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バチカン奇跡調査官 ジェヴォーダンの鐘
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バチカン奇跡調査官 ジェヴォーダンの鐘の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ラノベ版ダヴィンチコードみたいな話を楽しんでいた筈が、何かをこじらせてダヴィンチコードのウソ解説本に近いつまらなさ。何を勘違いしているのかな? 主人公が延々とインチキなキリスト講釈を垂れるのですが、これが全然引き込まれない薄っぺらさ。 話も物語の体も為しておらず、悲しい程つまらない。というより話になって無いよ! 久しぶりに誰にもオススメ出来ない本を読みました。 -------ネタバレ追記-------- つまらない本にコメントするより面白い本を面白いと書いたほうが良いと家人から言われた。確かにそうですが、この本のスゴい所はまだある。 奇跡調査の名の通りカトリックの奇跡を見極めるのが話の筋ですがこの奇跡が凄い。 1:年に一度のミサの時にならないはずの鐘が鳴った! =たまたま隕石が落ちてきてその衝撃波でなりました。 2:青い不思議な鳥が聖歌を歌い、聖書を暗誦した! =そういう(オウム的な)鳥でした。 3:盲目の少女が目が見えるようように! =心理的な要因でした。 4:小さな精霊のような子供と仲良くなりました! =そういう病気の子供でした。 5:不思議な夢の国で遊びました! =そういう広大なハイテク遊園地を、秘密に山中の洞窟に作っていました。大金持ちなので。 6:ユニコーンに乗ったのに! =精巧なロボットでした。 7:行方不明のジャーナリストが山中で死体で見つかりました。 =隕石が偶然頭に当たって死にました。 ってこっちの方がすごい偶然だよ!こっちのほうをヴァチカンは奇跡に認定しろよ! 奇跡の謎解きをユルく雰囲気と一緒に楽しむのがこのシリーズの売りでしたが、ここまでくると凄い。今までも荒唐無稽でしたが小説の範囲内でしたが、今回は一線を大きく越えました。まさにミラクル。さようなら。ヴァチカン。 | ||||
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