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群青の魚
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群青の魚の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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特養老人ホームで起きた殺人事件をめぐる警察官と介護職員の物語。 格差社会の闇に挑む熱い漢たちの活躍と苦悩が描かれている。 九州弁の掛け合いや半グレ集団の描写もリアルで迫力がある。 | ||||
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著者の作品はすじぼり、東京難民、灰色の犬と読みましたが、今作品が1番ハッピーエンドだと思います。 前作の武藤も立派になり、警部の風間も逆境から見事に成長したのは良かったです。 | ||||
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登場人物たちの浅はかな言動や違法行為など気にはなるものの、楽しみながら老人ホームや介護職についても学べると思えばよし ☆ひとつマイナスになるのは「灰色の犬」がよすぎたからです 片桐と重久が出てくるとちょっと嬉しくなりますね | ||||
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過去から今までのストーリーが見もの。 途中から推理したら、何となく犯人が見ちゃったのは少し残念だけど、面白かった。ページ数はそこそこありました | ||||
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条川署クロニクル三作目。 恐喝、殺人、汚職、公職選挙法違反に拉致監禁と何でも出てくる本作ですが、悪巧みな人物が複数登場するため振り回される若い警察官達が可哀想。半グレに襲われ、包帯グルグル巻きの新米警察官武藤が入院中、看病にきてくれた想いを寄せる女性に対して、体調はいかがですかと聞いたシーンは笑いました。 | ||||
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前半は淡々と進み、後半からは怒涛の展開。 面白かった! シリーズを通して読無事を勧めます。 | ||||
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前半の部部は、介護の大変さが全面に出ていて重い気分になった。後半からは、色々な要素が絡み合い展開も早く、ぐいぐいと惹きつけられ、一気によめた。 | ||||
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介護の過酷な仕事の様子で、重い気持ちになりました。 この老人ホームで殺人事件と殺人未遂や、選挙の不正の疑惑があったりと、もやもやした気分に。 かたや警官や刑事達の動き。 単独で怪しい酒場に行き、まんまとはめられ弱みを握られて。 何で1人で行くかな?!とイライラしました。 でも、それがあって半グレ集団を検挙できたかもと思いました。 | ||||
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人物像がみんなくっきりしていて読みやすかった。なんか登場人物たちの幸せを祈りたくなった。 | ||||
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片桐警部補が活躍した前作と同じ粂川署での事件が展開する警察ハードボイルド小説。今回は、片桐警部補に何かと世話を焼かせたヤンチャの武藤が交番勤務の警察官になっているところから話がはじまる。 特別養護老人ホームで起こった老人不審死事件から、ホームで働く介護職員の人間模様もおり混ぜて、スピーディーに展開が進む。 武藤はヤンチャから足を洗っているが、かつての仲間との関係で、警察組織への後ろめたさが残存。もう1人の主人公である風間刑事も、捜査の中で失敗をした後ろ暗さが、、、。人間の心の葛藤をすとに巧みに織り込んで、事件の展開にスリル感を増幅させている。 前作との接続方法も巧妙で、福澤徹三さんのストーリーテラーとしての力量を感じる作品。ラスト30ページの展開は見事。 全ての疑問・ミステリポイントが繋がるのは痛快でgood! 福澤徹三さん。人生経験の豊富さと、ディテールを細かく調査し表現する緻密さが、この作品に繋がっているように思います。好きな作家に加えさせていただきます。 本作は間違いなく名著だと思います。 | ||||
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対象人物が切り替わっていく展開でさいごは少し意外な犯人が現れた。 面白かったけど納得できない部分も少しあります | ||||
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警察の内部事情、特養老人ホームの内部事情が詳しくわかりました。 よく取材されているのだなーと感じました。 内容は後半につれて手に汗握る展開になり、怖くもあり面白かった。 | ||||
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なかなか面白く、一気にとまでは言わないが読み終えた。主人公が複数人いて同時に違う視点で事件を見ていくのが面白かった。 | ||||
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途中で飽きることなく、最後まで読ませます。推理小説としての内容も優れています。 | ||||
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いやー面白い!最後は縺れにもつれた糸がほどけるように心と胸のわだかまりが無くなり快感ともいえる喉の渇きがおしよせる。この傑作が『このミス』とか各方面のBESTなんとかやらにランクインされないのがおかしい。『灰色の犬』では警察とやくざ組織そして闇金の内幕、『白日の鴉』では痴漢冤罪、この作品では老人介護問題と社会の闇について問いかける!登場人物も魅力溢れる人物も多く、今までの作品からつながっているのも楽しい。まさに現在を活きる、今を実感させる傑作小説だ。次回作が待ち遠しい! | ||||
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登場人物が多すぎるきらいはあるが、クライマックスに向けての盛り上げ方は実話会談系出身と思わせるうまさ。 さすがだなぁ。 | ||||
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特別養護老人ホームに勤務する介護職員穂香の担当入居者が何者かに殺される。一方、粂川署の刑事第一課強行犯係に転じた風間は半グレ集団の幹部とされる筒見が殺された事件を追っていた。そこに穂香を助けようとする交番勤務の警察官武藤も絡むなど登場人物たちも繋がり、それぞれの事件が錯綜する警察小説。 老人ホームの殺人事件や半グレ集団への強引な捜査がラストにどう収束するのか、なかなかの緊張感も保ったまま、読み手の興味も削がれることなく最後まで読ませます。 | ||||
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