不幸、買います 一億円もらったら2
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今年冬某サイトおすすめの本という事で「1」を読んでみたら、26年前の作品だった。でも、最近になって文庫本が出てきたということは、シリーズ新作が書かれているのだろうと「推理」した。突然一億円あげたら、どんなドラマが生まれるだろうか?大富豪の発想に付き合う田ノ倉秘書の選ぶ「不幸な人たち」とは?こんな、いくらでもお話作れそうな設定は、一億円の価値が少しだけ下がった今でも充分通用すると、わたしは踏んだわけだ。そしたら今年5月に案の定、第二弾が発行された!実は発売日にamazonで取り寄せたのだけど、読むべき本が多くて、ここまでずれ込んでしまった。流石、赤川次郎さん。とっても読み易くあっという間に読み終わった。 ただ‥‥。文庫本自体は2001年2月新潮文庫刊行の再版だった。毎度、毎度、わたしの推理はあてにならない。 固定電話が登場する1箇所だけ以外は、時代を感じさせない。「設定」を活かした人間模様は流石である。1巻目は一億円を活かして金にまつわる不幸と逆転劇が多かったが、もはや2巻目では、大富豪・宮島たちが偶々(たまたま)居合わせた人間模様を偶々金を活かせて良い方に持ってゆくという話が多かった。赤川次郎の話は、人間が信じられる。5篇の短編は毒にも薬にもならない話だけど、本来文庫本なんて、そういうことを読むんじゃなかったっけ。大事なのは、そういう本を読んで「時間を返せ」と思わない。「いい暇つぶしができた」とギリギリ思ってしまう、という文庫本を探すということなのだろう。 | ||||
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さすが、赤川先生、はずれ作がなく、またハマってしまいました。 とても面白いです。 | ||||
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