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凍てつく太陽
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凍てつく太陽の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 21~25 2/2ページ
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昭和20年の終戦間近という時代背景や、北海道の歴史、地域性を思う存分に活かしたミステリー仕立ての人間ドラマ。謎の殺人事件や、それに絡む軍部と特高警察の鍔迫り合いも読み応えあるし、民族や国家について登場人物達の葛藤もシンプルにストレートに心に伝わってきます。 ただ詳しくは書けませんが腑に落ちないところはありましたが、殺人事件の真相には意外性も感じられ、成程と思わせる軍事機密の使い方は見事です。スケールの大きな話の割には、結末は呆気なかった気がしますが、ラストも分かり易くて余韻が残ります。 | ||||
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ヒグマは畏れながら糧でもある。和人に虐げられたのか、豊かにしてくれたのか。 | ||||
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とても面白かった。終戦前の北海道を舞台に殺人事件を追うハードボイルドミステリーサスペンス。同時に当時の憲兵のこと、特高のこと、アイヌ、朝鮮から働きに来た人たちの話もあり興味深かった。 | ||||
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「絶叫」で大ファンとなり、「コクーン」でその語り口にまた魅せられた葉真中顕氏最新作。発売日あさイチでダウンロード、速攻読了。オビの『かつてない「特高」警察小説』と言うコピーの通り主人公は特高所属の警察官で特高と言う組織そのものが重要なキーにはなっているのだが、メインプロットは大日本帝国vsアイヌ/朝鮮民族、引いては国家/個人の関係・有り様を問うもので、アイヌの日崎(特高)、朝鮮人の軍需工場労働者・ヨンチュンを中心に壮大なヒューマンドラマが展開される。「案外、服みてえなもんかもしれねえよ、国だの民族だのってのは」。ミステリーな要素も程よく配置されたバランスの良いエンタテインメント小説。 | ||||
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序盤はミステリ、中盤からは冒険小説。お得意のどんでん返しもあり。戦時中という舞台背景柄、決して軽くなく読み応えあるエンターテイメントに仕上がってます。 社会派要素の強い「ロストケア」や「絶叫」もいいけど、こういうのも好き。 | ||||
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