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そして、バトンは渡された



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そして、バトンは渡されたの評価: 3.68/5点 レビュー 568件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.68pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全356件 221~240 12/18ページ
No.136:
(5pt)

そして、バトンは渡された

読了後、「そして、バトンは渡された」というタイトルにしみじみ。

船戸雄大被告の「親になろうとしてごめんなさい」という言葉をぼんやり考えたりして、この物語の親達も親になろうとしたんだもんな、違うんだなと思ったり。
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No.135:
(4pt)

読みやすい・現代社会と対比させると

本屋大賞ということでたまたま職場に置いてあり読んでみました。日頃はビジネス書を読むことが多く小説はイマイチ現実味がないことを理由に読む機会がありませんでした。主人公の女性は義理の親が何回も変わるという話。一般的には不遇の人生を送る物語かと予想されましたが、全くそんなことはありません。幸せな物語です。主人公の性格はある意味クールでもあるが純粋なところもあり、ページをめくるたびにギャップに惹かれました。幼少期から母を亡くし父は海外に行き離れ離れになった後、3人の義理の親に引き継がれ成長していきます。義理の親は自分の子供のように育ててくれました、むしろ義理だからこそ、幸せだったのだと思いたくなるほどです。理想的な内容と言えば、それまでですが主人公や義理の親たちの心情が具体的に書かれており、時にはおもしろく想像もしやすかったです。刺激的な内容はありません、日々の日常があっという間に過ぎていった印象です。1日で読めるほど読みやすく、読書初心者にはオススメの小説であると思いました。
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No.134:
(5pt)

血の繋がりが家族の証じゃない

私がこの小説の中で一番感動したのは、2章で、親達がそれぞれの悩みや辛い思いを抱えながらも一切そうした素振りを見せず、子供の事を1番に考え、行動してきた事がわかった時でした。例え血が繋がっていなくとも、「親」になる覚悟を持って、主人公に愛情を注ぎ続けた様は、まさに本当の家族と言えるでしょう!
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No.133:
(5pt)

おもしろい

ひさびさに文庫本を読みましたが、面白かったー。これ、絶対映画化してほしいす。
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No.132:
(5pt)

泣けました^ ^

泣けました^ ^
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No.131:
(5pt)

家族愛に溢れた本

最近、幼児虐待の話が社会問題になっていて、親子関係がクローズアップされてきている世相があるが、この本に書かれている世界は子供のために、父親、母親が次々に変わっていく世界が描かれている。でもそこには瀬尾まいこワールドが広がり、愛情をそそぐ親役の人がそれなりに愛情を注いでくれる。400頁近い本だが、一気に読んでしまった。こんなに気持ち良く読んだ本も珍しい。瀬尾まいこの世界がどの本も一緒なのかと次の本に食指がのびている。本屋大賞を獲った本はみなこんな感動を呼ぶのか、選択肢としてはこちら側からアプローチしても面白いかもしれない。読後感の良い本にめぐりあったものだとつくづく思う。
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No.130:
(4pt)

親の立場で読むか、子の立場で読むか

本屋大賞受賞作品。人に勧められて読みました。
重たそうな設定ですが、内容は基本的に明るいです。
ところどころにグッと来る言葉がありました。
親の立場で読むか、子の立場で読むかでも作品の印象、感想が変わりそうな作品です。
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No.129:
(5pt)

家族の距離感

主人公には、5人の父と母がいる。

① 実の父
② 3歳で亡くなった実母
③ 小2で父が再婚した養母。小5の頃に両親が離婚し、血の繋がらない養母に引き取られる。
④ 中学生の時、養母が再婚した相手の養父。養母はすぐ別居し、そのまま養父に育てられる。
⑤ 高校生になる頃には養母が再々婚、そして離婚。今は森宮さんという、血のつながらない養父と一緒に暮らしている。

もし大人の男女の恋愛や結婚ならば、付き合ったり別れたりする事は、当人達の裁量で決められる。しかし子供は、そうはいかない。大人なしには生きられない。親が離婚したって再婚したって、誰かに頼って生きていくしかない。

本書では、森宮さんと暮らす現在の高校生活と、以前の親と過ごした時間とを、行ったり来たりしながら、家族の適度な距離感を描く。成長するにつれて変わる、適度な距離。血の繋がらない他人だけど親子という、適度な距離。

ラストは涙ぼろぼろ。カフェで晩御飯を食べながら読んでいたら涙が止まらなくて、周りの人に見られてしまった。
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No.128:
(5pt)

考えさせる家族の形

お金でも手紙の数でもなく、森宮さんにしかない父親としての存在が心を掴みました。
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No.127:
(5pt)

面白かったです!

期待通りの内容で面白かったです!
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No.126:
(5pt)

人間っていいな

母親が二人、父親が三人というとすごい家庭環境ですが、暗さは感じさせず面白く読めました。今のお父さんのキャラがいい感じたからでしょう。高校時代を中心に幼い頃から大人になるまでの青春物語そして人間ていいな物語です。
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No.125:
(5pt)

大人な女子高生の万丈人生

五人の父と母というフレーズを見たときは、
主人公の女子高生がグレてどう公正するかといったよくある展開と想像しておりましたが違いました。
冷静に変わりゆく両親のいいところを見つけて前向きに生きていく話しの展開、読んでて前向きになれます。

波乱万丈のストーリーはこんな書き方があったのかと勉強になりました。
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No.124:
(5pt)

面白くは愛読しました。
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No.123:
(5pt)

終盤は感動で涙があふれてきた

私は話の内容があまり重すぎると、心まで暗くなって読むのが辛くなるので、ライトノベルと評されていますが、個人的にはちょうど良い重さ(軽さ?)でした。

ブラジルにいる(らしい)実の父親から、手紙が来ないことに少し違和感がありましたが、終盤で伏線は回収され、私は涙が止まりませんでした。とても心が震えて、読んで良かったです。

最後のバトンは、私がこうなるといいなと願っていた相手に渡って、大満足でした。

登場人物が増えると混乱してくる容量の足りない私には、主な登場人物が帯に書かれていたのも分かりやすくて助かりました。
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No.122:
(5pt)

幸せとは何か?家族とは?

これからの家族の繋がり方を考えさせられるいい一冊です。
自分が主人公なら?主人公の親なら?と感情移入してしまい、こころがギュッとなることが多く久々に読み終えたときに力が抜けました。
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No.121:
(4pt)

本屋大賞にハズレなし?

自分の人生と似た所もあり、
とてもいいストーリーでした。
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No.120:
(5pt)

家族でいるということは簡単で難しい

血の繋がらない親と暮らす主人公とその親"たち"は普通の家族はどうだろうかと考える。その姿ははたからみれば、実はどの家庭よりも家族らしいと思える。家族でいるのは日常を過ごせばいいだけという簡単なことであるも、何かのきっかけでとたんに離れてしまう。一見深刻なテーマであるけど、話は淡々と流れて森宮さんというキャラクターが滑稽で愛おしい。優しい喜劇の物語。
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No.119:
(5pt)

愛にあふれたお話です

この本の読了後の印象は、とにかく優しさにあふれる本です。読み始めは主人公の家族構成の複雑さから重たい内容を覚悟したのですが、読み進めるとあまりにも淡々と話が良い方向に良い方向にに進んでいくので拍子抜けしてしまいました。
ざっくりとした内容は、登場人物のほとんどすべてが主人公に対し優しく、愛情深く、常識を持って接してくれたおかげで、主人公もその愛情を受け入れ常識的な親思いの素直な子に育っていき、最後に皆に祝福され幸せに結婚しましたというものです。この内容なら、そんな複雑な家族構成にする必要ないと思います。家族の距離感に焦点を当てたかったのなら、父親の個性をそれぞれもう少し変えたほうが良かったと思います。

自分みたいにひねくれたものには、小学生の時に読んだ道徳教本のようなうさん臭さを感じますが、もしかすると自分が知らないだけで、現代の日本にはこのような桃源郷のような世界が存在するのかもしれません。

まあ、ネガティブに振られる場面がほとんどないので、いやな読後感が残ることはありません。例えるなら(悪いことがほとんど起こらない)おとぎ話のようなものなので、大抵の人は抵抗感なく読め、最後に主人公を祝福してあげることができると思います。

(ただ、子を持つ親の感情からすると、あんなに愛情深い実の父親があっさり子供を手放すということに関しては、強い違和感を感じました。これが実の母親という設定ならば、ほとんどの人が拒絶反応を示すのではないでしょうか。)
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No.118:
(4pt)

そしてバトンは渡された

主人公は著者なのか?気になるところです。
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No.117:
(4pt)

物語として読もう

本の概要(実の母に死なれ次々に代わる親)と本屋大賞があいまって、普段は"物語''を読まない、自分の生い立ちだの生きづらさだの「苦しい」を重ねる層が読んでしまい辛口評価になってるんでしょうが、これはおとぎ話というか物語なので、現実的にどうのだの云々を言う人は本を"物語"を読まないほうがいいのでは?と思います。

パラパラ見るつもりが、文章がこなれていて上手いせいもあり、つい真剣に続きか気になり読了。
平和で淡々とした文体なのにどこか油断させない。平和の下にある本当の家族ではないという不安定さが話のベースだからだ。現代のおとぎ話。
人と人の関係は家族、恋人、友達という名前の元で存在しているのが分かる。
繋がるには理由が必要。
何でもない2人(優子と森宮さん)が繋がる為に必死に親子という名前にしがみついていたように見えた。
終わる恋愛や夫婦の形ではなく永遠に終わらぬ家族(親子)を選んだ永遠の愛のように。個人的にはある種の森宮さんの究極の愛という読後感。
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4163907955

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