■スポンサードリンク
強くないままニューゲーム
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
強くないままニューゲームの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.43pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
キンドルアルティメットで読めたので読んだけど・・・。 ぽっと湧いて出た生存条件も良くわからない緊急状態をループして、なけなしの知恵と状況判断でクリアを目指すってのは良いんだけど、いくらなんでもずっと同じことの繰り返しにしては長くないかな。 面白い詰まらないじゃなくて、飽きた。途中からこの後どう死んだかも省略するようになったし。 2/3くらいに話を詰めた方が良いと思うわ。オチとかは面白かったんだけどねぇ。 ヒロインが良い意味で外道。元々ループの中とは言え、何落ち度も無い教師に大けがするくらいの一撃を一方的に噛ましてるんで、他に方法が無い状況の上でならこの選択にも説得力有るし。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
勝利条件―不明。 タイムリミット―72時間。 デスペナルティ―残りタイムリミットから2時間マイナス。 武器―なし。 防具―なし。 ステージ―授業中の学校。 敵モンスター―火炎を吐かないゴ●ラ。 プレイヤー特典―タイムリミットまで何度も死ぬ事ができる。その際記憶の引き継ぎもできる。 ゴジ●出現条件―プレイヤーのゲームスタートから十数分後、校庭に出現。 とまぁ大体こんな感じでゲームスタートです。 主要な登場人物は藤、敷島、山崎と名前を考えるのが苦手な作者らしい、パンが好きそうな名前です。 3人目は登場させる必要があったのか疑問が残るけれど、何か理由があるんだろう。もしかしたら大人の事情かもしれないし。 購入前にレビューで不評だった展開の進まなさ加減は、終盤までは許容範囲内だったけれど、終盤になると「読者が置いてきぼり」ならぬ。追い越しで取り残されてしまう展開になる。 プレイヤーが1度クリア条件を達成し、やっと次の話に進むかと思いきや、その記憶がない主人公たち。 ゲーム難易度がさらに上がった状態で再び●ジラを倒さなければいけない。というシュチエーションに引き戻される。 いや、もうさっきクリアしたからいいじゃんか、次の展開に進もうぜ。と読者は思ってもその願いはこの巻の内に叶えられることはない。 これがまだ、本の終盤だったから読破できたものの中盤でこの繰り返しをされていたら途中でこの本を読むのは辞めていたかもしれない。 読んでてストレスの溜まる作品は辛いです。 次巻はそれら不評だった点が改善されてるみたいなので、今後どうなっていくのか続編に期待したいと思います。 俺にとってはそう。Yesだ。 Continue? → Yes No | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
説明もなく現実がゲームになったお話。(それも分岐ルート2種類の話があります。) いや、ゲームはもっと「誰かを助けるため」「目的のために」冒険に出たりしてるからもっとたち悪いですねw 被害を極力出さずヒーローのような主人公(理想)タイプ。 自分達が助かればいい利己的(現実)タイプ。 前者はまだ救いがありますが、後者はこれから先「壊れず」ED迎えられるのか心配デス。 個人的にはラノベでくらい「理想」であって欲しい人間なので評価は☆三つです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公の身に降りかかる唐突で理不尽で凶悪な死、ヒントも何も無く選択肢があれば総当たりしなければ正解がまるで見当も付かない不透明感、違う選択をしていた場合のもしもの世界を覗き見ることができる構成。読み終えた後、これは「パラグラフが極端に少なくて文章が非常に長いゲームブック」だったんだなと勝手に納得していました。古い例えで申し訳ないのですが、同年代の方は共感していただけるはずです。読んで作品に関した発見をする面白さと読み物としてのストーリーの面白さは別のものなのかもしれませんが。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
登場人物が次から次へと死んでいく事でお馴染みの入間人間が放つ新シリーズは主人公とヒロインが延々と死に続けては 生き返り続ける「ゲーム」感覚のタイムリープ物 母親から受け継いだ金髪がコンプレックスの少年・アネッサ藤は高校での授業中、自分の視野に突然謎のメッセージと 少しずつ減っていく時間が表示されている事に気付く、その正体も掴めないまま突然彼は崩壊した教室に押しつぶされ あっけなく圧死…したと思ったら何故か教室が崩壊する少し前に逆戻り。このままでは同じように死ぬと気付いて教室から 逃げ出した藤は同じように繰り返す時間に巻き込まれたことを自覚した少女・敷島と出会い、二人で脱出法を探り始めるが 巨大怪獣に素手で勝たねばならないという、とんでもないクソゲーのような条件が突きつけられ… 理不尽な死を体験するたびに強制的にある時点に引き戻され、自らに訪れる死を逃れようとジタバタし続けているうちに 徐々に生き残るための条件に近づいていく主人公。そして彼以外に唯一「繰り返す世界」に気付いているヒロイン… コンセプトはほぼ「」そのまんまです ただし「All you…」が数限りないタイムリープの果てに新兵ながら古強者の力を手に入れていく主人公の姿を描いて いたのに対し、本作の主人公である藤や敷島は能力的にはほぼ初期パラメーターのまま、記憶だけを引き継いで試行錯誤する 姿が描かれます。タイトル通り「強くないままニューゲーム」を経験させられるクソゲー的状況の果てに二人がようやく怪獣に 打ち勝ったと思ったら更なるクソゲー度が増すという不毛な展開にがまるまる一巻続きます あとがきによれば作者は「ゲームの黒幕を出すつもりもないし、世界の謎を解き明かすつもりもない」という事でコンセプトは 分かりましたが、だからと言ってストーリーがさっぱり進まない今回の展開をずっと繰り返されても困る、というのが正直なところです 「All you …」ですら深い話を一巻できっちり完結させたのに対し、二巻以降も同じような形でダラダラと進められて読む気が起きるかは 微妙なところと言わざるを得ませんでした | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!