裏口は開いていますか?



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初公開日(参考)1984年11月
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長編小説

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裏口は開いていますか? <新装版> (双葉文庫)

2021年01月14日 裏口は開いていますか? <新装版> (双葉文庫)

月波家の自宅裏口に若い男の死体があった。その日を境に、平凡だった家庭の生活の歯車が狂い出す。夫と妻はそれぞれ別の異性との情事に溺れ、子供たちは大人の裏の顔を知ることになる。事件に巻き込まれていく人々の保身や欲望、裏切りなどを、ブラックユーモアたっぷりに描いたサスペンス長編。(「BOOK」データベースより)




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No.5:
(4pt)

月波家のドタバタ、どろどろを爽やかに.....

1984年発行。モルタルアパート、公衆電話、喫茶店など、昭和の世界が満載です。
不倫、誘拐、脅迫と、どろどろ暗くなりそうなストーリーを、赤川ワールドで爽やかに展開。
しっかり者の次女が大活躍し、家族を救う姿は、清々しいが、現実味はないので、ご注意。
ドタバタは、盛り沢山で、最後まで飽きません。
裏口は開いていますか? (文春文庫 (262‐7))Amazon書評・レビュー:裏口は開いていますか? (文春文庫 (262‐7))より
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No.4:
(1pt)

つまらない

ただのドタバタコント
裏口は開いていますか? (文春文庫 (262‐7))Amazon書評・レビュー:裏口は開いていますか? (文春文庫 (262‐7))より
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No.3:
(5pt)

次女の活躍

「月波家の自宅裏口に若い男の死体があった。その日を境に、平凡だった家庭の生活の歯車が狂い出す。」
という説明は少し違うのではないかと思う。

その前に,あるセールスマンの勧誘があり,その使者としての男が死者になっていたということらしい。

次女の活躍で,家族崩壊が防げたあたりは,三姉妹ものと役割分担が重なっている。

透明感のある次女の活躍が,赤川ワールド全開という感じでしょう。

ありとあらゆる問題を次女が解決していく。

痛快冒険小説といえるかもしれない。

ps.
「裏口入学」の話ではない。
裏口は開いていますか? (文春文庫 (262‐7))Amazon書評・レビュー:裏口は開いていますか? (文春文庫 (262‐7))より
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No.2:
(4pt)

群集劇のユーモアミステリ

20年以上も前の学生時代に読んだ本だが、いまだに”面白かった”という記憶が強い。

当初、本格ミステリ/青春ミステリ(死者の学園祭、ぼくらの課外授業 等)を期待して読んだのに
ユーモアミステリで「誰が犯人?どんなトリック?」という内容でなくてガッカリした。

しかしどんどん読ませるストーリー展開と、混乱していく個別の事件が最後にスッキリ解決する
という展開はとても面白い。

真新しいプロットでないがエンターテイメント小説として十分楽しめる。
裏口は開いていますか? (文春文庫 (262‐7))Amazon書評・レビュー:裏口は開いていますか? (文春文庫 (262‐7))より
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No.1:
(3pt)

テンコ盛りの災難に対する巧みな交通整理

赤川氏が贈る変則的ホーム・サスペンス小説。ある朝、月波家の裏口に死体が寄り掛かっていた事を発端に、月波一家に起こる様々なトラブルをホロ苦く描いた作品。

中年夫婦の倦怠期と浮気体験、金に目が眩んだ誘拐劇と詐欺に合う災難、四角関係に悩む大学生の長女岐子。それこそ、"月並"みな一家に起こりそうなトラブルが一挙に襲ってくる。これらが、人間関係の妙とテンポの良さで無理なく語られる。普通ならもっとドロドロする筈の夫妻の不倫の描写が、どことなくオカシイのも赤川流。このトラブルの洪水に立ち向かうのは、不良高校生のボスながら、しっかり者の次女の久子。色ボケ、欲ボケしている大人達より遥かに冷静沈着で機転が利く久子はスーパー・ウーマンのようだが、皮肉が効いている。題名の「裏口」は人間の心の隙のメタファーか。

題材やアイデアにこれと言った新鮮味はないものの、とにかく読ませる。日常に潜む危険をテンコ盛りにしながら、その交通整理が巧く出来ているからであろう。赤川ワールドに浸れる一作。
裏口は開いていますか? (文春文庫 (262‐7))Amazon書評・レビュー:裏口は開いていますか? (文春文庫 (262‐7))より
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