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連続殺人鬼カエル男ふたたび



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連続殺人鬼カエル男ふたたびの評価: 3.63/5点 レビュー 40件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.62pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全13件 1~13 1/1ページ
No.13:
(3pt)

楽しく読みました・ネタバレあります

色んな要素を入れ込み過ぎて、楽しいんだが「その部分、それだけ?」という肩透かし感が無きにしも非ず
が、なんやかんやで「標的」洩らさず仕留め切ったのに天晴感
…通常この手だと肝心なの取りこぼすから、その部分だけでも「おお!」だった
楽しく読みました
連続殺人鬼カエル男ふたたびAmazon書評・レビュー:連続殺人鬼カエル男ふたたびより
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No.12:
(3pt)

カエル男1作目に比べると・・・

今回、この作品を読むに当たって、先に1作目を再読しました。
その上でこの作品を読むと、ちょっとご都合主義で雑な感じがしました。
ある程度早い段階から予想できたことや、そんなアホな的なことなど、
オチががっかりでした。
とはいえ、結局、それなりには楽しめました。
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No.11:
(3pt)

『みたび』に期待

前作の『カエル男』を夢中で読み、最後のどんでん返しからの更なる返しまで楽しめました。
そして今回の『ふたたび』。
前作から年月が経っているからか(無印はデビュー前の投稿作、こちらは35作目)荒削りとも言えそうな勢いは少し無くしてしまっているような印象を受けました。
結末や謎解きも無理やり感が強いような。。
(後追いで脅迫状を出した2件→単なる事故や自殺の報道を見て利用したとの事だが、それにしては脅迫状作成~発見までのタイミングが早すぎる。
身代わり→残留物を回収する作業、めちゃくちゃ大変だと思うのだが。鑑識を欺けるくらい完璧に出来るものなのか?)
よって、星3つ。

でも、ラストの引きはゾクゾクしました。
彼女がまだいるということは、彼女を中心とした『みたび』も出るのかな、と。
(しかしどうやって名古屋まで行ったんだ?その間 衣食住はどうしてたの?のという疑問も…)
彼女の行く末がとても気になるので、『みたび』を期待しています。
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No.10:
(3pt)

相変わらずちょっとグロいけど

前作と今作続けて読みました。こちらもちょっとグロいです。最初からちょっと展開が読めてしまう気もしましたし、これで終わってしまうの?と思ったら、最後の最後、そう来たか!という感じで、すっきりしました。主人公がケガをし過ぎです(笑)全体のストーリーは良いと思いますけど、ちょっとこの部分、長いなあと思うところが結構あるので、☆3つにしました。前作を読んでからこちらを読むことをお勧めします。
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No.9:
(3pt)

カエル男を読んだ事が前提!さゆりは?

カエル男と同時に購入しました。カエル男を読んで続けて読まないとまずこの一冊では全く意味不明になります。御子柴シリーズなどは一冊ずつ読んでも何ら問題ない完成度が高いですが、この作品のさゆりシリーズでしょうか?こちらは前作が分からないと全くわからないです。しかも、前作カエル男も結構、無理矢理が多かったがこちらはもっと無理矢理が多いし、読後スッキリしません。またまたカエル男という続編が出ないと肝心要のさゆりがどうなったのか、ビックリする終わり方でエッ、これで終わり?ウソ〜ってなる終わらせ方です。これほどの消化不良はないかも。しかも御子柴が出てくるので楽しみな展開を待っていましたが、御子柴も通行人の役みたいで勿体無い。御子柴シリーズはすでに4冊出ていますが、ちょうどシリーズ2の終わったばかりの事務所引っ越し中にさゆりの身元引き受け人になっていたとは。御子柴シリーズにもさゆりは少し出てきます。医療少年院時代として。だから余計にさゆりについて行方不明なのが謎です。最近、合唱、岬洋介シリーズ最新刊を読みました。全員出演ですがさゆりだけ出てきません。正直、早い段階でというより前作の流れでカエル男として冤罪だった男性は漢字などが読めない、他人との意思疎通もできないので真犯人なんだろうなぁとわかってしまっています。ただ真犯人が高齢者であるとは思えない。10キロもの距離を成人男性を乗せてリヤカーで引っ張る。あとさゆりは、何故、脱走したの?詐病だったわけでもないの?というよりさゆりの脱走も現実離れしすぎていて、またさゆりが詐病だったのか?まだコントロールされていたのか?何だかんだで辻褄合わせが目に着きます。かなり引っ張って置いて大事なラストがパタっと終わるのと誰一人さゆりを探してないのは何故?重大事件の犯人が脱獄して捕まえない、警察の大失態。まずそこが一番、警察が気にしないといけないというより是可否でも再逮捕しないといけないのを、すっかり忘れるのはなしだと思う。うーん、スッキリしなかった。
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No.8:
(3pt)

「カエル男」については前作で終わらせてた方が……。

中山七里先生の作品が好きで、元々全作書店で購入して手に入れられなかった本や新刊はAmazonで購入している者です。前作は星5の面白さでした。
 まず初めに、この本は「続き物」です。前作「連続殺人鬼カエル男」を絶対読んで下さい。読んでないと意味不明になります。
 また、中山七里先生の作品は世界観が繋がってる事が多いので他社で出版したシリーズの人も出て来ます。……読む順番のせいで盛大にネタバレ喰らいました。そもそも”あの人”を出す必要性あまり無かったと思います。

 今作や伏線などは矛盾無く回収しきれて、犯人やそれ以外の反応の原因についても「まぁそうだよな」となるのですが。どうしても前作の面白さを上回る印象はないです。
 今回のオチについては綺麗に畳んでいた風呂敷を、更に小さく行儀良く畳んでタンスにしまい込んだ。そんな感想を抱きました。正直、前回のオチのままにしておいた方が良かったと思います。
 唯一というか、殺害方法の描写とかその辺りについては「さすが中山七里」と言わしめる形で。前作の面影を見られます。ただこれも……まぁ実際に見たら何が言いたいか分かると思います。

 読み物としては普通に良いとは思うのですが、『連続殺人鬼カエル男の続き』として見ると異様に不満点が多いです。
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No.7:
(3pt)

普通。

特にひねりもなく惨殺な殺し方が繰り広げられ、どうなるか大体予想がつく物語だった。強いて言うなら破砕するが一番えぐかった。
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No.6:
(3pt)

今回は古手川の回想場面が多くて、いまひとつ緊迫感が足りなかった

稚拙な犯行声明文で五十音順に行われる殺人事件の続編。

今回は再びカエル男が出現するのだが、前回と違って犯行範囲が広くて犯人の居場所を絞りきれない。

精神障害者の当真勝雄、医療刑務所にいるさゆり、もうすぐ釈放される古沢冬樹、そして悪徳弁護士の御子柴。多くの役者が揃う中、どんな捜査が行われるのか、埼玉県警の渡瀬と古手川の手腕が問われる事件だったが、今回は古手川の回想場面が多くて、いまひとつ緊迫感が足りなかった。

刑法三十九条の精神障害の扱いが事件をめぐる大きな焦点となっていて、人権問題と犯罪者の更生の問題、精神障害者の扱いなど、マスコミやSNSを用いながらうまく市民感情を取り上げていると思った。

医療刑務所から脱走したさゆりはどんな行動を起こすのか、埼玉日報の尾上がどうなったのか、さらなる続編にも期待したい。
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No.5:
(3pt)

前作に続いて

内容は悪くないのにラストがかなり強引なのがちょっと残念。
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No.4:
(3pt)

二作目

カエル男シリーズの2作目です。
残虐な描写が上乗せされ、なかなかハードな一冊でしたが、
今回もなかなか面白かったです。
1年待たずに文庫化。嬉しいですね。
中山さんの他のシリーズの登場人物も出てくるので、
そういった部分も楽しみ方の一つでしょうか。
巻末には中山さんの主要作品の人物相関図がまとまっており、
あらためて見ると、あの人物があれにもこれにも登場していたりと、
相関図だけでも楽しめます。
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No.3:
(3pt)

【感情の連鎖】

前作かおもしろかったので、読みました!
でもこの作品に出てくる様々な登場人物が描かれている作品が他にもあるみたいなので、ちょっとくどいかなー。
内容がカエル男と関係ないにせよ、あんまり色々な作品に同じ人物を登場させるのは好きじゃないので...
カエル男もなんだかまだ続きそうな...???わからないけど。
どれだけおもしろくてヒットしてた作品でも、2作目までが限度だと思います。
飽きてしまうし、結局最初の作品でうけた衝撃は超えない。
今回もワンパターンだし、犯人も正直想定内でした。
長い割りに、、って感じが否めなかった。
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No.2:
(3pt)

続編…キターッ!

『連続殺人鬼カエル男』の正当な続編にあたる作品。
『連続殺人鬼カエル男』では一連の事件の流れに一応の終止符を打ち、事件は解決したはずだったが……実質的には事件の際に自らが手を汚さず、形の上での事件は終わったかのようでいて更に大きな悪意が続いているかのようなラストだった。
『連続殺人鬼カエル男』の後日譚として悪夢が繰り返されてゆく、渡瀬警部と古手川刑事のコンビは再びカエル男事件を解決しようと動き出す。
一方のカエル男も次々と惨劇を引き起こし、物語の重要な鍵を握るあの人物も、あの弁護士も登場し、物語の行く先には意外な結末が……。
ザッとまとめるこんな感じの内容だろうか。
やはり面白くて読み始めるとグイグイ物語に引き込まれて読み進めてしまいます。
が、最後の『裁く』の章で物語は急転直下の展開は見せるけど、恐らく頭の中で読み進めて行くうちに期待していた展開ではない着地点に着地した感じになっている。
オリジナルのカエル男であった有働さゆり、第2のカエル男の当真勝雄、この2人が再び出会い何をしでかすのか?大いに期待したのに着地点は違う……コレが一筋縄で行かないどんでん返しと見るか?肩透かしと見るか?で物語の印象は大きく違ってくるように思います。
最終章でページが少ないのに情報を詰め込んで急ぎ足な展開にしたのはちょっと勿体無いかなぁ?少し残念な感じかも。

この『連続殺人鬼カエル男ふたたび』よりも御子柴シリーズ『恩讐の鎮魂歌』の物語が少し後の話である事は作中から窺えるのは面白く読めました。
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No.1:
(3pt)

残念な続編でした

あの名作『カエル男』の正当な続編で、しかも中山さんの筆力は当時よりも格段に上がっているわけですから、こりゃ期待するなという方が無理ですよね。
そんなテンションで読みましたが・・・かなり期待はずれでした。
一作目を読んでないと意味がさっぱりわからない構成である点は、まあ良いとして(このご時世に、かなり強気な方針だなとは思いますが)。
問題なのは「新たな展開、新たな緊張感&ドキドキ感」が著しく希薄なこと。
登場人物がほぼ同じ。
カエル男のやることもほぼ同じ。
惨殺シーンは前作よりも明らかにパワーアップしてますが、それ以外は前作と同じような展開がほぼラストまで続くので、さすがに飽きますよ。
インパクトのある新キャラも登場しないし。

じゃあ、今回のカエル男の正体は?
これが最大の焦点となるわけですが・・・うーん、大どんでん返しの盟主と言われる中山さんにしては、イマイチなサプライズ。
もう一つ、有働さゆりが刑務所(警察病院?)から脱走するのですが、「これは、SROシリーズの房子さんクラスの化け物キャラになるのか?」と思いきや、非常に薄味なんですよね。

というわけで、つまらないわけではないのですが、最後まで入り込めませんでした。
前作は星4.5の面白さでしたが、本作は星3(限りなく2.5)とさせていただきます。
連続殺人鬼カエル男ふたたびAmazon書評・レビュー:連続殺人鬼カエル男ふたたびより
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