(短編集)

恐怖の報酬



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初公開日(参考)2004年01月
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恐怖の報酬 (角川文庫)

2018年09月25日 恐怖の報酬 (角川文庫)

こんなはずじゃなかったのに――。平和な日常が反転する傑作短編集。 大切な来客の駐車場を予約しそこない昭子が焦っていると、運良くキャンセルが出て事なきを得た。しかしその空きは交通事故によるもので……。ささいな出来事をきっかけに、ぞっとするような世界へ誘う4編。(「BOOK」データベースより)




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恐怖の報酬の総合評価:8.57/10点レビュー 7件。Bランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.7:
(3pt)

読み進めやすい

初めて赤川次郎さんの作品を読みました。サクサクと読み進めやすかったのですが、内容としては、可もなく不可もなく、といった感じがしました。東野圭吾さんの作品のように、読みやすいというのは大事な事だと思いますので、色々な小説を読んでみようと思っている方には良かもしれません。
恐怖の報酬 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:恐怖の報酬 (角川文庫)より
4041065941
No.6:
(5pt)

傑作ですね。

赤川次郎さんの短編集です。ホラー短編集です。
4話収録されています。
「神の救いの手」
「使い走り」
「最後の願い」
「人質の歌」
恐怖の報酬 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:恐怖の報酬 (角川文庫)より
4041065941
No.5:
(4pt)

先が読めても面白い

単純明快で、予想した通りに話がすすんでも面白い。
恐怖の報酬 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:恐怖の報酬 (角川文庫)より
4041065941
No.4:
(5pt)

22歳年下の課長から、毎日、使い走りを命じられた58歳のリストラ候補者

久しぶりに赤川次郎作品を手にしたが、『恐怖の報酬』(赤川次郎著、角川文庫)は、期待を裏切らない短篇集でした。

とりわけ印象深いのは、「使い走り」です。

「午前十時だというのに、今日も『炎暑の一日』がすでに始まっていた。『まだ出かけないのか』。朝一番の会議を終えて、席に戻って来た課長の寺岡は、机の上の書類を見るより早く、そう言った。課の中が静かになる。――みんな、何も聞こえていないふりをするのだ。『柳井』と、寺岡は言った。『まだ出かけないのかと訊いてるんだ』」。

「寺岡と柳井。――知らずに見れば妙な取り合せだ。課長の寺岡悟は三十六歳という若さ。そしてその寺岡から呼び捨てにされている柳井八郎は、二十以上年上の五十八歳なのである」。

「『冷たいお茶、飲んでく?』。星野貞代は、二十四歳。高卒で、事務をしている。――柳井から見れば、娘の年齢だ。『ありがとう。しかし、外へ出りゃ汗になる。やめとくよ』」。

「できるだけ汗をかくまいと、外では上着を脱ぐが、少し行くとたちまち汗がふき出して来た。――今日も、片道三時間の『お使い』が始まったのである」。

「結局、工場へ着き、先方の庶務の女性に書類を渡したのは、会社を出て三時間後のことだった。向うも、わざわざ遠くまで柳井がやって来たことに、面食らっていた・・・。その日、社へ戻ったのは午後七時近くで、もう寺岡も帰宅してしまっていた。『大変でしたね』。星野貞代が待っていてくれて、『いやがらせするにしたって、ひど過ぎるわ!』と怒っていた」。

会社の景気が悪くなり、リストラ要員となった柳井が辞めないため、面目を潰された上司の寺岡が柳井に毎日、片道3時間かかる工場への書類運びをやらせているのです。ファックスすればすむというのに。

酷暑のある日、工場へ行く途中の乗り換え駅のベンチで、柳井は心臓発作で死んでしまいます。「――柳井が見付かったのは、もう夜になってからだった」。

その後、寺岡と、その妻と、一人息子に、次々と不思議なことが起こります。

何とも、身につまされる怖い話です。
恐怖の報酬 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:恐怖の報酬 (角川文庫)より
4041065941
No.3:
(5pt)

文学性が高い

ホラー文庫が大嫌いです。
赤川次郎は,殺人などの恐い話と,
幽霊、死神などの不思議な話と
筋が通らない不条理な話が
ないまぜになり,透明感のある女性の登場人物があらわれ,
解決へと進んで行くか、未解決で読者の想像をかきたてるか。

赤川次郎だけは,ホラー文庫が読める。
文学作品として。
恐怖の報酬 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:恐怖の報酬 (角川ホラー文庫)より
404187971X



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