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この嘘がばれないうちに



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【この小説が収録されている参考書籍】
この嘘がばれないうちに

この嘘がばれないうちにの評価: 3.98/5点 レビュー 49件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.98pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全49件 41~49 3/3ページ
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No.9:
(5pt)

大切さが伝わる

前作に登場している喫茶店で代々働く人とお客さんとの繋がり、過去に戻る為には特定の人が淹れたコーヒーでしか戻れない事、それを受継ぐ人の秘話などが書かれていました。ただの喫茶店とお客さんと言う間柄を超えて、人と人との繋がりの大切さが伝わる一冊でした。
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No.8:
(3pt)

4人の男たちの過去と未来

「親友」「親子」「恋人」「夫婦」をテーマに4人の男たちが描かれます。
一番心に残ったのは「恋人」。
愛する人を失い自責の念を抱き続ける女性に男性がかけた言葉は、彼女が自分の人生を取り戻すきっかけとなりました。
それはまた、フニクリフニクラの数さん・要さん親子の関係が変わる伏線でもあったように思います。
前作がさらに進化し、私には読後感のよい一冊でした。
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No.7:
(4pt)

連作4話のどれかにはグッとくるでしょう。どうぞ。

『コーヒーが冷めないうちに』は売れすぎた分、厳しい感想も多かったようですが、
   この本は読みやすいし、4話連作をトータルに読めば、何回か感じるポイントがあると思います。
   さらに続編が出たら、是非 読みたいですね。

4連作なんだから、丁寧すぎる≒くど過ぎるルール説明は減らしたら……と思いますが、
   未来にからむストーリーもありますし、ゆっくり読む人のために繰り返しているのかな。
   4話すべてが素晴らしい……とは感じませんでしたが、それでも総合的にオススメの本です。
   さあ、今後、どんな展開があるのか、楽しみ。
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No.6:
(4pt)

前作に続いて良かったです

読み終えて、ジワ〜っと暖かく切ない気持ちが残る良い作品でした。
4話それぞれに、優しい気持ちが込められている。前作も気に入っていて買って良かったです。
以前からの疑問も完全ではないけど4話に渡って解明していかれてます。
最後の話で前作と今回の4つの話が、コーヒーにミルクを入れてスプーンでかき混ぜて一体化したような感が残りました。幸せになる為の意味もジ〜ンと来るものがあります。
まだ続きがありそうな予感*\(^o^)/*
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No.5:
(3pt)

前作よりは

過去へ戻るルールが何度もあり斜め読みで1日で読めました
帯にも泣けるもなく、普通でした
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No.4:
(4pt)

前作同様泣かされました。

『コーヒーが冷めないうちに』の続編『この嘘がばれないうちに』を読む。
前作同様、4つの話が収録されていて1話でごとに泣けるから、少なくとも4回は泣ける。
ただ、タイトルの付けかたには若干不満。前作とは趣を異にする内容のような印象を受けてしまうからだ。
続編では、ワンピースの女の正体が明らかにされたり、数が時間旅行の案内人の力を失い、その力を引き継いだ計の遺児ミキ初めての時間旅行へのコーヒー入れが。

読み込むと、泣くかせるツボの押さえたかは上手いが全体の構成の仕方が弱いと思う。読み込めば読み込むほど、作者が小説家ではなく脚本家が本業であることに納得する。
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No.3:
(3pt)

読みやすいが、やはり内容が薄い

前作と合わせて、1冊にして欲しい。
この内容の薄さなら、この値段はやはり高い。

泣けはしないが、話のテンポが良く、設定がある話の割に分かりやすく読みやすい。前作のように「4回泣ける」とかの変な煽りがない状態で読めば面白いかも。

個人的にはこの作者の本はもう買わないが、好きな人はどうぞ。
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No.2:
(5pt)

喫茶店を舞台にした連作だから、過去に戻るルールが重要なのである。

前作のベストセラー「コーヒーの冷めないうちに」では、炎上に近いような酷評のレビューが並んでいるが、前作に腹を立てた人たちは、本作品は読まないはずなので、本書には穏やかなレビューが並ぶことを祈りたい。個人的には前作が気にいったし、本書も前作以上に良くできた本と思う。本シリーズの特徴は、単なる過去に戻る話ではなく、喫茶店を舞台にして過去に戻る話なので、この喫茶店での、過去に戻るしちめんどくさいルールは重要である。ただ、前作ではルールの重要性がいまいちわかりにくかったのに比して、今回はルールの重要性が理解しやすい展開になっていると思う。また、今回は、前作以上に、喫茶店の店員等が、重要な役割を演じているのも興味深い。なお、過去に戻る話ばかりでなく、第三作「恋人」が未来に行く話であるのも面白い。なお、前作のキャッチ・コピー「4回泣ける」は今回は取り下げられている。個人的には前作では一度も泣けなかったし、それでよいと思うのだが(泣ける泣けないは重要ではない)、本書の第一話「親友」では、不覚にも泣いてしまった・・シリーズ続刊を期待する
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No.1:
(5pt)

なんて素敵な嘘…

こんなに温かい気持ちになる嘘を、私はいままで知らなかった…

過去に戻れる喫茶店で起こった、4人の男たちの不器用でやさしい「嘘」。

前作「コーヒーが冷めないうちに」よりも、過去に戻ってからの予想を超える展開に、なみだ、なみだでした。

とても印象に残ったコトバ…

「君がこれか幸せになれば、その子は君を幸せにするために七十日という命をつかったことになるんだ。そのとき、その命には意味が生まれる。その子が命を授かった意味を作るのは君なんだよ。だから、君は絶対に幸せにならないといけないんだ。それを一番望んでいるのは、その子なんだよ…」

遺された者の生き方が、亡くなった者の幸せを作る…

うんうん。゚(゚'Д`゚)゚。

「私、幸せになります」

ちょっと疲れて乾いていた私の心に、潤いを与えてくれたハートフルストーリーに、感謝感謝です。


絶対に電車の中で読まないでくださいね。
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