卒業旅行



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初公開日(参考)2000年03月
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長編小説

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卒業旅行 (徳間文庫)

2002年05月01日 卒業旅行 (徳間文庫)

四年前の約束通り、卒業旅行の相談に集まった四人。父親たちが会社の同僚で近所の社宅に住み、女子大に揃って入学した親友同士だったが、ある事件がそれぞれの運命を変えてしまった。いま大学に通っているのは加奈子と友江だけ。かおると由紀子の二人は中退し、家計のために働いている。空白の時間を超えて変わらぬ友情を確かめ合った四人。しかしその再会から、さらなる悲劇へのカウントダウンが始まった。(「BOOK」データベースより)




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卒業旅行の総合評価:6.67/10点レビュー 3件。-ランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.3:
(1pt)

こんなにも安っぽかったか?

評価が低いのは、偏に作者が対象とする読者年齢と自分の年齢が(そして性別も)あっていなかったから。
失礼を承知で言えば、やはり中高生(しかも恋愛経験の少ない女性)向けの作品を作る作者なのだな、と思った。

全てのエピソードが安っぽく、ドラマあるあるっぽい。例えば、幼い子供がちょっと目を離した隙に殺されてしまった場面など。ドラマでこう言う演技しそうだなと感じる。

ストーリー的には面白いと思う。但し、せっかくの「事件」なのだから、「事件」からの卒業旅行の方が面白かったのでは?「事件」から10年後、20年後の設定で、10年前の約束の日を4人全員が覚えていて、約束の場所に集合だったらもっと惹き込まれたと思う。
卒業旅行 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:卒業旅行 (徳間文庫)より
4198916993
No.2:
(5pt)

赤川次郎のよい点と,疑問点が

悲惨な物語を,軽く扱うという赤川次郎のよい面が出ている作品だ。

会社を内部告発した人を摘発した。
娘4人が同級生の4つの家族を引き離す。

途中までの展開は,複数の話が折り重なって,すばらしい展開だ。

最後が尻切れとんぼで,いろいろ未解決のことが放置されている。

一緒に旅行に行ったはずの一人は,実は以前に亡くなっていた。
なら,なぜ亡霊は,人助けをしにきたのだろう。

主人公を変えて,物語を書いて欲しい。
あと3つ。
一人づつが主人公の物語ができたら,
立体的に物語がわかるかもしれない。
卒業旅行 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:卒業旅行 (徳間文庫)より
4198916993
No.1:
(4pt)

幻の卒業旅行の約束を果たそうとする少女たちを襲う悲劇

赤川次郎ファンなら嫌いではない作品だろう。ミステリーとしては合格点をもらえないかもしれない。
ラブホで女子大生が恋の終わりを悟る場る場面から始まる。彼女をはじめ出てくる若い女性たちはみな簡単に男に抱かれる。また出てくる男たちは簡単に女を買い、友を売り、人を殺す。
私たちの目の前にある現実が淡々と描かれている。少し悲しくなりながらこのあたりはどんどん物語りに引き込まれて読み続けてしまう。
「解説」はいい意味で「メルヘン」と評するが、現実から逃げてしまっているようで。
卒業旅行 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:卒業旅行 (徳間文庫)より
4198916993



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