昼下がりの恋人達



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    5.00pt (10max) / 4件

    Amazon平均点

    4.17pt ( 5max) / 6件

    楽天平均点

    4.00pt ( 5max) / 7件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []D
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)1980年10月
    分類

    長編小説

    閲覧回数1,129回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数5

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    昼下がりの恋人達 (徳間文庫)

    2012年09月07日 昼下がりの恋人達 (徳間文庫)

    文具メーカー勤務の竹中秀治は、職場結婚することになった純江と新居を探していた。その帰り、電車内で具合が悪くなった老人を助け、病院へ連れて行くことに。そして一週間後、知らない弁護士が秀治を訪ねてきた。老人はその後亡くなってしまったという。「故人の遺志です。お受け下さい」と言われ、遺産を受け取ることになったのだが…。突然大金を手にした二人は、いったいどうする。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    昼下がりの恋人達の総合評価:8.33/10点レビュー 6件。Dランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.6:
    (5pt)

    素晴らしいです。

    赤川次郎さんの短編集です。7話収録されています。
    「愛妻物語」
    「シルバーシートへの招待」
    「真夜中の悲鳴」
    「五分間の殺意」
    「一杯のコーヒーから」
    「ノスタルジア」
    「昼下がりの恋人達」
    昼下がりの恋人達 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:昼下がりの恋人達 (角川文庫)より
    4041497078
    No.5:
    (4pt)

    愛妻物語がライト感覚であるも、ニガく深い。

    愛妻物語はライト感覚でありながらもニガい、そんな話だ。肉体的に女性を愛することができない(EDということだろうが)久保という男。誠実でありながら、不器用で容姿も、会社でもパッとしないその男は、訪ねてくる同僚を騙すために明石を誘拐、監禁し、結婚していることにする。明石の妻、衣子に夫である明石を誘拐しているからと妻になりすましてもらい、一日限りの偽りの夫婦を演じる。誘拐された明石はヌルい監禁をあっさりとといて、愛人の元へ行く。資産家の妻の財産を入手せんものと、愛人に唆されたこともあり、妻の殺害を思いつく。結局、久保は衣子を殺そうとした明石を、衣子を救う為に殺害してしまう。結果的に、久保が明石を誘拐したことで、久保本人もだが、明石、衣子の運命が狂う。明石は長年付き合っていた愛人がいたが、今回のことがなければ、衣子の殺害など思いつかなかっただろう。また衣子も仲むつまじいはずの夫から、危うく絞め殺されそうになることもなかった。久保は殺人者となってしまった。久保のような男が同僚の手前、とにかく誰かの夫になりすまさなければならない、ウソをつかなければならない、それは必須であったろうと想像できるが、しかし、そんな思いつきが各々の人生の歯車を狂わせてしまったことが恐ろしい。
    昼下がりの恋人達 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:昼下がりの恋人達 (角川文庫)より
    4041497078
    No.4:
    (3pt)

    誘拐させてください

    1日だけの妻、しがないサラリーマンの数分間の楽しみ、団地内に響いた悲鳴、夫婦間の男女関係等全てに恋愛要素が絡みどこか日常とは異なる風景を描写している。題名でもある昼下がりの恋人達の話は恋人は出てこないので注意。
    昼下がりの恋人達 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:昼下がりの恋人達 (角川文庫)より
    4041497078
    No.3:
    (4pt)

    文章が女々しく感じるかも。

    基本的に著者の作品は女々しさ、が残る作品ばかりです。
    なので男の人らしさ、を感じたい人には
    不適でなんだこりゃ、となってしまうかもしれません。

    作品としては
    ぞっとする恐怖感を与える作品ばかりです。
    特に「シルバーシートへの招待」に関しては
    ある死へつながるジンクスと結び付けて
    最後の数行を「あっ」と言わしめるものになっています。
    それはきちんと読めば…

    ただし、女々しいのが欠点の著者の作品でも
    表題作に関しては
    女々しさもあまりなく
    最後には思わず心が温まるものとなっています。
    唯一人間の汚さで最後、終わらない作品です。

    女々しさが付きまとう作品なので
    読む際には注意。
    昼下がりの恋人達 (1982年) (角川文庫)Amazon書評・レビュー:昼下がりの恋人達 (1982年) (角川文庫)より
    B000J7ONUW
    No.2:
    (5pt)

    恐さの中にも人間愛か、軽やかさか、前向きなところが

    7つの作品の短編集。
    愛妻物語
    シルバーシートへの招待
    真夜中の悲鳴
    五分間の殺意
    一杯のコーヒーから
    ノスタルジア
    昼下がりの恋人達
     
    シルバーシートへの招待は、なぜシルバーシートに座ると氏に至るのかがわからず、恐怖小説または怪奇小説という感じでした。
    他の作品も探偵小説、推理小説というよりは、ホラーに近いような気がしました。
    赤川次郎作品なので、恐さの中にも人間愛か、軽やかさか、前向きなところが見え隠れします。
    昼下がりの恋人達 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:昼下がりの恋人達 (角川文庫)より
    4041497078



    その他、Amazon書評・レビューが 6件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク