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コルヌトピア
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コルヌトピアの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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植物と共生する世界設定はすごく面白く魅力を感じる。 作品内では植物と共生するための建築物については細かく記述されているのだが、 そこで暮らす人々についてはあまり触れられていないため、 モデルハウスを見せられているようで世界観が伝わってこない。 物語も淡々とすすめられ、会社・家族の人間関係も不自然なくらい希薄に書かれている。 グリーンベルトの実験区画で事故が起き、警察から事情聴取されるのだが、これもさらりと書かれている。 色々削ぎ落とされた感じで、無駄を省いたレポートを読まされているよう。 設定はすばらしいと思うので、もっとコルヌトピアの世界を満喫したかった。 | ||||
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自分向けではなかった 凝った設定なのは良いんだが、都市の機能とそこでの生活が全然見えなかった。故に設定が楽しめなかった 初っ端「角」をうなじに装着?うあ、邪魔くさい。顔ちょっと仰向けただけで引っ掛かりそう。観光バスや飛行機の背もたれには寄り掛かれないわな ↑みたいな部分で引っ掛かると、世界観に入っていけない 結局、角を付けて脳に抽出すると、どんだけどういう利点があって、利便性と収益を得られるのか最後まで分からんかった 「計算資源都市」で言いきられてもなあ… 友達作ってワイワイやりたかった大学生が「ちょっと変わってる」で輪に入れなくて、うつ的になりました。でもそこで大事な友達見つけたよ 。 かな | ||||
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23区を取り囲むグリーンベルトの植物が巨大コンピューターのように活動する近未来の東京、その表紙イラストにも魅せられてワクワクしながら読み始めたのですが、延々と続く専門用語に50ページ位からウンザリ。 この辺でストーリーに新展開があればどんどん引き込まれて行ったと思うのですが、最後までダラダラと期待外れに。 主要登場人物(3人しかいないけど)が鬱屈していて理屈っぽいのもウンザリする原因かも。 主人公が物静かで理論的ならば、ヒロインは快活で感情的、という風に色分けしないとキャラが被ってしまいます。 | ||||
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表紙絵の雰囲気からグリーンベルトの森、公園を想像するとこの世界の東京で暮らしてみたいと思う。 でも、植物の演算速度はどうなんだろうね、後は生態系には昆虫や小動物が必須だし、 住環境としては緑化でヒートアイランド現象も和らぐと思えるのでトレードオフかな。 異端植物、ルートワーク、ウムヴェルト、フロラ等の用語も面白いし、 登場人物の名前が鳥の名前だったり植物と関連してるのも好みだな。 人が後付けのウムヴェルトで植物のデータ受信を行うとか、 人と植物の相互演算資源の奪い合いとか面白い。 | ||||
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繊細で美しい文章と心理描写は水彩画のようだが、ストーリーのメリハリが弱く、盛り上がるべきクライマックスもいまいち。水で滲んでしまったようだ。 植物を計算資源として使うテクノロジーについても説明は一応あるのだが、十分な説得力がなく納得いかなかった。 SFとしては、この世界観でどういったクライシスがありうるのか、人々の生活、社会、政治がどのように影響を受けるのか掘り下げてほしかった。 | ||||
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