孤独な週末
- 山荘 (115)
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短編集です。以下の「4話」が収録されています。 「孤独な週末」(これだけ中編です) 「少女」 「尾行ゲーム」 「凶悪犯」 | ||||
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昔 ドラマ化した作品で懐かしくて買いました。やっぱり良かったですね。 | ||||
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高校生の頃、赤川次郎を初めて読んだのがこの孤独な週末。たった3日間の人里離れた山荘での不気味な出来ごと。連れ子のいる中年男、小杉と結婚した24才の紀子。その子である生さぬ仲の正実との攻防。正実は用意周到、計画的に紀子を追い詰め、心理的にも優位にたつ、非常に頭のいい、しかし異常に執念深い子供。かなりアブない子供だ。正実の紀子に対する憎しみは次第にエスカレートし、睡眠薬を盛りガス中毒に見せかけて殺そうとしたり、階段に細工し刃物で紀子を殺害せんとする。また紀子を驚かせたり恐怖に貶める事を楽しんでいる。ハッピーエンドと言えるラストになっているが、果たしてこの母子は大丈夫なのか?と感じた。普通の親子、家族としてやっていけるのか。それだけのことがあった3日間だ、ごめんなさい、笑いとばせるレベルでもない、それだけのことがあったのだから。夫婦の関係にも支障をきたす気がする。現実ならば、紀子の立場なら出て行くだろう。なにしろ紀子はまだ若い。2018年の今の感覚なら24才なんて全然、若すぎるくらい。小杉に未練などなければ、やり直しなどいくらでもきく。表題作意外では凶悪犯が面白い、ライト感覚で書いてはあるが、警察が手柄をアピールする為ならこのくらいのことは実際やるだろうなと思わせる、そんな話だ。 | ||||
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私は赤川次郎の作品が好きで、いろいろ読み漁ったが、『孤独な週末』(赤川次郎著、廣済堂文庫)が一番気に入っている。 人里離れた軽井沢の山荘を舞台に、生さぬ仲の母と少年の間で、殺すか殺されるかのドラマが進行する。赤川の持ち味が存分に生かされている作品。 著者の赤川次郎その人をもっとよく知りたいという向きには、『三毛猫ホームズの青春ノート』(赤川次郎著、岩波ブックレット。出版元品切れだが、amazonで入手可能)がある。 | ||||
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題名である孤独な週末を初め、売春少女としがない男性との物語や個人的理由で始めた尾行ゲーム、凶悪犯と職が危うい狙撃犯の短編集。 最期の凶悪犯は前半はまだしも後半のオチにもどかしさを覚えてしまう内容でした。 | ||||
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