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(短編集)

女学生



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【この小説が収録されている参考書籍】
女学生
女学生 (新潮文庫)
女学生 (光文社文庫)

女学生の評価: 4.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

セーラー服

主人公が女学生であることを前提にした話の短編集。家出少女とタクシー運転手、生徒教員双方による禁煙令、セーラー服女優と下川一家の相続問題、誰もいない空家に殺人鬼を目撃など…マーラー後のアンコールにて指揮した女学生の意味とは?
女学生 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:女学生 (新潮文庫)より
4101327157
No.1:
(4pt)

人間の性(さが)を描き出す

女学生じゃない人もいますが、
女学生をモチーフに書かれた短編集。
どこかで繋がっているんじゃないかと最後まで思ってましたが、
完全に独立したお話のようでした。
この間にまた別のお話が挿入されています。
こちらはある指揮者を巡る男子学生と女学生の話し。

赤川さんの物語は肩肘張らずにすっと読める物語が多く、
ちょっとした空き時間にぱらぱらっと読めるところが、やはりいい。
さらっと読めるのに
その奥底にある人間の『性』がうまく描かれていて
時々ぞっとすることも。
今作でもそのあたりはうまく描かれていて
やはりゾクッとするのです。
女学生Amazon書評・レビュー:女学生より
4103381108

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