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(短編集)
拝み屋郷内 花嫁の家
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拝み屋郷内 花嫁の家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全115件 101~115 6/6ページ
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恐ろしい物語。フィクションであって欲しい、真実ならば末恐ろしい。。読み応えはありましたが、読むのにエネルギーを使いました。涙も出ました。 優しい天使のような方々が大きな力によって犠牲になられています。でもそれを選んで何か使命のように命を全うされたような感じもします。 この本の著者の素朴なそしてとても優しいお人柄も本から伝わってきます。拝み屋と聞くと何だか怪しい感じもしますが、この方なら何かあった時拝んでいただきたいと思いました。この著者の本は怖いですがまた読みたいです。只、まだ別本のあの少女の件が解決していないのが考えただけで怖いです。 毎日お気をつけて、お仕事頑張って下さい。この物語の原因の何かが早く癒されますようにとも思いました。 でも怖かった。。暫く電気をつけて寝ます。 | ||||
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怖いのに、読むのが止められない、怖さと哀しさと、安堵したとたんに又繋がっていく恐怖の奥が見たくて止められない。 | ||||
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最高でした。読みやすいし、引き込まれます。過去最高でした。郷内さんの書かれる文章が大好きです。結末が早く知りたいけど、読み終わってしまうのが惜しかったです。本当に素晴らしい…。 もっとたくさん郷内さんの本が読みたいです。 | ||||
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前作がなかなか良かったので、今回もハズレはなかろうと購入。イヤイヤ、ハズレどころか大当たりでしたね。格段に上達した筆力、まるで推理小説のような物語の構成など、単なる怪談本ではないですよ。最後まで一気に読んでしまいました。面白いです。 | ||||
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実話という前提であれば最高に面白かった。フィクションであれば中の下か下の上辺りか。しかしここまで詳細に本にしてしまって大丈夫なのか?ってところがフィクションと疑わせる部分です。承諾の得られなさそうな登場人物もいますし。 次作もおおいに期待したいです。 拝み屋にも興味津々。 | ||||
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これまで手がけた中でも取り分け忌まわしく、忘れ難い仕事となった『母様の家』。そして、前著ではその存在だけが何度か語られた曰くつきの怪異譚『花嫁の家』、二編の中編怪談を収録した怪談実話集。 フィクションなら恐ろしい、ノンフィクションなら悍ましい。 ノンフィクションだと思いたくない、フィクションだと思いたい。 だが、読んで受けた恐怖は、間違いなく“本物”である。 胆力に自信がある人は、ぜひ読んでみてほしい。 | ||||
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期待していた実話系怪談小話集ではありませんでした。 最初の重い語り口の話に、ちょっと辟易しながら、 「郷内さんもこっちに行っちゃったんだ」とややがっかりしました。ところが…… 読み進めるうちにぐいぐい引き込まれて、 次々と話が繋がる、あるいはバラバラだったピースが見事にはまり込む爽快感や、 魅力的な登場人物たちの振る舞いに、悲しくて恐ろしい話が、痛快な冒険活劇のようにすら思えてきます。 実話なの?まさかねえ……と思いつつも、これがすべて創作だとしたら、 いや実話だとしても、郷内氏のストーリーテラーとしての実力を見誤っていた。 ちょっと筆がたつ霊能者なんかじゃないです。 拝み屋としての力は、作中でも触れられている通り、並であっても、文筆家としては一級です。 読後の爽快感も良し。次回作がとても楽しみです。 | ||||
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書店で見掛けて、前作が面白かったので即買いしました。 アレ? 話が前後するけど…と思いつつ読み進めると、いつしか全てがつながっていきます。 彼岸と此岸の狭間で、全身全霊で祓い、鎮魂する作者の姿が、強く印象に残りました。 最強に怖いですが、それだけじゃなく、魂や霊、その謎について考えさせられます。 読後、世界がそれまでとはちょっと違って見えてくるような、掛け値なしの名著です。 | ||||
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読みだしたら、止まらないという本でした。怪談なのに、読後の爽快感。 前作もとても良かったですが、今回は例の郷内さんにとって(拝みやさん)万分の一の 出来事で あり あまりの因縁話に、ゾッとします。でも泣けてきました。前作を読んでる方はご存じだと思いますが、このお話しが 世に出ることができたということは、郷内さん 勝てたのでしょうか。 | ||||
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郷内さんの2冊目。 引き込まれて、一気に読んでしまいました。こういう感じの本は読んだこと無かったのですが、恐いとはまた違った感じ。 出版するまで大変とのことでしたが、これからも読みたいです。 | ||||
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数多の怪談本を読んできましたが、ここまで魅せられた本は有りません!他の怪談本が色あせて困っています。 前作も中盤から面白いなと思いましたが、今回のは読むのが止まりませんでした!気になる点がちょいちょいあるので(なぜ嫁ばかりが狙われるのか、真也のその後等)次の本が楽しみでなりません 。 | ||||
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怪談ものは実話、フィクションと様々読んできましたが、その中でも過去最高の本です。 前作も読ませていただいていて、拝み屋の視点からの怪談というのがこんなにぞくりとするものなんだなあと思っていたのですが、今回はあの、そう、あの「語るごとに邪魔が入る話」を丸一冊にまとめたものというだけあって、早く発売日がこないかと思っていました。 最初のほうは「ん・・?時代が前後して語られるなあ・・」と思いながら、千種の話になると、「痛い人と関わることになってきたなあ」とか、思わせぶりな断片的な話しかしない千種にこちらもイライラしながら読んでいました。 それが、中盤から加速度的に、全てが繋がっていく凄まじさ。 そして、落としどころがようやく決まって、(泣いちゃいましたが)犠牲もあったけど・・・と、一息ついて後半の花嫁の家を読み進めていき・・・「うわー、嫌な因習のある家だ」と思いながら・・・・クライマックス間近で千種の名が再びでてきて、もう、くらくらしましたよ。郷内さん!!! 一読後、2~3日あけて、今、再読している最中です。 そんなわけで、次作も是非と思ってしまうのです。 | ||||
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凄い迫力である。拝み屋を生業とする著者だけにリアリティがあり、ぞくぞくするような臨場感には思わず本を閉じたくなるが、話の展開が気になりどんどん読み進んでしまう。 怪談なので当然内容はどろどろで陰惨である。しかしこの著者の作品はデビュー作の「怪談始末」でも感じたが、たんにおどろおどろしさを楽しむ怖いもの見たさで終わっていない。 なぜか品の良さ、爽やかさが終始一貫貫かれている。 それは何とかして相談者を助けようとする著者の誠実な人柄によるところが大きい。だからどんな結末になろうとも読む者はほっと安心し、今後の活躍に期待できるのである。 イヤーな話だが救いのある実話怪談なのだ。 | ||||
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怪談ものは好きで、たくさん読んできましたが、今まで読んだ中で1、2を争う傑作です。 ネタバレせずに、伝えられることは少ないのですが、一見関係のない独立した怪談話のピースが、記録もあやふやな過去から現在に続く、壮大な伝説/伝承級の物語につながる様は圧巻です。その内容はまさにJホラーの極地。話の中でも、驚くようにピースがどんどんはまって行きますが、作者が明記していない、つながりや因果もたくさん残されており、作者がここに書いたものよりもさらに大きな全貌がこの後ろにあることを予感させます。 出来るだけ多くの人に読んでもらい、この伝説級の怪談の裏にあるものへの「祈祷」に参加して欲しいです。 | ||||
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前回から気になってしまい、購入。 満足、というかお腹いっぱい。 恐い、面白い、へぇ!こう繋がるのか! なんて言葉で言い表せない位の1冊。 最後まで一気に読みきってしまうくらい引き込まれました。 第三弾も楽しみにしてますからね(笑) | ||||
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