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コルヌトピア
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コルヌトピアの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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2017年に刊行された『コルヌトピア』(単行本) に書き下ろしの続編『蒼転移』を加えて文庫化したもの。 2084年〈フローラ〉という植物コンピュータが一般化し、 東京23区の外縁を〈グリーンベルト〉(環状緑地帯)が囲み、 人々は〈角〉(ウムヴェルト)というデバイス(?)でフローラと接続する。 そんな近未来のお話ですが・・ 文章が修飾過多で読みづらいです。 何を表現したいのか、何を伝えたいのかが良く分かりません。 あと内容も正直よく分かりませんでした。 根底に都市と森林の共生とか、都市の緑化とか、あるのかもしれませんが、 これは一体何のお話だったのでしょうか?? そもそもグリーンベルトを東京外郭に分散配置されたスーパーコンピューター群としても、 フローラをグリーンベルトに接続するためのコンピューター端子としても、 まぁコンピューターが機械式でも生体式でも通用しそうな話ではありますよね? そしてチバ・シティから電脳空間にジャック・イン あれれ、こりゃマズイな(笑) | ||||
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何のことやら分からない単語が羅列してあり、さすが東大出といった難しい文言が続きます。ただダラダラと話が続きます。半分しか読めませんでした。ああ面白くない。植物がなんぞコンピューターになる訳ないでしょう。薄いので簡単に読めるのではないかと思いましたが、できませんでした。分厚い本でもあっという間に読めるものがあります。ああ、つまらない。こんなものが何とか大賞とは・・・わからない。 | ||||
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フロラといテーマは大変興味深い。しかし、著者の文章、文体は独りよがりで説明を放棄したような感じを受けた。 詩的な表現を多用しすぎて、私の読解力では理解が追いつかない。 | ||||
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東京をめぐる設定は読み応えがあります。東京にかんする都市計画・景観論は興味深いです。しかし、人物像が薄くて物足りない。主要登場人物の行動の一因となるはずだった 「東京地方間格差」についても描写が薄くて説得力がありません。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 植物を演算資源に用いるという設定も,実際にはそれを活用した発電システムが主で, さらにそこに関わる主人公らと,異なる存在との共生,さらには自分たちの居場所など, 人と世界のあり方,眺め方の物語なのか,システム周りを押し出したものではありません. ただ,システムのことに触れる機会は多く,その際はいくつかの特殊な用語が多用され, 見えづらいものに対し,表面だけをなぞっているようで,今ひとつ理解が追い付きません. このほか,たとえになっていないたとえなど,詩情的に映る文章は人を選びそうな印象です. また,人が場所がと繰り返される一方,主人公ら以外の様子がほとんどわからないため, とても狭い世界でのやり取りに感じ,彼らが見据えたその先も浮かんではきませんでした. | ||||
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東京を取り巻くグリーンベルトやフロラ(植生型情報処理システム)技術による計算資源の活用など、SF 的ガジェットは用いているが植生と都市或いは建築物との相互作用に長々とページを割いている。なかなか SF的展開が進まない。著者は読者の興味を満足させることより、自分の考案したフロラワールドに、自分自 身どっぷりと浸っていたいのではないか。読んでいて飽きてしまいました。途中投了です。 車が渋滞に引っかかってイライラし、クラクションを鳴らしたいような気持ちでした(何やってんですか ?って)。ストーリーテラーと言われている数多くの作家の文章を参考にされたらいかがですか? | ||||
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コヌルトピアという不思議な語感のタイトルと、緑地帯に囲まれた植物演算都市コヌルコピアの表紙イラストに惹きつけられました。 近い未来にぜひともコルヌコピアに行ってみたいと思わせる素晴らしい表紙イラストでした。 | ||||
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SFとしての作り込みはそれなりかもしれませんが、小説としての出来は最悪に近いです。 設定の描写に気を取られすぎており、ストーリーの作り込みができていない。いくつかのSF作品を参考にしたのでしょうが、表層的な模倣にとどまっており、ますますストーリーを浅薄にしてしまっている。 コルヌトピアというタイトルも、知識のひけらかしのように感じます。 買って損しました。 | ||||
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