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ハロー・ワールド
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ハロー・ワールドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 連作のように薄く繋がりをった五編の短編集で,主にインターネットの世界を舞台に, エンジニアとして譲れない思いを胸に,抵抗と挑戦を繰り返す一人の日本人男性の物語. 彼がガツガツとせずに穏やかで,国内外,出向いた先々で騒動に巻き込まれる展開が, 結構な事態や,理解が追い付かない内容もある中,ほどよい緩衝材になっている印象で, その状況や題材をそんな風に?と,まさかの話の広げ方が,驚きと楽しみをもたらします. 一方,帯でも謳われる,『インターネットの自由』など,彼らの理想や思想については, 新しい発想やスピード感に惹かれるものの,そこまでの思い入れや共感を抱くには至らず, やたら MacBook や iPhone を持ち出す様子も,鼻白み,あまり好きにはなれませんでした. | ||||
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前作短編で感じた人物描写の進歩が、今作では失せている。 それまでの作品にも顕著だが作者は人物の心理描写、行動の動機を記述する能力に欠ける、もしくは説明が欠けている。わざとなのか力量不足なのか作風なのか知りようもないが、登場人物全てが灰色の人形にしか読めないのはいつかは改善して欲しいところ。 内容は現代のITを用いた、まぁありがちな物語であり、結論もまぁありがちであり、SFであることを除いても陳腐である。 しかし、ITやソリューションの説明はわかり易い。仮想通過やブロックチェーンの説明などそれらの理念まで含めた解説は一読の価値はある。 作者には向きもしない小説を書くのはやめて 技術解説書やIT史など書けば適正を示すのではないだろうか、との感想を示しておく。 | ||||
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