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わが心のジェニファー
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わが心のジェニファーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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「ちょっと小ネタを思いついたので手慰みに一冊書いてみた」的な小説。 もちろん浅田次郎だから一定のレベルにはあるし、最後まで読めたのだが、それだけといえばそれだけ。まあこういうこともあるよね的な感じで。 | ||||
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日本語の文に、カタカナ英語を交え、英語のニュアンスを伝えてくださる、語り口でした。 日本の紀行文、 そして、若い独身男性の、自分探しの冒険物語でもありました。 | ||||
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Jennifer on my mindて映画がありまして,邦題は「わが心の天使」でございます.売出し中のデニーロにびっくりされること請け合いです.さてこの本ですが,手にされた方々が自らの心の天使についてそれぞれの思いを反芻なさるのではないでしょうか.わりとさらっとしてますが,そこは浅田さんです. 読後に"The gift - Tiffany Commercial 2015"の動画をご覧になると更にビックリされると思いますよ.決して読む前に観ちゃだめです. | ||||
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近所の書店に立ち寄ると、表紙の紅葉に魅せられ思わず本書を手にとった。帯には「情愛と感動の浅田文学、最高到達点」の惹句が。浅田次郎の小説はまだ2作しか読んでいないが、いずれも秀作だったので、大いに期待してこの新作を買った。だが、内容は実に薄っぺらなものと言わざるを得ない。帯の惹句が虚しい。婚約者ジェニファーに求められて日本を旅する主人公ラリー。一途にジェニファーを愛している筈なのに、行きずりの日本美人との肉欲に溺れたり、果ては求婚したりする。複雑な生い立ちに悩む繊細な青年かと思いきや、一転して軽薄な言動が飛び出すので、安心して主人公に感情移入することが出来ない。ジェニファーはこの青年の何処に惚れたのだろう。旅の途中で出会う人々も魅力的とは言い難い。温泉行脚に半生を捧げている僧侶のような外人?魅力的を通り越して奇怪ですらある。だいたい幾ら愛するフィアンセが日本贔屓だからって、命ぜられるままに一人旅をしたりするか?そもそもジェニファーはどうして日本をそこまで敬愛しているのか。言わぬが花の「衝撃のラスト」も些か陳腐である。尤も、もともとフィクションなのだから、これらの設定が不自然だって構いはしない。要は作家に、それを納得させてしまう筆力があればいいだけの話だ。残念ながら今回の浅田次郎にそれはない。やっつけ仕事の感は否めない。日本全国を巡る主人公は日本の美点に気づく度に大袈裟に感動する。近頃流行りの同趣向のテレビ番組を好む向きには、それなりに楽しめる作品ではあろう。 | ||||
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日本の美しさを再認識。最後の展開が若干物足りない感じがしました。 | ||||
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浅田次郎のファンなら読むとよろしいんじゃないでしょうか…ページ数も多いし。 | ||||
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