。 素直にいい本だと思いますが、 物足りないという方もいらっしゃるようですね | ||||
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一見不幸な物語かと思いましたが、様々な成長を経ていく優子を見ていられる幸福に溢れた物語でした! | ||||
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映画のキャストが分かってから購入して読みました とにかく泣きました 誇張しすぎたり、作り話ぽかったり することもなく とてもリアルな感じが良かったです 映画を見る前に読むことをお勧めします | ||||
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人にはそれぞれ、運命や宿命があり 、自分ではどうすることもできないことって、あるんだなぁと思いました。でも、その中で、精一杯自分なりに生きていくことの大切さを知りました。ありがとうございました! | ||||
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本当に誰もが読むべき本だと思います。 何度も何度も泣きました。 心の底からまた読み直そうと思う本でした。 | ||||
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本当に、優しく、温かい作品でした。 すばらしい。 「バトンは渡された」というタイトルとカバーデザインの意味は、 読み終わってから理解出来ました。 あと。最後まで読んだ後1ページ目に戻ったら、さらに泣けました。 | ||||
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暗いニュースや悲しい事件、今とても今の時代にあった作品だと思う。主人公の「当たり前」という言葉。きっと普通の人生では手に入らなかったと思う。ただ素晴らしい愛の中でも主人公の悩み困惑する姿を写し出されている。 普通の家庭では考えられないとあなたは変わっていると言われる度困惑する。でも愛を紡ぎ、母親や父親の愛を素晴らしい気持ちで受け止めている。本当に素晴らしい作品だと思います。最後の父親側からの章も涙無しには読めない。 血を繋げるという言葉はどこかしがみついているのかもしれない。その事を蹴散らして大きな愛に包まれている作品です。 | ||||
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読んで幸せな気持ちになれる本です。普段本は読まないのですが、読んでよかったと思えました。 | ||||
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一気に読みました。いつか私も次の世代にバトンを渡せるような存在になりたい。 | ||||
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文章がやさしく高令、老眼の私でもサクサク読めました。 悪い人が出ない。読後感は爽快です。 | ||||
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自分ではない誰かのために生きることは尊いもの。 それはありふれた言葉だけれど、大切なことだと思う。 本作の主人公、優子は父親が3人、母親が2人いる。名字は3回変わっている。 今は3人目の父親である森宮さんと2人暮らしだ。 森宮さんは頭はいいけどどこかずれていて無神経。 朝からカツ丼を作るだけでなく、優子が困っているときに「スタミナが足りないと解決できない」と毎日餃子を作ったり、「優子ちゃんは顔立ちが地味だもんな」と言葉選びがおかしかったり。 そんな森宮さんとの日々の中、優子の回想や日常生活が綴られていく。 どこか達観しているような優子だが、その生い立ちが語られていく中で、彼女を見守ってくれる人たちの存在を温かく感じられる。 血のつながりなんて関係ない、なんてありがちな言葉だろう。 でも、愛情を与え、それを感じ、また愛を紡ぐ... そんな人の営みを飾らず、でも読んだ人の心に染み入るように語りかけてくる。 そしてラスト。語り手は愛を注いできた者の視点に変わる。とても素敵でなラストだ。 親子の物語ではあるけれど、これは人が生きていく上で大切なことが詰まっている。 物語の途中で森宮さんが語る、「全くの他人であった、接点もほとんどなかったはずの優子を育てていくことを決めた理由」を多くの人に読んでほしい。 子を持つ親や、社会人になって親から自立した人はもちろん、生きていくことに虚しさや悲しさを抱えた人、孤独な人にも勧めたい。 そんな優しい話です。 | ||||
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やっぱり本屋大賞を取った本は読むべきだと感じた | ||||
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話題になり映画化もされ、読んでみようと思いたった。映画だと"最後に全てが〜"とどんでん返し的な、秘密がわかって感動するのかと期待していた。 そんな事はなかった。 数奇な人生を歩む主人公の優子と親たちのやり取りに、ただただ愛情の深さ、お互いを思い遣る温かさを、読みながら感じた。 個人的な話だが、父親が最近亡くなり、私自身が小さな子どもを育てている身の上だからか、優子の気持ちも親たちの気持ちもよくわかる。 親はどうしたって子どもが大切で愛しい。子どもだって親が大切で会えなくとも長生きでいてほしいのだ。 星5でもよかったけど、最後に何かあるのかと期待してたのもあり、星4に。 ただ久々に心が温かくなる1冊だった。 | ||||
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民法の問題で取り上げられそうな事例(継母、養子、遺贈等)をストーリーに盛り込みながら、最後は何の血のつながりもない育ての親の覚悟と注いできた愛情に泣けました。本当に子育て真っ最中の親は読むヒマもないでしょうが、大変いい作品です。 | ||||
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映画になったし、本屋大賞授賞作品ということで購入しました。親から親へ次々にバトンされていく境遇にもかかわらず強く生きている主人公は素敵です。親も素敵。 本を読んで映画もみたくなったので観てきました。多少の違いはあるけど、映画も感動して泣きました。やはり本屋大賞ですね。 | ||||
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