(短編集)
素直な狂気
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疲れた頭をほぐしたいときは、赤川次郎の短篇推理を読むことにしています。 今回は、短篇集『素直な狂気』(赤川次郎著、角川文庫)を手にしました。表題作の『素直な狂気』では、上司である北村部長の信頼厚い40過ぎの松山寿哉が、北村の愛人と深い仲になってしまい、妊娠させたことによって面倒な展開になるのを恐れ、彼女を殺してしまいます。その上、殺人の容疑が北村にかかるように細工をします。 完全犯罪になるはずだったのに、鈴木という若者の出現によって、目算が狂っていきます。終電車を前に財布を落として困っていた彼は、松山から施された電車賃300円をどうしても返したいと、松山の周辺に何度もやって来ます。何ともやっかいなことに、その施したという日は、松山が殺人を実行した当日だったのです。 鈴木の正体とは? その目的とは? 意外な結末が待ち受けています。 やはり、頭の疲労には赤川作品が効きますね。 | ||||
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人間が内面に秘めたる感情、善悪の判別等がつけられなくともどこか気に留めている。わらの男、拾った悲鳴、ラブレター、皆勤賞の朝、インテリア、そして題名にもなっている素直な狂気。短編集になります。個人的に素直な狂気における殺人描写が皆無でちょっとがっかりしました。心理描写にやや傾いてるかも… | ||||
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どこかで読んだことがあるような話が6つ。 わらの男 ひろった悲鳴 ラブレター 皆勤賞の朝 インテリア 素直な狂気。 怪奇小説もあれば、恐怖小説もある。 推理小説もあれば、懺悔小説もある。 わらの男は、男の馬鹿さ加減をあざ笑っている自嘲小説かもしれない。 | ||||
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