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シャングリ・ラ
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シャングリ・ラの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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思ってたのとだいぶ違ったが、作り込まれた世界観と文章力で楽しくは読めました。ただ長いので最後は意地で読んだ感じ。 なんというかはちゃめちゃというか、ご都合主義ぽい?というかなんと言ったらいいかわからないけど、アニメにしたら子供が喜びそうな感じ。 | ||||
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総評:アニメハマった人は読んでみては、、 理論付けが雑。 もう少し人柱や神社には、詳細な設定があると嬉しかった。 あと人間じゃないのが混じってた。おかしい不死身すぎる(;_; | ||||
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全体としては面白い本だと私は感じました。 シャングリ・ラ上の方は経済には頓珍漢な私にも楽しめたし、アニメと併読するとさらに面白さが拡がっていきました。登場人物の感情も良く判るように文ができており、読みやすくできていました。 しかし、シャングリ・ラ下からは段々と展開を早く進めるが為、「ビックリ」させるが為にとにかく「すごい」数字が頻出したり、後出し設定が多数でたりと、少し首を傾げてしまうような内容になっていたと感じてしまいました。 また、色々な国や宗教の神話が絡んでおり、オチもある程度神話を知らないと分からないのかな、とも感じました。 | ||||
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2周しました。一回目は3週間程かけて。2回目は12時間続けて。 結論から言えば、これはライトノベルという分野に入るのかなと。 その手のスピード感やグルーヴ感が好きな人には受け入れられるし、そうでない人には無理。 まあ、ライトノベルにしてはヴォリュームがライトでない気がしますが(w 背景設定や前半部分はなかなか面白いと思います。 炭素本位制の経済という発想は好きですが、もう少しこれを詰めてほしかった…… 「カーボニスト」たちの活動は滑稽に見えますが、今の市場で躍起になっている エコノミストたちと何ら変わりがない……と思うと、現実の市場の異常さを あざ笑っているかのごとくです。 それだけに、より丁寧に扱ってほしかった…… あるビジネスモデルがこの小説の重要な部分になっていますが、 すぐに破綻することは、注意深く読んだ人ならすぐに分かると思います。 現実の金融商品も、同じぐらい杜撰なものかもしれませんが。 一方戦闘のシーンは、大味なものが好きな方にはいいんじゃないでしょうか。 細かい物理法則や現実味、つじつまを気にする人はお断りです(w 宮崎アニメ好きならこたえられないおもしろさだと思います。 個人的には、もうちょっと創造主や人間の浅はかさについて、 踏み込んで考えさせるような面があれば、奥行きもでたのでは と残念に思っています。 | ||||
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正直表紙にだまされた感があります。だってブリューゲルのバベルの塔ですよ。一般小説の棚にあって30過ぎのオッサンが買ってしまったので「んーー、思ってたのと何か違うぞ」というのが正直なところです。 表紙と書店でパラパラと読んだ感じで骨のある近未来小説を期待していたのですが…。 経済炭素とかその辺の設定は昨今の事情を考えるとリアリティがあって面白いのですが、登場人物がアニメチック過ぎてちょっとなんだかなぁ・・・という感想です。調べたらNewTypeで連載してたんですね。なんとなく納得。素直に漫画かアニメ、もしくはライトノベルとして出したほうが良かったのではと思います。 直前に新田次郎とか渋いのを読んでたんでギャップがありすぎでした。 | ||||
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アクションシーンとかはいいんですけどね、登場人物達の生命力が異様に強いんですよ 最後の最後でも………… まぁ、1回2回はいいんですが、3回目くらいで『不死身かよっ!』ってなりました。 ドンデン返しはいいんですけどねぇ…… あとなんか理不尽な出来事が多いと思いましたね アクションとか、《驚愕の》ドンデン返しを望むなら、本物の不死身が登場する成田良吾の『バッカーノ!』をオススメしますね では、有り難うごさいました。 | ||||
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上巻で広げた大風呂敷を納めるため、下巻はドタバタ劇のような展開。 面白いことは面白いし、アイディアも良いが、話に無理がある。 いっきに読んでああ面白かったという本を探しているなら、お勧め。 | ||||
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上巻からどんどんありえなさがエスカレート。 漫画のような、から漫画のためのストーリーかと思うくらい 開き直ったストーリー。 解説の筒井氏も書いているように、「過剰」という言葉がぴったり。 前半(上巻)のストーリーが結構よく感じていただけに、 強引な後半が残念。 | ||||
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下巻は完全にマンガ。 どんでん返し多すぎ。 でも着眼点は素晴らしい。 CO2の排出権が経済の中心って事なんだけどね。 ■読んで欲しい人 ・若い官僚の人 ・経済学者の人 | ||||
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スカイパーフェクTV/ケーブルテレビで放送中のミステリー番組専門チャンネル「ミステリチャンネル」では毎年「闘うベストテン」を選出している。本書は’05年、そこで6人のミステリ評論家たちによって国内部門の第1位に輝いたマニアックな作品である。また「このミステリーがすごい!」の’05年国内編第16位にもランクインしている。 舞台は約100年後の熱帯となった東京。都心の気温を下げるために東京は世界最大の森林都市へと生まれ変わる。しかし地上は難民で溢れ、空中積層都市アトラスに居住できる者は僅かだった…。 かつて香港に実在した“九竜城”を彷彿とさせる「ドゥオモ」を本拠地とする、反政府ゲリラ“メタル・エイジ”の美しきティーンエイジャーの総統・國子、国際炭素経済をコンピューターで操る天才少女・香凜(かりん)、平安絵巻そのままに十二単を纏い、衣冠束帯の従者、女官をしたがえて牛車に乗る深窓の姫君・美邦(みくに)。彼女たちを中心にニューハーフや女医博士、政府軍の将校らが荒唐無稽なバトルを繰り広げる、息もつかせぬ一大アクション絵巻。 そして、東京には積層都市「アトラス計画」の元となった、古代までさかのぼる大地の秘密・“ヘキサグラム”が隠れていた。 とにかく、読んでいても次々に予想外の展開が炸裂する、ミステリーというよりはSFといった方がよい、文庫上・下巻、原稿用紙にして1600枚という大作である。 これはもう何も考えず、立ち止まらず、ただただページをめくってゆくしかないノンストップ・エンターテインメントである。 | ||||
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スカイパーフェクTV/ケーブルテレビで放送中のミステリー番組専門チャンネル「ミステリチャンネル」では毎年「闘うベストテン」を選出している。本書は’05年、そこで6人のミステリ評論家たちによって国内部門の第1位に輝いたマニアックな作品である。また「このミステリーがすごい!」の’05年国内編第16位にもランクインしている。 舞台は約100年後の熱帯となった東京。都心の気温を下げるために東京は世界最大の森林都市へと生まれ変わる。しかし地上は難民で溢れ、空中積層都市アトラスに居住できる者は僅かだった…。 かつて香港に実在した“九竜城”を彷彿とさせる「ドゥオモ」を本拠地とする、反政府ゲリラ“メタル・エイジ”の美しきティーンエイジャーの総統・國子、国際炭素経済をコンピューターで操る天才少女・香凜(かりん)、平安絵巻そのままに十二単を纏い、衣冠束帯の従者、女官をしたがえて牛車に乗る深窓の姫君・美邦(みくに)。彼女たちを中心にニューハーフや女医博士、政府軍の将校らが荒唐無稽なバトルを繰り広げる、息もつかせぬ一大アクション絵巻。 そして、東京には積層都市「アトラス計画」の元となった、古代までさかのぼる大地の秘密・“ヘキサグラム”が隠れていた。 とにかく、読んでいても次々に予想外の展開が炸裂する、ミステリーというよりはSFといった方がよい、文庫上・下巻、原稿用紙にして1600枚という大作である。 これはもう何も考えず、立ち止まらず、ただただページをめくってゆくしかないノンストップ・エンターテインメントである。 | ||||
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特選超豪華素材を使って作られたジャンクフードみたいな小説。 素材はめちゃくちゃ面白い。 でも、ストーリーがごっちゃごちゃ展開するので読むのがつらい。 キャラクターもオカマのモモコさん、ブーメランを扱う女子高生など アニメチックなのがなんとも安っぽい。 (でも、モモコさん好き) 楽しかった。でも疲れた〜。 | ||||
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環境問題を扱いながらも、そこはSFとして変に堅苦しい環境保護のハナシにならなかった点が逆に好印象で物語として楽しめました。 ただし、活字として読むと話のテンポが悪く、読んでいる途中に何箇所か『早く次の展開へ』と思ってしまうところがありました。 世界観や展開は面白く、キャラクターも映像向きなので、アニメのような題材にすると面白いかもしれないと感じました。 | ||||
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物語として辻褄があっていないとか、キャラクターがアニメ的で荒唐無稽だとか、無駄に残虐なシーンが多いだとか、細部に目を向ければ疑問、不満点多々あると思います。が、これだけのボリュームある物語を最後まで引っ張っていく力技は「凄い!」の一言です。(かなり暴走気味ですが。)ハイテク、経済、アクション(「キル・ビル」のユマサーマンvsダリルハンナみたいです。)、オカルト(「帝都物語」とか)、アニメ(第九章の空中戦はナウシカ彷彿させます。)と、とにかく内容盛りだくさん。炭素経済、ナノテクを使用した擬態兵器、DNA操作で凶暴化する植物などSF的世界もよく考えられています。後半になって明かされる核心部を読むと、ばらばらに見える物語の芯が見えてきます。ハイテク時代の新しい神話です。 | ||||
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なんとも言えない感じです。 面白くなくもないのですが、どっちかというと面白くないという感じです。 話の展開をワザワザ複雑にしたりしているけれど、所々スッキリしない箇所がありました。 (内容もあまりにも科学的ではナイです。)また文章にも適当なのか?と、思われるふしが、多々ありました。 話の流れとしては、収まっているので、星3つぐらいでした。 | ||||
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池上永一さんの新作というので喜んで購入いたしました。 一通り読んでみたのですがなんか違う。舞台が沖縄じゃないというのは別として、なんか。こぉ読み終わった時の感覚が今までの作品と異なる。 時々クスリとくる面白い部分はあるんですが主人公の女の子が巨大なブーメランで敵を倒すって・・・なんだかなあ。 「バガージマヌパナス」「風車祭」「ぼくのキャノン」など舞台が沖縄の方が自分的に好きでした。 | ||||
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SFはほとんど読まないのだが、面白いという評判なので、読んでみた。ハードカバーで上下段600ページと、かなりの大作である。地球温暖化の進行により、世界経済は炭素本位社会に移行しており、東京も人々は気温が低い空中のコロニーである「アトラス」に移住しはじめ、地上では、二酸化炭素を吸収させるための政府の施策として急速な森林化が行われているという設定。「アトラス」に住むには、一定のアトラスランクを取得していなければならず、それが取得できない貧民層は、森林に浸食される地上のスラム街に住むしかない。そのような設定の中で、貧富格差に伴う闘争、炭素本位社会における金儲け、政府部内における権力闘争などを描写している。いくつかの場所で同時進行で話が進んでいき、物語が進んでいくにしたがい、それらの連関が明らかになっていくというスタイルで、展開もコロコロと変わるので、読むスピードがどうしても抑えられてしまい、読了するのに1週間かかってしまった。SFとは言いつつも、現在社会の問題点をかなり意識して書かれており、そのあたりの著者の視点は斬新で面白いのだが、現実主義者としては、SF固有の現実ではあり得ない描写の中にはついていけない部分もあった。全体としては、まあ面白いの部類か。人の好みによって評価の分かれる小説だと思う。 | ||||
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出版社のレビューにもあるとおりSFとしての舞台設定としてはハードかつ非常に魅力的。濃い性格付けの登場人物、出し惜しみのないアイディア、怒濤のごとく押し寄せる数多のエピソードと、何もかもが過剰で絢爛たる物語である。 しかし、メンタリティは幼い。舞台装置はハードSFとしても充分に通用しそうだが、作品そのものはジュヴナイルの域をまったく出ていない。レムとまでいわずとも、なにがしかの形而上的な揺さぶり(ハードSF特有の衝撃)を期待して読むと、まったくの肩すかしを食うことになる。少年マンガや宮崎アニメのノリを期待して読めば、最後まで飽きさせない上質のジェットコースターだ。その辺で読者を分けそうな気がする。 個人的な趣味に照らせば、少年マンガ誌にゴロゴロ転がっていそうなこの程度の物語のために、こんなに魅力的な舞台設定を消費してしまったのは、非常にもったいないと思う。専門用語の誤用も散見され、編集者の責任も感じる。特に物語の核心部分の説明で「有意差」という言葉をまったく反対の意味で誤用しているのはプロのストーリーテリングとして大失点だろう。 | ||||
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舞台設定はすごく面白いので期待して読んだが、 人物描写が甘い。せっかく感情移入したと思ったら 思いもかけない行動をとったりするので、振り回される。 ギャグが入るのはいいけどレベルが低く、下品。さめる。 残酷シーンも、無駄にエグい。必要ない。 設定はいいのに・・・誰か徹底的に書き直して 映画化でもアニメ化でもしてくれ。そしたら面白いよ。 | ||||
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終盤、小夜子と涼子が死んだと思いきや何度も復活。 1度や2度ならばそこまで思わなかったけど、途中から 『どうせまた復活するんでしょ』と興味がそがれてしまいました。 前半は引き込まれたけど、その点で星は3つ | ||||
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