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バチカン奇跡調査官 ジェヴォーダンの鐘
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バチカン奇跡調査官 ジェヴォーダンの鐘の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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平賀とロベルトは、奇跡調査官である前に神父であることが大前提のはず。 だからこそ、悩みもあり救いもあるのだと・・。 なのに、平賀がミサより調査を優先させる・ロベルトが告解で聞いたことを簡単に話してしまう・「えっ、そうなんですか?」って、平賀、いくら専門バ〇でも神父ならそんなこと知っているでしょ?等、前提が崩れているので、最後の二人の祈りに説得力が感じられません。 だから・・偶然ではなく奇跡が起きていたのに、二人には気付けなかったのかしら? | ||||
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一見いい話でまとめたが、期待と異なりジェヴォーダンの獣の謎解きメインでなかった。カタリ派を使うのは面白かったが、カトリックの聖職者に語らせるのは無理があったようだし、実際小説としてバランスが悪い。敵組織がでないと小説として緊張感がなかった。 | ||||
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今回は平賀もロベルトも出番が多く、更に個人的に好きなシン博士とのやり取りもあり、そこは満足でした。 今回は、舌のない鐘が鳴り、青い鳥が聖歌を歌い、盲目の少女の目が見えるようになるという奇跡を調査します。 と、面白そうな要素てんこ盛りで、更にジェヴォーダンの獣や妖精や巨大カラスの話も出て来て、どう着地するのかと気になって読み進めました。 結論は、うーん、物足りずです。 面白いんですよ。でもこのシリーズの初期の頃に感じたようなビックリするような解決じゃないんです。ピンチらしいピンチもないし、背筋のぞわっとするような不思議もないし。好きゆえに期待してる部分も大きいんでしょうね。 まだまだ読み続けるので、次に期待です。 | ||||
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前回の二十七頭の象はあまりに二人の出番が少なく、欲求不満になりましたが、今回はそのような事はなく、その点に置いては満足です。 しかし真相を突き止めたのが、調査の結果と言うより突発的な事故によるもので(ネタバレを避けるため詳しくは書きませんが)、しかもほとんど怪我もしていないと言うあたりが、ややご都合主義のような気がしました。 歴史的解釈や、科学的根拠を求めて読んでいらっしゃる方はいないでしょうし、これらも含めて雰囲気を楽しめばいい作品だと思いますが、今回は肝心の奇跡もいまいち弱い。 現在行方不明中の彼や、二人を苦しめるあの方などがいないせいもあるでしょうが、初期の頃のような緊張感が薄く、トリックも『えー』と言う感じ。 何でも偶然の一致で片付け過ぎる気がします。 調査もバラバラで掛け合いが少なく、平賀は山を歩いて収集し、ロベルトは本を読み人々の話を聞くと言ういつものお約束。 一番熱が入っていたのはロベルトの料理シーンでしょうか(笑) そろそろあの方にも、本格的に動いてもらいたいし、サウロが目論んでる次のステージも気になる。 奇跡調査と同時に、これらも進めてくれるとうれしいのに。 長く続いてほしい大好きなシリーズだからこそ、やや辛口になりましたが、次回の奇跡にも期待しています。 | ||||
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