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窓の魚



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【この小説が収録されている参考書籍】
窓の魚
窓の魚 (新潮文庫)

窓の魚の評価: 3.19/5点 レビュー 27件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.19pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(1pt)

全てにおいて中途半端。

「西加奈子さんが純文学っぽいものを書こうとして大失敗した作品」という感想しか持てなかった。

ミステリー寄りにしたいのか純文学にしたいのか、どちらにせよ非常に中途半端。
どちらの要素もあってさらに面白い作品は世の中に山ほどあるけれど、これはどちらの要素もあるのにつまらない。
「結局水死体は○○でした」なんて結末、ミステリーとしては最低だし、この不条理さが純文学なんだとしたら「純文学を舐めるな」としか…。
単純にストーリーがつまらない上に登場人物全員魅力が皆無だし、窓に股間押し付けてる描写なんて、なんかもう気持ち悪さしかなくて…。

西加奈子さんの良さが全く発揮されていない作品でした。
窓の魚 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:窓の魚 (新潮文庫)より
4101349568
No.7:
(2pt)

苦虫、いやカメムシを噛みつぶしたような読後感

読んで得することは全くない作品だった。四人のうちの誰かしらが陰で粛々と追行する様に戦慄を覚えた。死体を浮かんでいるのを美しいとする見方に共感できない。常軌を逸脱している人物しか出てこない。謎も釈然としないままだ。まるで泡沫の如く消えていったようだ。見た目は綺麗に見える奴が裏では一番黒いのだとまざまざと感じさせられた。モラルの無い描写、人物に辟易した。そう思わせる筆力と構成は見事です。ただ、決して好きになれる類の作品ではない。
窓の魚 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:窓の魚 (新潮文庫)より
4101349568
No.6:
(1pt)

才能は十二分に感じる

西加奈子さんの作品を4冊読んだのち、こちらを読みました。4冊ともに気分が上がる作品だったので、こちらの作品が全く違う感じで、西加奈子さんの才能は十二分感じましたが、私の苦手な「救いようのない」感じのエンディングで、できれば読みたくなかったです。苦手なのですが、一度読み始めると引き込まれて、気づくと最後まで読み続けておりました。
窓の魚 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:窓の魚 (新潮文庫)より
4101349568
No.5:
(1pt)

つまらない

長編ではなかったので
読みきれたが、つまらないまま終わった。

4人のそれぞれが心に抱えてるものが、ただの自己陶酔に思えて…。
若い頃なら、共感して酔いしれることができたのかな?

西加奈子は初めてです。
どうやらそれまでとは違うテイストみたいですが、もう他の物も読む気にはなれなくなってしまった。
窓の魚 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:窓の魚 (新潮文庫)より
4101349568
No.4:
(1pt)

あまり快く読めなかった

評価が高かったので買い求めましたが、自分には合いませんでした。
登場人物 4人の誰にも感情移入できず。登場人物は皆ほとんど自分のことしか考えていなくてあまり恋愛という感じでもなく。
この作者の作品は、「うつくしい人」と本作を読みましたが、チョイスが良くなかったのかもしれないけれど、「外見の美しさ」に対するコンプレックスばかり感じられて、不快といわないまでも読んで良かったという気持ちにはなれませんでした。
窓の魚 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:窓の魚 (新潮文庫)より
4101349568
No.3:
(2pt)

少し怖かったです

西加奈子さんの、割には、初めて少し怖かったです
登場人物が、4人だけで、スラスラ読めますが、
少し怖かったです
興味のある方は、おすすめですが、本来の?西加奈子さんの、ストーリーと、違いびっくりしました
窓の魚 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:窓の魚 (新潮文庫)より
4101349568
No.2:
(2pt)

「アラサー」の言動がこれではイタい。

最近のヒット曲の歌詞にも通じるような気がしますが、
34歳のわたしにはどうにも説明過多な文章のように思えました。

物語は大きく4章に分かれ、
語り手は主な登場人物である4人が順番に受け持っています。
心情の描写の細かさが小うるさく、
行間の余韻を感じることができない物足りなさを感じました。
また幕間(?)に挟まれる供述調書のような文章も、
非常に細かいうえにごく個人的な内容かつ文学的な表現で、
どういう状況で誰に話した内容なんだとツッコミたくなりました。

ミステリーと言うには中途半端だし、登場人物にも共感できないまま。
アキオが抱える心の闇も、ハルナのアンバランスさも
到底寄り添ってやりたくなる類のものではなかったし、
ナツはただかわいそうなだけで、トウヤマはただ自己憐憫に浸っているだけ。
全員、ときどき一瞬我に返ることはあっても、根本的に身を正す気はサラサラない。

帯には「誰も、本当のあたしを知らない」
「誰かといるのに、ひとりぼっち」とあります。
18歳の青春ストーリーならそれもありだと思うのですが、
この小説は20代前半が1人で、あとは28歳が2人と30歳が1人。
現代的と言えばそうなのかもしれませんが、イタいです。
窓の魚 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:窓の魚 (新潮文庫)より
4101349568
No.1:
(1pt)

う-ん

あまりよくなかった。
だからどうしたって感じです…。
もっと黒白はっきりさせて
ほしかったです。

ストレス解消に読んだ本でしたがあまり解消にならずむしろ蓄積されました。
頭や想像力を使いたい人ならいいのでは…。
窓の魚 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:窓の魚 (新潮文庫)より
4101349568

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