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バチカン奇跡調査官 ジェヴォーダンの鐘
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バチカン奇跡調査官 ジェヴォーダンの鐘の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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前巻が単調(本当はそうではないが、何か事情があったのか、簡素な書き方になっている)だったので、その反動で『ジェヴォーダンの鐘』は楽しく読めました。 トリックは『八つ墓村』っぽさがあるかもしれません。 超・低確率の偶然が重なって起きた、ある意味本当の奇跡だと思います。 愛って素晴らしい。。 | ||||
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次の巻を手に取りたくなって本屋で次の巻を購入しました。 | ||||
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うんちくも最後の謎解きも興味深く、確率の極めて低い現象も説得力があった。情景描写も見事。 | ||||
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普通に読むには面白いシリーズで、神父ペアの動きを毎回楽しみに読んでますが、バチカンシリーズの、奇跡の紐解きを求めてる方には、若干物足りないかなー。 前回の象は、2人の動きが少なく、私的には物足りなかったですが、今回は…ちょっと色々思う所はありますが、優しい雰囲気で読みやすく面白かったです(笑) | ||||
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平賀神父とロベルト神父、それぞれの得意分野や性格がよく出ていて面白かったです。このコンビの良さを再確認しました。 奇跡や場所も美しいイメージで、映像で見てみたいです。 ガルドウネやローレンといった本筋の大きな謎に触れていませんでした。過去の出来事を振り返ったりする場面も少しあり、一休み的な感じでしょうか? | ||||
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バチカンシリーズは全部読ませていただいていますが、今作も複雑で、最後はどーなるんだ⁉どーやってまとまるんだ⁉(笑)と、ワケわからなく読み進めましたが、最後まで面白く夢中で読ませていただきました。最後は泣かせられました。これからも新刊楽しみに待たせていただきます。 | ||||
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平賀とロベルトは、奇跡調査官である前に神父であることが大前提のはず。 だからこそ、悩みもあり救いもあるのだと・・。 なのに、平賀がミサより調査を優先させる・ロベルトが告解で聞いたことを簡単に話してしまう・「えっ、そうなんですか?」って、平賀、いくら専門バ〇でも神父ならそんなこと知っているでしょ?等、前提が崩れているので、最後の二人の祈りに説得力が感じられません。 だから・・偶然ではなく奇跡が起きていたのに、二人には気付けなかったのかしら? | ||||
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一見いい話でまとめたが、期待と異なりジェヴォーダンの獣の謎解きメインでなかった。カタリ派を使うのは面白かったが、カトリックの聖職者に語らせるのは無理があったようだし、実際小説としてバランスが悪い。敵組織がでないと小説として緊張感がなかった。 | ||||
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今回は平賀もロベルトも出番が多く、更に個人的に好きなシン博士とのやり取りもあり、そこは満足でした。 今回は、舌のない鐘が鳴り、青い鳥が聖歌を歌い、盲目の少女の目が見えるようになるという奇跡を調査します。 と、面白そうな要素てんこ盛りで、更にジェヴォーダンの獣や妖精や巨大カラスの話も出て来て、どう着地するのかと気になって読み進めました。 結論は、うーん、物足りずです。 面白いんですよ。でもこのシリーズの初期の頃に感じたようなビックリするような解決じゃないんです。ピンチらしいピンチもないし、背筋のぞわっとするような不思議もないし。好きゆえに期待してる部分も大きいんでしょうね。 まだまだ読み続けるので、次に期待です。 | ||||
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前回の二十七頭の象はあまりに二人の出番が少なく、欲求不満になりましたが、今回はそのような事はなく、その点に置いては満足です。 しかし真相を突き止めたのが、調査の結果と言うより突発的な事故によるもので(ネタバレを避けるため詳しくは書きませんが)、しかもほとんど怪我もしていないと言うあたりが、ややご都合主義のような気がしました。 歴史的解釈や、科学的根拠を求めて読んでいらっしゃる方はいないでしょうし、これらも含めて雰囲気を楽しめばいい作品だと思いますが、今回は肝心の奇跡もいまいち弱い。 現在行方不明中の彼や、二人を苦しめるあの方などがいないせいもあるでしょうが、初期の頃のような緊張感が薄く、トリックも『えー』と言う感じ。 何でも偶然の一致で片付け過ぎる気がします。 調査もバラバラで掛け合いが少なく、平賀は山を歩いて収集し、ロベルトは本を読み人々の話を聞くと言ういつものお約束。 一番熱が入っていたのはロベルトの料理シーンでしょうか(笑) そろそろあの方にも、本格的に動いてもらいたいし、サウロが目論んでる次のステージも気になる。 奇跡調査と同時に、これらも進めてくれるとうれしいのに。 長く続いてほしい大好きなシリーズだからこそ、やや辛口になりましたが、次回の奇跡にも期待しています。 | ||||
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ラノベ版ダヴィンチコードみたいな話を楽しんでいた筈が、何かをこじらせてダヴィンチコードのウソ解説本に近いつまらなさ。何を勘違いしているのかな? 主人公が延々とインチキなキリスト講釈を垂れるのですが、これが全然引き込まれない薄っぺらさ。 話も物語の体も為しておらず、悲しい程つまらない。というより話になって無いよ! 久しぶりに誰にもオススメ出来ない本を読みました。 -------ネタバレ追記-------- つまらない本にコメントするより面白い本を面白いと書いたほうが良いと家人から言われた。確かにそうですが、この本のスゴい所はまだある。 奇跡調査の名の通りカトリックの奇跡を見極めるのが話の筋ですがこの奇跡が凄い。 1:年に一度のミサの時にならないはずの鐘が鳴った! =たまたま隕石が落ちてきてその衝撃波でなりました。 2:青い不思議な鳥が聖歌を歌い、聖書を暗誦した! =そういう(オウム的な)鳥でした。 3:盲目の少女が目が見えるようように! =心理的な要因でした。 4:小さな精霊のような子供と仲良くなりました! =そういう病気の子供でした。 5:不思議な夢の国で遊びました! =そういう広大なハイテク遊園地を、秘密に山中の洞窟に作っていました。大金持ちなので。 6:ユニコーンに乗ったのに! =精巧なロボットでした。 7:行方不明のジャーナリストが山中で死体で見つかりました。 =隕石が偶然頭に当たって死にました。 ってこっちの方がすごい偶然だよ!こっちのほうをヴァチカンは奇跡に認定しろよ! 奇跡の謎解きをユルく雰囲気と一緒に楽しむのがこのシリーズの売りでしたが、ここまでくると凄い。今までも荒唐無稽でしたが小説の範囲内でしたが、今回は一線を大きく越えました。まさにミラクル。さようなら。ヴァチカン。 | ||||
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待ちに待ったこの最新刊を読みながら、あれもこれもレビューに書きたい、と沢山メモを取りました。 平賀とロベルトの登場がとても多くて嬉しい事、ロベルトの料理の事、古代文明の神々やキリスト教との融合について、ロベルトの想いや平賀の純粋さ、そして今回も素晴らしい科学捜査の事。 でも二人が核心に近づきエピローグを読む頃には、言いたい事はただ「読んで下さい」という事だけになりました。 切なくて涙がとまりません。 この巻は間違いなくシリーズ最高傑作だと思います。 これまで、その名の通り奇跡解明に特に重点が置かれていたのが、アニメ化を通して興味を持たれた若い年代の方に原作も楽しんで頂ける様にとの思いからか、心理描写や物語性の比重も増した印象で柔らかく読みやすく、作品の完成度が更に上がったと感じました。 とは言え今回の奇跡のカラクリや理論理屈の整合性も素晴らしくて、大切なその部分の読み応えもバッチリです。 なるほど〜と唸って覗いた巻末の参考資料の膨大な事。これをよく(読むぶんには)スラスラと組み合わせられるな、と藤木先生には心から敬服いたします。 ご興味のある方はぜひ、お読み下さい。 強く強くお勧めします! (同梱版DVDは打って変わって笑える楽しい内容で、クオリティも素晴らしいので機会がある方は手に入れるべしです) | ||||
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