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(短編集)
シャーロック・ホームズたちの新冒険
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シャーロック・ホームズたちの新冒険の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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第二弾だけど、前作を上回る下らなさと面白さだった。ただ元ネタを知らないと面白さ半減なので、読書家向けと思う。 駄洒落小説の大家らしい、小味も利いており、田中啓文ファンは必読。こんな面白いけど下らない小説を書くために、どれだけ下調べした事かと思うと、作家も大変な仕事だなと痛感。いかにもこの作者らしい、エンタメ作品集だった。 | ||||
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シャーロック・ホームズなど創作、歴史上の著名人が登場する短編集の続編です。前作とのつながりは無いので、どちらを先に読んでも良いと思います。 アシモフの「黒後家蜘蛛の会」と「2001年宇宙の旅」を融合させた短編では、二人の著名SF作家を原作とする作品をリンクさせるアイデアが読みどころだと思います。また、芭蕉と子規の話では人の死が主題であるのに関わらず、明るい読後感が味わえます。また、シャーロック・ホームズのIfを描いた作品もオチが強引かもしれませんが、設定の面白さが光ります。 総じて、1作目よりこちらのほうが、印象的な作品が多かったように思います。 | ||||
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「トキワ荘事件」あの有名なトキワ荘のマンガ家たちを巡る事件「ふたりの明智」明智光秀の子孫が明智小五郎という設定のとんでもない事件「二〇〇一年問題」世界貿易センタービルの事件ではなく2001年宇宙の旅に絡む事件「旅に病んで……」正岡子規と高浜虚子が芭蕉の死の真相に迫るというもの「ホームズ転生」ホームズとワトソンが実は同居せずに別の道を歩み、後年二人が殺人事件で再会するというものー「二〇〇一年問題」と「旅に病んで……」は文句なしに傑作だ。ちょっと知的興奮を覚える。他は、いまいちかな。 | ||||
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今回は古本で購入。トキワ荘事件は短編にしてはゴタゴタしてしまって。いっそ高い城の男みたいに長編にしては?ふたりの明智は、もう少しdetail-upして長編にするともっと面白くなりそうな気が。ニ◯◯一問題を読んで閃いた。黒後家蜘蛛の会の1-5巻に未収録の短編たちは、雑誌形式で(ミステリーズの一冊とか増刊号とか)日本人作家によるパスティーシュないしパロディ作品と一緒に掲載するのはどうでしょう、東京創元社さん!勿論、この作品も掲載してもらって。旅に病んで…は、いっそトキワ荘事件と同じようにすると…なってるのかな?ホームズ転生は、転生というよりパラレルワールド?といえばこの作品集は皆そんな感じ?運命の相棒!?と出会えなかったら、あの名探偵の人生は…しかし、今からでも遅くない!?ちょっと寂しいような、でもこれはこれでありのような…慌ててオチをつけなくてもいいのに、勿体ないとか思ってしまいました。個人的には、第一集にはそれをいっちゃあおしまいよ、的な作品もありましたが、この第二集では、惜しいと面白いが混在する、勿体ない、もっと読みたいと思わせてくれるものばかりでした。 ところで、カバーにニ◯◯一年問題関係の絵がありました?他の話関係の絵はあるのに…あ、モノリスか! | ||||
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「2001年問題」はアシモフの「黒後家蜘蛛の会」シリーズのパスティシュだが、目の付け所が面白いし、オチも効いている。「黒後家蜘蛛の会」ファンは読むべし。 | ||||
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先生の作品にはいつも驚かされます。本当にそうなのでは。そう思わせてくれる短編集。 | ||||
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