■スポンサードリンク
あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.59pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全88件 81~88 5/5ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
おちかちゃんが黒白の間を去り、「聞いて聞き捨て、語って語り捨て」の百物語の聞き手は富次郎へ。 おちかちゃんが幸せになったのは嬉しいけれど、やはり一抹の寂しさもあり。 この寂しさを埋めてくれるのはやはり次作しかない。 待ち遠しい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最初のお話開かずの間怖かったです。本年に 人ってこんなふうになっていものなのでしょうか?業が深く妬み深くそれにつけこまれてしまう。お勝さんと僧侶になっていた甥っ子の太郎君の叔父さんを思う力で退治できましたが。私 ずっと読みながらお勝さんに最初の振り袖の 憑き者がついてるんじゃないかと思っていて 勝手な私の思い込みでしたが.2番目の語り手 の訛りが心地よく悲しい男の子のお話だけれど訛りのせいでほっこりして。悲しくてやりきれないお話なのですが。さすがに三島やシリーズと思い読んでいくにつれなんなんだろうこの展開はと思いえーっおちかちゃんなんなの? 終わってしまうの?と心配しながらなんとか 六番めもでるのかなとちょっと心配して ホンマに三島やの次男の富次郎さんお勝さんと一緒に頑張って下さいね。続編に期待していますで それからばんばつきのようなシリーズものではないけれどあんなお話の本待っています! 楽しみにしてたので寝ないて一気に読んでしまって続編でるよなぁってまた悲しく怖い人の心に残り私達の生き方を考えさせられる 宮部みゆきさん独特の本待っています! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
人の業の怖さや醜さ。人だからこそ持てる希望や縁。 そんな両極とも思える事柄を、作者ならではの軽妙かつ洒脱な文章で紡がれた怪談集です。 聞き手がおちかから小旦那こと富次郎に変わり、第一期の完結との体裁を取っていますが、不気味な因縁のある異界の商人や怪異の守り手でもある女中のお勝など深く物語に関わる人物は引き続き登場し続けるようですので、路線変更の不安よりも新たな展開に期待する気持ちの方が強く持てるのではないかと思わされます。 ・・・おちかよりも、お勝さんの方が行念坊に嫁いで退場すると思っていたのに(笑) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
久々に怖いと思いました~開けずの間~前回の三鬼や泣きわらしも怖いけどもレビューのタイトルのとおりだと思いました~人間の欲・業が悲劇を連鎖させる…もしこのような状態ならきっとワタシも同じになるような気がする~考えさせられました~ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
宮部みゆきさんの三島屋変調百物語は大好きなシリーズです。早いのものでもう5作目ですね。 待ち遠しかった発売で、早速買って読みました。怖い話あり、ほっこりする話ありのどれも江戸時代だけでなく、現代に生きる人々の思いにも通じるお話です。宮部みゆきさんは本当に人の心を書き出すのがうまいなと思います。 前作の後半から登場人物が増え、おちかの周囲に変化が訪れはじめ、これからどうなるのかなと思って読んだ本作で急展開でした。でも嬉しい内容だったので、この展開から次作はどう進んでいくのかなという新たな楽しみも感じられます。 別の本での宮部みゆきさんのインタビューで、三島屋シリーズは百の物語まで続ける!とのことなので、またまだこれから続きを楽しめるのが嬉しいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前作の終わりからおちかの心の雪解けが進み春も近いと思っていましたが、 今回シリーズ第一期完結篇とあってビックリ! 前作で若先生に言われた通り、おちかは自分の意志で黒白の間を後にしました。 おちかが幸せになってとてもうれしい。でも終わってしまってさみしいです。 最後のお話はもうおちか視点ではなくなり、新たな章に入ったことを実感しました。 でも、おちかの決断までの展開がちょっと急過ぎて残念。 おちかがこの3年で親しくなった、丁稚の新どんとそのお仲間たちや黒子の親分さん、いつも 嫌味な灯庵さん、彼らがおちかのその決断にどんな反応をしたのか知りたかった。 謎の商人にもおちかが再び会うこともなかったし。 それと角川書店さん!HPの本の宣伝に思いっきりネタバレ。人物相関図があって、そこにおちかがどうなるか ハッキリ載せてます。つまり結末言ってます。 そういう結末になるんじゃないかと前作からの流れでみんな予測はついているとは思うけど、 それは読んで自分でたどり着くものでしょう~。先に分かってしまってすごく残念。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
三島屋シリーズ待望の第5弾です。 一番怖かったのは「開けずの間」でした。 人には欲があるから、行き逢い神につけこまれる弱さもあるということ。 そしてその弱い部分であるはずの欲というものがなければ生きていけないというのも真実であり切ない部分でもあるのですが。 人の業というものを考えさせられるお話でした。 そしておちかの転機が訪れます。 寂しいような嬉しいような… おちかお幸せに! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
宮部みゆきの江戸怪談話は、かまいたち、天狗風などからこの三島屋シリーズまでどれも大好きで、手元に置きたいのですが、すべて揃えると嵩張ります。 是非是非kindle版出して欲しいです! お願いします! | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!