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マトリョーシカ・ブラッド
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マトリョーシカ・ブラッドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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匿名の通報で山中から白骨死体が発見され、傍らにはマトリョーシカが埋められていた。ガイシャは5年前に失踪していた大病院の内科部長で、ムラナカ事件と呼ばれる医療事件の当事者だった。更に今度は八王子で、同じく関係者の新たな死体が発見される。 センセーショナルな事件性や警視庁・神奈川県警の鍔迫り合いなど、刑事ミステリーとして読みどころ満載です。刑事たちの個性も確立されていますが、終盤になってそれが軽い感じへのキャラ変更の印象を受けたことが少し残念でした。途中まで緊張感があり、また真相の意外性もありましたが、沢山詰め込み過ぎ感も感じ、ラストはかえって盛り上がりが欠けた気がします。 | ||||
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5年前に失踪した薬害事件の関係者の遺体が、匿名のタレコミによって発見される。 当時の警察の初動の拙さからなかなか捜査が進展しない中で、第二の殺人事件が。 刑事の彦坂は、過去との葛藤の中、真犯人を見つけることができるのか、という話。 話が二転三転するので飽きずに読めるし、何よりわき役が素晴らしい。 屈託を抱えた若手刑事六條、態度が恐ろしく横柄な辰巳、が脇を固め話に厚みを加えている。 重厚な警察小説として十分楽しめる。 | ||||
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