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【この小説が収録されている参考書籍】
猫 (創元推理文庫 (139‐4))
猫 (1985年) (創元推理文庫)

の評価: 3.00/5点 レビュー 5件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(2pt)

表紙絵がいいだけ

表紙絵が気に入って買った。中身は65歳と63歳で再婚した老夫婦の話で、仲たがいして口も利かなくなっている。そんな夫婦の日常が描かれているが、猫が特に重要なわけでもなく退屈。ハッピーエンドでもないし読後感は良くない。
猫 (創元推理文庫 (139‐4))Amazon書評・レビュー:猫 (創元推理文庫 (139‐4))より
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No.4:
(1pt)

自分には合わない

読んでいてつらいだけでした。メグレシリーズを読みつくしたので買ってみたけど。
猫 (創元推理文庫 (139‐4))Amazon書評・レビュー:猫 (創元推理文庫 (139‐4))より
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No.3:
(4pt)

速く全作品文庫で!!読みたい!!

速く全作品文庫で!!読みたい!!
★評価は4。本来なら5。ですが。
取り急ぎ・・全作品文庫化希望!!あれから永い年月が経ちましたが・。
御中!!
猫 (1985年) (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:猫 (1985年) (創元推理文庫)より
B000J6XXD6
No.2:
(4pt)

細かい

 老年で再婚した夫婦。一方が上流階級出のご婦人でもう一方は労働者上がりの男。今までの生活環境が違いすぎてぎくしゃくする二人の関係に決定的亀裂を生じさせる出来事が持ち上がります。それが互いのペットの死。猫を殺されたと思う夫と、鳥を殺されたと思う妻。
 事件という事件も起こらず淡々とした日常と過去の生活の回想が主なんですが、それでも先に先に読ませてしまうのがまさに作家の力量というやつですか。なんといっても心理描写の細かいこと。登場人物、主に語り手である夫の心の動きが些細な出来事に対応して微にいり細にいり書き込まれているので現実味がある。近所のどうしようもない夫婦を見ているような気分になります。いい加減にしなさいよと言ってやりたい気もしますが、そういったところでたぶんこの二人はききゃしませんね。むしろこの互いに対する愛に近き憎しみが二人のベストな距離なのかもしれません。
猫 (創元推理文庫 (139‐4))Amazon書評・レビュー:猫 (創元推理文庫 (139‐4))より
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No.1:
(4pt)

キツイ話しなのにいい話し

 シムノンというとまずメグレが思い浮かびますが、この作品にはメグレは登場しません。それどころか殺人事件も盗難事件も起きません。いがみあっている老夫婦の生活をこれでもかというぐらい描いている。  内容はキツイ話なのに、読み終わった後は「いい話だな」と思えるのはシムノンの実力でしょうな。 ぜひ一読を。
猫 (創元推理文庫 (139‐4))Amazon書評・レビュー:猫 (創元推理文庫 (139‐4))より
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