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(短編集)

コロンビア・ゼロ: 新・航空宇宙軍史



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コロンビア・ゼロ: 新・航空宇宙軍史の評価: 4.44/5点 レビュー 16件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.44pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全16件 1~16 1/1ページ
No.16:
(5pt)

地球外に暮らす単身者たちの物語

現在のテクノロジーを延長していった先にある想像世界。太陽系に少しずつ広がった人類の世界を描いた。
 戦闘は地味。武器も地味。そこがいい。第二次惑星動乱へと向かう緊張した時局を、地球外の惑星や衛星で暮らす者の視点で描いている。七つのエピソードが、近未来を浮かび上がらせる。
 ただ、出てくる者がほぼ日本人なのはやや不自然か。
コロンビア・ゼロ: 新・航空宇宙軍史 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:コロンビア・ゼロ: 新・航空宇宙軍史 (ハヤカワ文庫JA)より
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No.15:
(5pt)

現代ハードSFの金字塔。

とにかくストイックな展開に痺れる。
遠く無い未来、人類に起こりうる真実の歴史。
コロンビア・ゼロ: 新・航空宇宙軍史 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:コロンビア・ゼロ: 新・航空宇宙軍史 (ハヤカワ文庫JA)より
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No.14:
(2pt)

物足りなかった

SF大賞を取っていたので期待したが、短編集の集まりで、物語性が少なく物足りなさを感じた。しかし、アイデアは面白いところがあった。
コロンビア・ゼロ: 新・航空宇宙軍史 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:コロンビア・ゼロ: 新・航空宇宙軍史 (ハヤカワ文庫JA)より
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No.13:
(4pt)

途中参加ですが。

はやくつづきをよみたくなります。今後外宇宙連合の巻き返しに期待します。
コロンビア・ゼロ: 新・航空宇宙軍史 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:コロンビア・ゼロ: 新・航空宇宙軍史 (ハヤカワ文庫JA)より
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No.12:
(4pt)

新たな物語の始まり

嬉しいことに、大学時代に読んだ航空宇宙軍のシリーズが再開された。20年以上前に接した様々な作品を思い出しながら新作を読むのは、なかなか愉快な体験だった。まだ物語は始まったばかりなので、今後どのように展開されるのか、今から楽しみにしている。
コロンビア・ゼロ: 新・航空宇宙軍史 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:コロンビア・ゼロ: 新・航空宇宙軍史 (ハヤカワ文庫JA)より
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No.11:
(4pt)

紙で読んだけれども、Kindle版が出ていたのでこちらで再読。

完全版を読んだ後でこちらを読むと「コロンビア・ゼロ」ではタイタンが首謀者なのかな。
第一次動乱から40年、技術改革が次々と描かれた技術の集大成だね。
「コロンビア・ゼロ」以降もSFM連載で読んでいるけれども、本になる前に完全版をKindle版で出して欲しいな。
電子の良い所は、いつでもどこでも好きな所をつまみ読みできる点なので、気に入った本は両方買ってるけどね。
コロンビア・ゼロ: 新・航空宇宙軍史 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:コロンビア・ゼロ: 新・航空宇宙軍史 (ハヤカワ文庫JA)より
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No.10:
(5pt)

帰ってきた航空宇宙軍、そして、現代のように課題を抱えながら構築さた世界に酔う

前回のシリーズ末期ような神話的要素は無く、土木SFとも称される緻密で現実的に構築された惑星間宇宙の構造物や、爆雷を初めとする運動エネルギー兵器、ともすれば地味で暗い話になる所を、敵味方とも自らの新信念を持って展開される駆け引きと頭脳戦、そして偶然に頼らず理論的に展開し、変化するするストーリー。最高です!
サイバー系要素は少ないけど、宇宙を舞台に展開される、リアルな人間ドラマを読みたい方は是非お勧めします。
コロンビア・ゼロ: 新・航空宇宙軍史 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:コロンビア・ゼロ: 新・航空宇宙軍史 (ハヤカワ文庫JA)より
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No.9:
(4pt)

正統の「宇宙ハードSF」を堪能することができる本

タイタン、ガニメデ、木星大気圏などの太陽系各地を舞台とした、「航空宇宙軍史」の短編集。
 各編で語られる「不穏な状況」が、航空宇宙軍と外惑星の新たな戦乱を予兆させます。
 いずれの編においても、外惑星又は航空宇宙軍の(政策や戦略決定に何ら関与できない)現場の一兵士又は関係者の視点から、彼らが直面した「不穏な状況」が語られています。
 各編は独立した物語ですが、「ザナドゥ高地」、「イシカリ平原」、「サラゴッサ・マーケット」、「ジュピター・サーカス」は「コロンビア・ゼロ」に繋がる物語として、又、「ギルガメッシュ要塞」と「ガニメデ守備隊」は、同じ出来事を立場の異なる者の視点から読むことができます。
 宇宙ハードSFを堪能するために、お勧めの一冊です。
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No.8:
(5pt)

懐かしい!そして新しい!

久しぶりに谷さんのSF小説を読ませて頂きました。
もう10年以上前になりますか…航空宇宙軍史を全巻読破して感動したのを思い出します。
自分もかつて外惑星連合軍将兵として戦闘に参加して生き残り、今また新たな独立戦争の始まりに立ち会っているような感覚を覚える作品でした。続編期待しています。
コロンビア・ゼロ: 新・航空宇宙軍史 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:コロンビア・ゼロ: 新・航空宇宙軍史 (ハヤカワ文庫JA)より
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No.7:
(5pt)

航空宇宙軍シリーズが2010年代にアップデート

最近のトレンドにあわせて作品世界もアップデートされた感じ。
旧・航空宇宙軍シリーズしか読んでいない古参のSF者は一種の違和感覚えるかもしれない。

でも「だからこそ」良いと思うよ。旧シリーズを紙の本で読んだ人にこそおすすめ。
コロンビア・ゼロ: 新・航空宇宙軍史 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:コロンビア・ゼロ: 新・航空宇宙軍史 (ハヤカワ文庫JA)より
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No.6:
(5pt)

安心の品質です。

いつもながらの、谷甲州より、すこし丸くなった印象もありましたが、期待を裏切りません。
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No.5:
(4pt)

宇宙戦争が始まる緊張感にドキドキする

宇宙戦争開戦前夜の緊張感を感じられる。短編の集まりのような構成であるが、そのエピソード一つひとつが最終章への伏線となる。本書は新・航空宇宙軍史の始まりだと思うので、回収されていない伏線は、これから出版される本で回収されるのだろう。これから始まる物語に期待しつつ読んだ。各エピソードは単独で読んでも面白い。「ギルガメッシュ要塞」はSFマガジンで読んだことがあり、改めて読んでみて、やはり面白いなと思う。
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No.4:
(5pt)

ヴァルキリー、タナトス、サラマンダー

出会ってから四半世紀 奴らが還ってきた。

屈辱の敗戦、解体から雌伏40年、弱虫タイタンが今回の主役っぽいです。

第一次動乱を戦った戦友たちは感涙ものでしょう。
終わりなき索敵で 躓いた人も無かったことにして読んで欲しい一冊です。
展開も早くまさか一冊で開戦まで行くとは思わなかった。

ただ一次動乱を読んでない人には お勧めしかねる。
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No.3:
(5pt)

還ってきたハードSFの極北(微量のネタバレあり)

ついに還ってきた航空宇宙軍史。産業機械の取扱説明書かと思わせるガチガチの文体はもちろん健在。帯の「ハードSFの極北」という売り文句が、本作のすべてを表している。

全7話の短編で構成される本書だが、それぞれに毛色の異なる、一読すると関連性の薄そうな各話が、最終話に向けて収束していくとき、肌の粟立つような興奮を味わった。しかし、まさにこれからというところでページが尽き、外惑星連合に感情移入して読む判官贔屓な私には、今後の展開が気になってたまらない。一刻も早い続編を望む。
コロンビア・ゼロ: 新・航空宇宙軍史 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:コロンビア・ゼロ: 新・航空宇宙軍史 (ハヤカワ文庫JA)より
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No.2:
(5pt)

第一次外惑星動乱はきっちり取り込まれていますよ。

新シリーズなので、これまでのファンの方は心配かもしれませんが。
ちゃんと第一次外惑星動乱の際のキーワードはちりばめられています。読み進めていくと懐かしい言葉が必ず現れますからご心配なく。

絶対ににやりとできるはずですから!
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No.1:
(4pt)

航空宇宙軍史の帰還

遠く外宇宙へ飛び去っていた航空宇宙軍史が太陽系へ戻ってきました。
外惑星動乱終結の40年後の世界です。かつての主人公達の多くは、戦史上の伝説となり作中エピソードとして語られるのみですが…にもかかわらずストーリーは伝説や史跡を起点として始まり、老兵の回顧から新たな動乱(第二次外惑星動乱)へと繋がってゆきます。
第一次外惑星動乱後行方不明になった技術が生き延び再び蠢動を始める。そういう世界が描かれます。

敗戦国の再軍備、ということでベルサイユ条約後のドイツの再軍備活動を下敷きにしているようなところもあり、話はまだ始まったばかりでどんどん伏線引くぞ、第一次からも伏線繋がってるぞ!というファンサービスが嬉しい。
本書は第二次外惑星動乱の開戦で終わります。

航空宇宙軍史シリーズは、人間同士から外宇宙生命体との戦闘になったあたりから、世界に入れ込み難くなりフォロー止めていたのですが、再開、ということで続編に期待大です。
コロンビア・ゼロ: 新・航空宇宙軍史 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:コロンビア・ゼロ: 新・航空宇宙軍史 (ハヤカワ文庫JA)より
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