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孤独な週末



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孤独な週末の評価: 4.71/5点 レビュー 7件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.71pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(5pt)

非常に良いです。

短編集です。以下の「4話」が収録されています。
「孤独な週末」(これだけ中編です)
「少女」
「尾行ゲーム」
「凶悪犯」
孤独な週末 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:孤独な週末 (徳間文庫)より
4198938261
No.6:
(5pt)

お気に入りの小説

昔 ドラマ化した作品で懐かしくて買いました。やっぱり良かったですね。
孤独な週末 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:孤独な週末 (徳間文庫)より
4198938261
No.5:
(4pt)

今読んでも面白い

高校生の頃、赤川次郎を初めて読んだのがこの孤独な週末。たった3日間の人里離れた山荘での不気味な出来ごと。連れ子のいる中年男、小杉と結婚した24才の紀子。その子である生さぬ仲の正実との攻防。正実は用意周到、計画的に紀子を追い詰め、心理的にも優位にたつ、非常に頭のいい、しかし異常に執念深い子供。かなりアブない子供だ。正実の紀子に対する憎しみは次第にエスカレートし、睡眠薬を盛りガス中毒に見せかけて殺そうとしたり、階段に細工し刃物で紀子を殺害せんとする。また紀子を驚かせたり恐怖に貶める事を楽しんでいる。ハッピーエンドと言えるラストになっているが、果たしてこの母子は大丈夫なのか?と感じた。普通の親子、家族としてやっていけるのか。それだけのことがあった3日間だ、ごめんなさい、笑いとばせるレベルでもない、それだけのことがあったのだから。夫婦の関係にも支障をきたす気がする。現実ならば、紀子の立場なら出て行くだろう。なにしろ紀子はまだ若い。2018年の今の感覚なら24才なんて全然、若すぎるくらい。小杉に未練などなければ、やり直しなどいくらでもきく。表題作意外では凶悪犯が面白い、ライト感覚で書いてはあるが、警察が手柄をアピールする為ならこのくらいのことは実際やるだろうなと思わせる、そんな話だ。
孤独な週末 (角川文庫 緑 497-5)Amazon書評・レビュー:孤独な週末 (角川文庫 緑 497-5)より
4041497051
No.4:
(5pt)

母と少年の間で展開される、殺すか殺されるかのドラマ

私は赤川次郎の作品が好きで、いろいろ読み漁ったが、『孤独な週末』(赤川次郎著、廣済堂文庫)が一番気に入っている。

人里離れた軽井沢の山荘を舞台に、生さぬ仲の母と少年の間で、殺すか殺されるかのドラマが進行する。赤川の持ち味が存分に生かされている作品。

著者の赤川次郎その人をもっとよく知りたいという向きには、『三毛猫ホームズの青春ノート』(赤川次郎著、岩波ブックレット。出版元品切れだが、amazonで入手可能)がある。
孤独な週末 (角川文庫 緑 497-5)Amazon書評・レビュー:孤独な週末 (角川文庫 緑 497-5)より
4041497051
No.3:
(5pt)

新妻と夫の息子

題名である孤独な週末を初め、売春少女としがない男性との物語や個人的理由で始めた尾行ゲーム、凶悪犯と職が危うい狙撃犯の短編集。
最期の凶悪犯は前半はまだしも後半のオチにもどかしさを覚えてしまう内容でした。
孤独な週末 (角川文庫 緑 497-5)Amazon書評・レビュー:孤独な週末 (角川文庫 緑 497-5)より
4041497051
No.2:
(4pt)

実に背筋の寒くなる作品たち

背筋の寒くなる、と言うか
気持ちの悪い作品が多めです。
それは表題作の
なんともいえない気味悪さ、を見れば
一目瞭然でしょう。

表題作は
まさに恐怖としかいえない作品です。
たいした事のない存在に見えてしまいますが
奥に秘めている狡猾さ、と言う代物は
恐ろしいものがあり…
こちらが予想してないであろう行動を起こすので
恐怖は倍増です。

だけれども、この作品は
一応望む終わり方はするのです。
そこにいたりつくまでが怖いのですがね。

気持ち悪いしか残らないのは
「尾行ゲーム」のほうでしょう。
本当に「気持ち悪い」です。
何と言うか行動が気持ち悪いのです。
関わるものも。

有名作家ですが、
基本的に彼の作品は
ねちっこい作品が多いので
読む際には要注意。
孤独な週末 (角川文庫 緑 497-5)Amazon書評・レビュー:孤独な週末 (角川文庫 緑 497-5)より
4041497051
No.1:
(5pt)

かなり面白いです。

この本を初めて読んだのは もう十年以上前の話
なのですが 赤川好きの私にとって ベスト10内
・・・5内に入るかもしれないほど好きな作品です。

後妻さんとだんなの連れ子・・・タダでさえも何か
ありそうな関係ですが 連れ子ちゃんが頭脳明晰で
しかも本気で後妻さんの命を狙っていたら・・・

たった1夜のお話ですが その場にい合わせている
かのような臨場感と ドキドキが楽しめます。
きっと 一気に読みますよ!
孤独な週末 (角川文庫 緑 497-5)Amazon書評・レビュー:孤独な週末 (角川文庫 緑 497-5)より
4041497051

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