■スポンサードリンク
フレンチ警部と漂う死体
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
フレンチ警部と漂う死体の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
大富豪の実業家であるウィリアム・キャリントンは、独身で長いこと会社を運営してきた。体力の衰えを感じ、オーストラリアから甥のマントを招き後継者にすえる。従兄弟のジムとは気が合わない。同じく従姉妹のキャサリンは二人の仲を心配している。ウィリアムの誕生パーティーの日に毒殺未遂事件が起こる。ようやく健康を回復した家族がつらいことを忘れようと豪華客船での長期の船旅に出発する。するとマントが行方不明になり、死体が海から発見された。フレンチ警部はギリシャの船旅ができると喜びながら、捜査を開始した…主要登場人物は7人と少なめなので、犯人探しはむずかしくない。豪華客船での船旅、美しい地中海の風景描写がそれを補っている。嫌われ者が殺されて恋人たちは幸せになり、ハッピーエンド。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一部訳に間違いというか相違というものがありますが そんなには気にならないでしょう。 むしろあまりかたくない文章なので 冗長な展開が苦手な人でも 読みやすいかと思います。 一見するとクロフツの従来の法則が あまり用いられてはいないので つまらないように思ってしまうかもしれませんが 油断をしてはいけませんよ。 その代わりとして、トリックはかなりというか 強烈に凝っています。 おそらく普通の読者の人では 想像もつかないぐらいでっかいトリックに感じることでしょう。 そういう発想があったんだ!と思わせてくれるに違いありません。 その発想のために今回フレンチ主任警部は 散々犯人にもてあそばれ続けたのですから。 文章がわかりやすいなと感じました。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!