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わが心のジェニファー
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わが心のジェニファーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全36件 1~20 1/2ページ
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「ちょっと小ネタを思いついたので手慰みに一冊書いてみた」的な小説。 もちろん浅田次郎だから一定のレベルにはあるし、最後まで読めたのだが、それだけといえばそれだけ。まあこういうこともあるよね的な感じで。 | ||||
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多くの人が書いてあるように浅田次郎の作品が好きで期待して読むとガッカリします。 途中で読むのをやめるか悩みながら読み切りましたが・・面白くなくて全然進まなかったです笑 | ||||
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手紙形式で綴られた地味なストーリー展開だが、最後まで読む気にさせる著者の筆力には、いつもながら感心する。宣伝するわけではないが、日本航空の鶴丸のマークは国旗にしてもおかしくないのかもしれない。戦争を二度と起こしてはならないという著者の想いに同感する。 | ||||
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日本再発見などという安っぽいものではなく、この本には日本人が知っておくべき大切な事が色々と詰まっています。 内容をよく理解するためには、日本と欧米の宗教や文化の知識がある程度必要で、それらの教養の無い人が読むと、何を言いたいのか分からなかったり、ただ日本を褒めているようにしか感じられないかもしれません。 こちらのレビューを見て買うのを少し戸惑いましたが、読んだ後は、レビューは当てにならないなとつくづく思いました。 | ||||
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本の感想は人それぞれなので、普段はあまり書かないのだが、浅田ファンとして残念だったので書くことにする。まず、書かれている英語の発音がいくつかおかしい。 小学校で英語圏に暮らし、流暢な英語を話す日本人が人がLとRの発音が区別できないというのは、まずあり得ないと思う。これは経験から言える。 「ホッケ」と言われてHokeyと勘違いすることもあり得ない。 (NYのネイティブなら、ホッキーという発音だから。全然ちがう音。 ) 細かいことだが、あまりに変で、引っかかってストーリーが入ってこなくなった。 そのほかのストーリー展開も、やはり妙な感じだった。他の方が書いておられる通り。ガッカリだったな。 | ||||
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日本びいきの恋人に、プロポーズを受け入れてほしければ日本を一人旅してきて、と言われた主人公の男性の日本旅日記と旅先からのラブレターという設定。 作者にしてみれば、日本を外国人の視点から洒脱に表現した、ということになるのかもしれないが、あまり成功しているとは思えない。 浅田次郎の洒脱な表現は嫌いではないし、機内誌などで読むエッセイも悪くない。 自文化や自己を相対化しての諧謔ぶりは、達人ともいえる。 が、本作ではそれがうまくいっているようには思えない。 設定に無理があることはおいたとしても、主人公の一貫性のなさはストーリーを面白くするためといっても、程がある。 | ||||
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ストーリー全体は悪くない。が、冗長すぎるし、いちいちわざとらしく嘘臭い。 それでも星一つにしなかったのはまあ、先後まで読みたくなる期待感だけかな? まあ、浅田次郎にしたら駄作だね。 | ||||
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一番好きな小説家だったがこの作品は頂けない。 細部での表現の面白さはあるものの、伏線が回収されずに終わってしまった。空き地に置き去りにされた気分。この作家はもっとスカッとする小説を書いていたはずなんだけどな。どうしちゃったんだろう? | ||||
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軍人一流の最大級の賛辞だったのではないかと。やがて孫である彼も退役海軍少将である祖父の言葉の真意(=日本人は相手にとって不足が無い優秀な連中だということ)に気づいたということなのでしょうか。彼が出くわす「10秒の遅れを見事に挽回したピンク色のSWATたち(老いた女性の優れたチームプレイ)」。「英語を褒められて『貴方も上手』とネイティブ相手に切り返したコンビニ店員(秀でたウイット感)」。そして祖父が語った「学徒動員の若い士官の号令で見事な儀仗を行った老兵と少年兵の一個小隊。ええかっこしいの海兵隊だってあんな立派な儀仗はできない・・・」。などなど。 | ||||
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面白いとか感動するとかは一切無く、つまらない作品。 何を読まされたのかわかりません。 出版社は読んで何もおもわなかったのだろうか? 読み初めて直ぐに止めようかと思った。 最後まで読んだが時間の無駄だった。 過去、この作者の作品を読んで楽しませて頂きましたが、 少なくても当分は、この作者の作品は読みません。 | ||||
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酷評が多いが、物書きの端くれを四半世紀やり、米国に一年間いた50のオッサンから見ても、なかなか示唆に富んだ佳作だとお薦めしたい。「結果を求める人生に、幸福はない。好きなことをすればいい」という至言は、人生の岐路に立っている俺には刺さった。エンディングも賛否両論あるだろうが、並みのミステリーよるはるかに感じる締めだよ。固有名詞はあんまり言いたくないけど、単なるエンタメで売れまくってる東野圭吾や池井戸潤の新作なんかに比べると、はるかに心地よい読書の時間が過ごせた。レベルが違う。浅田次郎、まだ、枯れてないよ。 | ||||
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たしかに日本がどんどん好きになります。 ただこれは浅田次郎先生の目線での日本であって、 本当にアメリカ人というか外国人がそう思っているのか、頭ではうがってしまってはいても、 それでも褒め殺しじゃないけど、なんかうれしい。 アメリカの純朴なナショナリストな家族(おじいちゃんだけど)に育てられた青年が紡ぐ、 日本を舞台にしたロードムービー的作りの1作だ。 基本は恋愛をベースにしているので、当然主人公には男の子らしい事件もあり、 自分の年齢的にはお父さんからの息子とか若者への目線で それはやめとけよーとか、 ハラハラしちゃいましたが、納得のラストを迎えました。 ぼくがもし若かったら、この本、彼女にプレゼントしたかもなあ。 プロポーズに使えたかもしれないです。 | ||||
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うーん、主人公にどうやっても感情移入できません。筆者がアメリカ大好きというのは分かりましたが、祖国に婚約者がいるのに日本女性をホテルに連れ込んでしまう。極めつけは人妻に手を出そうとするしまつ。しかも母親と不倫しようとしている男にその子供が懐きますかね?日本礼賛はされてないと思います。いくらなんでも日本人を馬鹿にしていると感じました。 | ||||
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アメリカ人から見た日本文化感の吐露という設定。 それを日本人が書くおもしろさ。 ただ、最後は急ぎ過ぎた感がある。残念❗️ | ||||
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設定は良いのですが。ストーリーが薄くデティールも同じものの繰り返しで浅田作品だからと思って買いましたが、がっかり。 | ||||
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物語自体は場面ごとにムラがあり、大味であると感じました。読む方の好みによると思います。 日本人の著者によるアメリカから見た日本。 内容は素晴らしく、日本の美しさと家族のつながり、当たり前に両親に育てられたことの幸せ、丁寧で思いやりのある日本について改めて考えるキッカケになりました。 | ||||
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アメリカ人の青年ラリーのガールフレンドのジェニファーは、大の日本びいき。ラリーは婚約前に日本へ行って、日本を理解するべきだと言う。ケータイもコンピュータも持たずに日本へ行ったラリーは、旅の様子をへ数通の手紙で書き送る。 ラリーの物語を読んでいるうちに、なんだかハムレット似ていると思った。年齢は同じく30歳。小太りで、家族関係が人生の最大の問題であること。 ちょっと風変わりな旅行ガイドが、読者の笑いを誘い、深刻になりすぎず楽しいストーリーの作品である。 | ||||
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レビューが低評価なのが多かったので、あまり期待せずに読んだのですが、私はよかったんじゃないかなと思いました。ところどころ笑える要素もあったし、外国人から見た日本ってこんな風に見えるのかという勉強にもなりました。確かに日本のよくないところも書いてもよかったんじゃないかなとも思えたのですが、日本人が書いたにしても、日本ってこんないいところがあるよねと思えてうれしかったです。なんだか心が和んだように思えました。最近の小説の傾向として、淡々とし過ぎて、何を言いたいのかがわからない、読んでいて面白くない、起承転結がないというものが多いように感じるのですが、さすが浅田次郎で、読みやすいような文章を書きながらも、ちゃんと面白い物語になっているように思えました。ただ、感動ものではなくて、ちょっと一息つきたいときに読むのがおすすめです。確かに浅田次郎=感動して泣ける小説と思って読み始めたら期待外れかも。そういう方の気持ちもわかるので、☆4つにさせていただきました。表紙がとても綺麗だから、余計そういう風に思っちゃうのかな? | ||||
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日本語の文に、カタカナ英語を交え、英語のニュアンスを伝えてくださる、語り口でした。 日本の紀行文、 そして、若い独身男性の、自分探しの冒険物語でもありました。 | ||||
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設定は面白い。前半を読んでいるときは、かなり名作の予感がした。 しかし中盤以降、なんというか作者が途中で飽きてしまったのかと思えるほどの失速感。 浅田次郎の大ファンで、気に入った作品は、10回以上読み返すこともあるが、今回はガッカリ。 どうしちゃったんだ浅田さん? いつもならものすごい大作になっていたはずのテーマが台無しですよ! | ||||
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