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シャングリ・ラ
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シャングリ・ラの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全88件 81~88 5/5ページ
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舞台設定はすごく面白いので期待して読んだが、 人物描写が甘い。せっかく感情移入したと思ったら 思いもかけない行動をとったりするので、振り回される。 ギャグが入るのはいいけどレベルが低く、下品。さめる。 残酷シーンも、無駄にエグい。必要ない。 設定はいいのに・・・誰か徹底的に書き直して 映画化でもアニメ化でもしてくれ。そしたら面白いよ。 | ||||
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どうでもいい出来事をさも大事なことのように書き立てたりだとかすぐに忘れてしまうお涙頂戴感情の無駄遣い小説をカキまくっている作家はこれをどういう風に読むのだろうか。少なくとも僕はそういう小説に飽き飽きしているし読んだあとに世界が変わって見えるような、自分の内なる世界をぶっ壊してくれる小説を求めている。 それにしてもこんな小説の書き方していたら死んでしまいますよ!池上さん!読み終わった僕もへろへろだけれどそれ以上に池上さんの体調が心配です。作者も全力。読者も全力。本当に素晴らしいそして幸せな作品だと思います。 | ||||
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終盤、小夜子と涼子が死んだと思いきや何度も復活。 1度や2度ならばそこまで思わなかったけど、途中から 『どうせまた復活するんでしょ』と興味がそがれてしまいました。 前半は引き込まれたけど、その点で星は3つ | ||||
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堪能しました。いつものように過剰な池上ワールドを。ここまで書いて くれたらもう満足です。モモコ姉さん最高!オカマパワーに圧倒されま した。小夜子と涼子の壮絶な戦いに息があがりました。脇役なのになぜ ここまで盛り上がる?もう誰が主人公になってもおかしくないくらい全 員キャラが立っています。まるで絢爛豪華な絵巻を見ているような錯覚 に陥ります。ここまで物語性のある小説って今はあんまりないんじゃな いかな。どれも小さい個人的な話ばっかりで、読書がつまらなくなって いたところでした。久しぶりにでっかい物語に出会えて、またたくさん 本を読むぞって気分になりました。シャングリ・ラ最高!!! | ||||
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池上永一が初めて長編で東京を書いたと聞いて、そっこうで買った。沖縄以外のものを書いてもこんなに面白いのかと身震いがした。アイデア といい、文章のテンポといい、盛り上げ方といい、とにかく面白い。この世界に出てくる炭素経済という概念は、まさに私たちの未来の社会を捉えている。こんなに合理的に環境問題を描く作品に初めて出会った。テーマのひとつである、自然と経済と技術が融合する「テコノロジー」文明の息吹は、圧巻。経済学者や政治家でも言えないことが、この小説で堂々と述べられる。優れたフィクションは、行き詰まった現代社会を照らす光にもなる、というお手本のような小説。今年のベスト1。 | ||||
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久々に日本人でこんな小説を書く人に出会えた。「レキオス」もすごかったが、これはそれをはるかにしのぐ。緻密な構成は、長編物語作家の本領発揮といった感じで、読後感は言葉に言い表せないすばらしさがある。つきぬけるような登場人物の描写で、時に、笑いさえ交えてぐいぐいと読者を引っ張っていき、最後まであきさせない。沖縄を描き続けてきた作家ならではの、熱帯化した東京の描写は、まさにありえない世界を脳内に現出(ビジュアルが目に浮かぶ!)させ、読む者をその世界の住人にさせてしまう。今年まだ、おもしろい本に出会っていない人には絶対にお勧めできる一冊だ。 | ||||
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これは簡単には説明できないおもしろさだ。とにかく1600枚というボリュームが必要であり、無駄はない。しかも長さを感じさせない強引なまでのストーリーテリングに脱帽。どこまでも物語が広がっていくようなラストに感動。謎あり、笑いあり、感動あり、と著者の個性と実力がいかんなく発揮された大傑作である。これを読まなくては今年度のベストミステリも、ベストSFも語れないのでは。 | ||||
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これは簡単には説明できないおもしろさだ。とにかく1600枚というボリュームが必要であり、無駄はない。しかも長さを感じさせない強引なまでのストーリーテリングに脱帽。どこまでも物語が広がっていくようなラストに感動。謎あり、笑いあり、感動あり、と著者の個性と実力がいかんなく発揮された大傑作である。これを読まなくては今年度のベストミステリも、ベストSFも語れないのでは。 | ||||
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