直井みすずは幼い娘を連れて義母の家に向かう途中、立ち寄った雑貨店で強盗事件に遭遇。

「夢の中で毎晩、人を殺している!?」 人間だけじゃない。幽霊にだって深い事情があるのです。

登場人物が読者と一緒に年をとる「爽香」シリーズ第36弾！　杉原爽香は、恩師の河村布子から、布子の古い知人・小川久子の娘が起こした殺人事件について相談を受ける。

時々物思いにふける癖のあるユニークな猫、ホームズ。血・アルコール・女性と三拍子そろってニガテな独身刑事、片山。

デートを成功させる秘訣、教えます。表題作の他に二編収録した初期ミステリー短編集。

大晦日に開かれるクラシック・コンサートの手伝いをすることとなった杉原爽香。

格安で購入した白亜の豪邸。

杉原爽香は、病院で居合わせた余命いくばくもない老人・汐見忠士から、米川由衣という女性への遺言を託されてしまう。

新作映画「吸血鬼vs狼男」のプレミアに招待されたクロロックとエリカ一行。

大富豪の宮島勉とその秘書・田ノ倉良介。

“この学級に正義はあるか!”文部科学省発行の「心のノート」にこう書いてあるのを読んだ中学生の辰夫は、クラスメイトのカンニングを告発した。

片山晴美が受付嬢になった【新都心教養センター】で事件が…。

祖母、母、娘。個性豊かな女三世代が贈る痛快ミステリ、開幕。

女子大生探偵亜由美のところに、わずか13歳の花嫁が助けを求めてきた。

おなじみの女子大生・亜由美のもとに、高校時代の友人・ゆかりから、結婚式の招待状が届けられた。

映画の裏に、名探偵あり! 監督の右腕、スクリプターの亜矢子に、 今日も謎が降りかかる―― 大人気シリーズ第2弾 映画の撮影現場で、映像に関わるすべてを記録し、管理する――。

女三世代が大活躍の最新ユーモアミステリ、第四弾! 女子校、興津山学園に通う天本有里は、祖母と母の三人暮らし。

二代目お披露目!?　珠実、ついに探偵デビュー 爽香は巨額遺産の相続人に指名される!? 主人公が読者と一緒に年齢を重ねる「爽香」シリーズ最新刊！ 大富豪・三田村朋哉は、孫娘の奈美に、遺産を渡したい人物として杉原爽香の名前を挙げる。

女性に弱く、血を見るのが大嫌いな片山刑事と妹晴美、晴美に恋する猫嫌いの石津、そしてホームズが、初の海外旅行へ。

殺人犯はここにいる！　声なき目撃者と刑事が暴く、邪悪な政治家の罪と罰。

観劇に訪れた正統なる吸血鬼の末裔フォン・クロロックとその娘で人間とのハーフであるエリカ。

新婚旅行先のオーストラリアで、田川は七人の老人たちが断崖から次々と飛び下りるのを目撃してしまった…。それから十七年。

女子大生探偵が挑むのは、発表会で起こった毒殺事件！ 婚約者の前川とカフェを訪れた佐千子の命が狙われた。

「どうして入院患者が捜査しないといけないんだ!」宇野が運び込まれた病院で起こった殺人事件。

“私の事を、父は「ガラスの人形」だと呼んでいた。脆い、脆い、透き通ったガラスの人形だと。

高級老人ホームに入居する婦人の野々山あすかと、窃盗をくりかえし裏社会に生きる久米明日香。

大宅令子は警視庁捜査一課のベテラン警部を父に持つ大学生探偵。

母親が愛人の首を切り落とした現場を目撃してしまった今村まどか。

広告代理店に勤める坂巻里加。仕事のオニといわれているけれど、本当は見知らぬ男とホテルに行ったりもしている。

家族の絆を裂き、人生を狂わせる、卑劣な<オレオレ詐欺>。片山は捜査の過程で三輪山和美という女生徒と出会う。

悪名高い実業家添田が、白馬にまたがった黒い鎧の騎士に剣で殺されるという謎の事件が発生。

ひとつのペンネームで小説を共同執筆する4人の男たち。元新聞記者で取材専門の景山。

東風亜由子、32歳、気鋭の映画スクリプター、もとい、正木監督の雑用係。

夫の秘密を知ってしまった祐子。

「あの英秀治郎ですか?」 旅行社の風谷は信じられなかった。 誰もが知っている有名作家が、二十年ぶりに英国から帰国する。

行方不明の親友松井久代が、深夜に電話をかけてきた。指定場所の中学校へ駆けつけた杉原爽香は、親友の無残な死体を見つける。

正統な吸血鬼であるフォン・クロロックとその娘のエリカは、ある日、住宅街で少年に助けを求められる。

矢吹徹治は、多忙な毎日を送るフリーライター兼編集者。郊外のマンモス団地で、妻のそのみ、娘の愛と暮らしている。

山間の温泉町へ向かった列車から八人の乗客が消えた。

爽香は、勤務する〈G興産〉に密かに吸収合併話が進行していることを情報屋・松下より知らされる。

深夜二時、帰宅途中に何者かに拳銃を突きつけられた若手タレントの双葉サユリは、ダルタニアンと名乗る男に助けられる。

夜行バスで温泉へと向かう大学生のカップル。しかし、雪降る山中で突然、彼女が消える。

お姉ちゃんは高校二年までしか生きなかった。

杉原爽香、十六歳の夏。高校生になった爽香は、ブラスバンド部の合宿で、高原に来ていた。

西多摩のニュータウンで子供が次々と謎の事故に見舞われ、近くの【猫屋敷】の女主人が十一匹の猫とともに殺された。

レポートのため、女子高生・間近紀子(M)はとあるオフィスを訪れた。

止まらない怪事件の連鎖。

「私は人殺しだ」ーー崩落事故のため洞窟に閉じ込められた男女七人。闇に閉ざされた中で何者かが殺人の告白を始めた。

天才画家の祖母、生活力皆無な母と暮らす女子高生の有里。祖母が壁画を手がけた病院で、有里は大女優・沢柳布子に出会う。

早川一家は母が泥棒、兄が殺し屋、妹が詐欺師で弟が警察官、そして唯一みなの秘密を知る圭介が弁護士、という奇想天外な家族だ。

殺し屋を看取った日から、少女の周りで何かが動き出す。傑作長編ミステリ。

杉原爽香、十七歳の冬。爽香の中学時代の恩師安西布子と河村刑事は、美術館で久々のデート。

ある日、爽香の元に高校の同級生・井田の娘から一本の電話が。なんと、妻殺しの容疑で井田が逮捕されたという。

４７歳で若き官房長官となり、総理への階段を駆け上がる男は、周囲を魅了する輝きを放っていた。

生まれ故郷に帰ってきた女性。

杉原爽香、二十四歳の春。恋人の明男が殺人を犯した衝撃を乗り越え、高齢者向けケア付きマンションで働く爽香。