(短編集)
哀愁変奏曲
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
哀愁変奏曲の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
昔から赤川さんの大フアン。時間が無いと読めなくて、読み始めたら止まらない。小気味イイ導入、展開で、最後は必ず胸の中が熱くなる。次も読みたいと思わせる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ささやくピアノ イングリッシュホルンの嘆き シンバルの鳴る夜 弦の切れる日 ハープの影は黄昏に 幻の鼓笛隊 6話からなる短編集。 短編集の表題は、短編の一つから取ることが多いようだが、 本作品は、作品群の構成から表題を命名しているようだ。 小説 すばるに1987年から1998年にかけて掲載したものを集めている。 どれも楽器を題材にしている。 ささやくピアノ は、亡くなったピアノの送り主が、自殺の因縁を込めて鳴らすように聞こえる恐怖話。 イングリッシュホルンの嘆き は、イングリッシュホルンの曲が好きな人の話。 シンバルの鳴る夜 は、シンバルを鳴らさないでという声から始まる。 弦の切れる日 は、チェロの弦で殺人が行われる。 ハープの影は黄昏に は、本作品州では唯一、幸せな話。 幻の鼓笛隊 は、しかえしをしようとした人たちを、亡くなった子供達の鼓笛隊がいさめる話。 恐怖小説と言えばそうかもしれないが、 人間性を表現したい部分もあるという赤川次郎らしい作品集。 音楽の話題が表題に入っている作品に、駄作がないという赤川次郎の見分け方を踏み外さない作品。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|