悪妻に捧げるレクイエム
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赤川次郎氏の初期作でまだあまり売れてないころの作品だが、角川から出して角川小説大賞受賞している作品だが、これは角川映画に原作として氏の作品を使用するために、知名度と箔を付けるための手前みそな自作自演賞の側面が強い。 内容は4人で共作している作家達が妻を殺すというテーマの作品を持ち寄るうちに、現実の世界でも4人に自身が小説で書いたような事件が降りかかってくるという本格ミステリーというよりはプロット型のサスペンス仕立ての作品。 設定自体は面白いが、後半の処理はやや安易で、驚きは少ない。いつも通りのこじんまりとまとまってしまう。 行間が少なく軽く読める氏らしい作品だが、まあ普通の出来といった感じだ。 | ||||
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四人で一人前と言われた作家が新しい小説を作成することになり、題名にもある妻を殺すことを中心にした小説を各人が考えていく。小説の中でも小説を読まされていてる感覚は新鮮でしたが…物語の行き着く先は皆同じだったのでイマイチ… | ||||
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これは赤川次郎のどの作品にも言えます。 確かに読みやすい文章であっという間に読めますが どこか展開に癖があるんですよね。 それと人によってはねちっこい文章がきつく感じるので 読む際には注意しましょう。 四人の作家たちが「妻殺し」を 扱うもの。 ちょっと一人だけ毛色の違う人がいますが よく見ていくと…? 一見するとフィクション一辺倒に思えますが きちんと物語中で実際に起きてしまうものもあります。 しかもそれも展開どおりなのですが… ああ!と思うでしょうが心配はあまりしないように。 ちなみになんだか殺人が起きそうな予感ですが 実は…起きません。 なので安心して読んでください。 あくまでも「作品上」どまりですので。 ねちっこく書かなくても 文章力があるのに… 少々もったいない感じがします。 | ||||
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1つのペンネームで共同執筆する4人の男の次のテーマは「妻殺し」。現実の世界でも各人は自分の妻から1/4しか原稿料が入らない事に対して不満を訴えられていたのだ。各人は各々、取材係、シナリオ・ライター、文学風味付け、まとめ役と役割分担が決まっており、早速「妻殺し」の原稿に取り掛かる。 ある原稿に基づいて事件が起こるというアイデアはありふれているが、この4人にも自身で書いたシナリオに現実が追随するという悪夢が訪れる。ここは4人の各自の事情に応じて状況を書き分け、サスペンスを盛り上げる作者の手腕を買いたい。 最後はその悪夢が見る見るうちに日常性に吸収されるのだが、これは作者の人柄と捉えたい。一歩間違えれば陳腐なアイデアを巧みな手腕でサスペンス性豊かな物語にした作者の快作。 | ||||
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ひとつのペンネームで共同で小説を書いている4人の男性と、その結婚生活を描いた物語です。それが「妻を殺す方法」という新作を練り始めたころから、周りが騒々しくなり、奇怪な事件に巻き込まれていきます。4にんが書いた小説も物語の中に組み込まれていて、それがちゃんとそれぞれの性格にあった文章なのが素晴らしい!!と思いました。読み手も不思議な感覚に陥るミステリーです。 最後の感想としては、やはり女は強いというところでしょうか・・・。 | ||||
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