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(短編集)
拝み屋郷内 花嫁の家
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拝み屋郷内 花嫁の家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全115件 81~100 5/6ページ
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昔、中学から高校にかけて、 横溝先生の金田一耕助シリーズを読んでいました 田舎の旧家にまつわる因縁、 そこで繰り広げられる愛憎、そして怪異 立ち向かおうとする人々 この本が真実、「実話怪談」であるのかは 当事者以外の誰も判らないでしょう ただ、懐かしく恐ろしい物語を読むだけです | ||||
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「拝み屋」を経営する著者による、良質な職業ドキュメントです。 小説としての質も非常に高く、練り上げられた構成と見事な伏線回収に引き込まれぐいぐい読まされます。 ミステリとしても伝奇小説としても存分に楽しめる、傑作怪談ドキュメンタリー小説です。 | ||||
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凄い。怖すぎる。期待を裏切らないシリーズです。 読み終わった後 著者の安否が非常に気になります。 ご無事で居ますように! | ||||
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帯に『怪談実話』とあります。 著者は実際に拝み屋を生業とし、また面白くするために多少の脚色はあるのかもしれませんが、本当に実話だとするなら‥‥‥ 世間一般の人達がふつうに思い描いている西洋唯物的なものとは全く違う世界がもしかすると存在するのかも?! 人の弱さや悲しさ、はたまた強さ、やさしさと様々な思いを感じることが出来ます。自分的には『悲しく切ない』作品でした。 | ||||
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恐怖より悲しい。 優しい人、毅然とした人、報われて欲しい人の事が描かれている本です。 作品と表現して良いのか分からないので本です。 確かに、この方のHPで拝み屋となっています。 なので作者と云う表現が適切なのか分からないので、この方と記します。 この本を読み始めて直ぐに引き込まれました。 拝み屋の矜持を先ず語られています。 決してヒロイズムを語るのではなく寧ろ否定されていて、時系列で語られて行くエピソードは 読者を怖がらせようとか、気味悪がらせようとかの、あざとさや作為的な表現は一切感じません。 多少、登場人物に誇張が有るかも知れない人もいますが、語られる文章は途中で止める事を許して くれないと思う程に訴えかけてきました。 幽霊も元は人、生ある人は業に絡まれ、怨み、呪い、死して化け物となるなら、化け物にさせてしまうなら 結局、人こそが一番おぞましく、憐れなのかも知れないと考えさせられます。 この方の語る物語が事実でも創作でも自分はどちらでも良いと思います。 事実なら怖いと思う以上に悲しい、事実を下にした創作なら報われて欲しいと思った方達が健やかだと 良いなと思って終われる。 不思議な本と書き手の方に出会ったと思っています。 | ||||
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今まで、加門七海さんの怪談徒然草など 「大変怖い」と、称される話を幾つも読んできましたが こちらの話は、度肝を抜かれる恐ろしさです。 怖さの深さ、暗さ、執拗さ、強さ、救いの無さ。 「平成の世にこんなことが!?」と、思うような 身の毛もよだつ、おぞましい話。 でも、実際につい数年前に起きた出来事なんですよね。 たいがい、怖い話は平気ですし余程のことがなければ まず本気で怖がることはありません。 テレビの心霊番組も怖くないし(というか作り物すぎて白ける) ホラー映画も怖くない。 そんな私ですら、この話は心底怖かったですし この花嫁が、もし現れたらと思うと・・ こんな怖い話は知りません。 何も解決していないところも恐ろしい。 | ||||
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何とも嫌な気持ち悪さが ホラーやグロにも耐性のある自分だったが 年頃の娘を持つせいか、とてもむかつく嫌な感じが残りました。 それはそれでこのジャンルの作品としては成功なものかと思う | ||||
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という前提で読むと、すごく怖いです。 信じられないような話でしたけど、こういうこともあるのかなーって。 とにかく続きが気になって、一気に読んでしまいました。 | ||||
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一気に読めます。 前半は土着的な怖さ。 後半はヒロイックなで、珍しい怪談だな、という印象でした。 洒落怖の師匠シリーズを彷彿とさせるライトな読み易さです。 | ||||
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作り話なら良くできている、実話であるなら摩訶不思議な内容。 作者は見えない何かに、取付かれていると思う。 | ||||
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大変面白かったです。ここで言う面白いは怖いと言う事でもあります。何気ない話しの一つ一つが絡み合い壮大な物語へと昇華していく様は見事です。 自分は登場人物の関係図を作って理解を深めました。またKindleでの読書の方は各章に栞を付ける事を強く勧めます。と言うのも複雑に色んな人達、話しが絡んでいるため読み返しが必要だからです。栞を付けておけば直ぐに読み返せますので是非やってみてください。 余談ですが、一つ気になってるのは前作「拝み屋郷内 怪談始末」に収録されている「めでてえなぁ」はまるで関係のない話なんでしょうか? | ||||
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正直前作は平均点だったので期待しないで読んだら、 同じ人間が書いたものとは思えない面白さであっという間に読めました。 別々の流れだと思うものがどこかでつながり 実は一つの大きな出来事だったという驚き。 東北独特の仄暗い景色描写など、 独特の感性がとても良かった。 次作も期待しています。 | ||||
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自分は本来怪談は、実話系が好きで、創作っぽいものには、興味ない方でした。この本も、最初創作っぽいなーと思いつつ読んでいくうちにそんなことはどうでも良くなっていて、頁をめくるのがもどかしくなっていました。大まかに言うと、ひとつひとつが、関係ない様な話しが、段々と繋がって行って背後に根深い因縁と繋がっていました的な話しなのですが、そんな具合なので、登場人物が多く関係も複雑なので、頭で整理しようとするうちにこんがらかってしまい、中々読み進むのに時間がかかってもどかしい思いをしました。一冊丸々の長い話しでしたが、最後が少し哀しかったです。後、花嫁のエツさんが、人形になったわけや細かい事をもっと知りたかったです。なんだかんだ言いましたが、新刊が出ればおそらく買うだろうし、今未読の前作を買って手元にあります。フィクションか否かはともかく、読んで損はないと思います。 追記…一番怖いのは、幽霊や呪いの類いではなく、人間。人の欲望や執着思い込みが因縁や呪いを作り出し関係の無い人達を苦しめる事に恐怖と憤りを感じました。 | ||||
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物語の如く次が気になってすらすらとスムーズに先が気になってテンポよく読み進められて 2つのストーリーとも恐怖の期待を裏切らない内容でした。 | ||||
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ただ、ただフィクションであれと願う業の深さを描いた作品。 かと言って、恐怖だけかというとそうではない。 拝み屋の師匠とも呼ぶべき人との友情は作者の一生を決めたものでもありました。 ここでのやり取りは涙しました。 呪われたい人は読むべし。 後悔するぞ。きっと。 | ||||
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「リング」を読んだ人は、またあの恐怖を求めて、何年も本を探し続けていたのではないだろうか。その求めていたものがここにある。ぜひ、この驚愕の恐怖を体験してほしい。 | ||||
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かなりハマって一気に読みました‼︎郷内さんの本怖いけど、かなり好きです。 | ||||
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恐いと、言うよりは不気味と言った方が良いのかな? 読んだら、不幸の連鎖に引き込まれるような感じ。 気味の悪さが、尾をひく・・・。 | ||||
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前作が面白かったので買いました。 普段から怪談は読んでいて読み慣れてるのですが これはとてつもなく怖い!本当にこんな世界があるのだろうか。 先が気になって気になって読書スピードが上がります。 電子書籍で買いましたが本で買い直したいくらい良い作品です。 | ||||
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傑作です。本著内での恐怖のリンクだけでなく、前作を読んだ人なら気がつくような恐怖もありました。次の本も早く読みたいです。 | ||||
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