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愛に乱暴



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【この小説が収録されている参考書籍】
愛に乱暴
愛に乱暴 上 (新潮文庫)
愛に乱暴 下 (新潮文庫)

愛に乱暴の評価: 3.95/5点 レビュー 57件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.95pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全57件 1~20 1/3ページ
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No.57:
(2pt)

主人公の考え方

主人公に共感できなかった。
愛に乱暴 上 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:愛に乱暴 上 (新潮文庫)より
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No.56:
(5pt)

とても綺麗な状態で届きました!

とても綺麗な状態で届き満足しています。
愛に乱暴Amazon書評・レビュー:愛に乱暴より
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No.55:
(4pt)

因果応報をまざまざと突きつけられる怪作

展開が面白くて、一気読みしてしまいました。
まずこの真守という男は本当にドがつくほどのクズ。
こういう男は本当に1番結婚しちゃダメなタイプだとしみじみ思う。嫌な事があったらただ逃げてリセットして、結局同じことを繰り返す。自分がした事に対する過ちの反省もその場の表面上だけで、心からの意はない。絶対幸せになれないタイプの男。
それでも自分の子どもが出来たら少しは改心するのかねぇ、、と冷ややかな目線で思う。

そしてこの主人公の桃子も中々重い女で、今風の言葉で言うなら俗にいうメンヘラ、だと思う。
家庭も仕事もすべてを完璧にして甲斐甲斐しく尽くされるとうざったく感じてしまうのだろうか…
うーん。結局はその行動自体が相手への愛ではなくて、自己愛の強さから来てるものだと、男の人を辟易とさせてしまうのかなと思う。
本当に相手のためを想う言動ではなく、
「完璧に尽くすから私を愛して欲しい」という動機からくる行動だと男は重く感じてしまうのか?
自分に置き換えながら、身に積まされる思いで読んだ。
女の狂いっぷりが見事で、チェーンソーだの放火だの、中々ドラマティカルな展開ながらも何だか生々しくリアリティがあった。

なんだかんだ言ってバカ息子の味方ばかりの義母もリアルな温度感がある。
身近にいる息子と母親のマザコン具合、溺愛っぷりってこういう感じですよね。こういう親子本当にいるわ〜と思う。
桃子を筆頭に、登場人物皆が、それぞれちょっとずつおかしい。

ラストの「ありがとう」のシーンがとても印象的で胸に刺さり、余韻がすごくありました、。
個人的には中盤にもとても印象に残るポイントがあった。(桃子の親と真守の家の家族の描写の違いの部分を冷静に桃子が分析してる所)

ストーリー全体が非常に生々しいリアルな描写で、この作品を描いたのが男性作家さんだと思うとまた驚く、凄い。、

まるで女性の作品を読んでるような生々しい叙情的な作品だった。
愛に乱暴Amazon書評・レビュー:愛に乱暴より
4104628069
No.54:
(2pt)

映画化決定

映画化決定

観てから読むか読んでから観るか
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No.53:
(3pt)

映画化決定

映画化決定

観てから読むか読んでから観るか
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No.52:
(4pt)

おもしろかった

映画を先に見てからですが、良かったですよ。 すでに書店では購入できないようでした。
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No.51:
(5pt)

ラストに救われた

映画を観てから、原作を読ませてもらいました。ラストが違っていて、いろいろな意味で救われました。
映画には画のインパクトが必要なんだとわかりました。
ラストだけでなく、原作の丁寧な描写に、読んで良かったと思いました。
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No.50:
(5pt)

さすが悪人よりタチ悪い甘い男

桃子役を江口さんが演じるととても狂気に感じそうだ。直ぐ下に進みイライラしてきた自分に気がつく。時制を付いて書かれるね罠にもハマって入ったが、何より感情的になる主人公も私自身も。この男、家族、が全ての元凶。最低な男の人生に捧げた主人公の人生の時間。祖父の代から女垂らしさを見て育つとこういう男に育つのか。レシピをミスった甘いだけのボロボロのクッキーのような男。おかしくなってくる主人公の気持ちが手にとるほど分かる。吉田さんの悪人も大好物だけでこの映画もきっと何度も見るだろうな。人間の欲深さと甘さが相まって読み手に委ねる感じ。好きだ吉田修一❤︎
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No.49:
(4pt)

巷の不倫より怖い歴史ある家族。

さすが吉田修一読ませる力が凄い。止められないお腹も空いたしもう夕方だ。コレから下巻に入ると夜中か?1日潰れる。久々に読み応えがあり。漫画やミステリーやエッセイや昔読み漁った中島らもまで読んで活字難民だったから余計ハマった。この役を江口のりこが演じるのだからストーリーにハラハラしてくる。世間にはよくある不倫話だが江口のりこだとミステリーになるのかも。沢山の登場人物と昔の人物像?と床下?確かに不倫の物語ではなさそうだ。
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No.48:
(1pt)

伏線の回収ができてない

映像化されるということで読みましたが、自分にとっては少々退屈でした。登場人物に魅力を感じないので読み進めるのが億劫になりました。例えば主人公の桃子ですが、美人という設定ならば具体的にどのような容姿をしているのか読者が桃子に魅了されるように書き込むべきだと思います。そうすると作者が描きたかった彼女の狂気や狡さなどが際立つのかなあと。伏線の回収もされていない箇所があり、スッキリしないですね。昔、離れに住んで居た愛人の秘密路線でいくのか、向かいに住む外国人との特別な関係路線でいくのか、放火魔路線でいくのか、不倫の因果応報路線でいくのか、過去の日記から現在の日記につながっていって凄い結末が分かるとか、とにかく枠組みをしっかり立てて書き込んで結末まで書いて欲しかったです。例えば、「最終的に自分たち夫婦と夫の愛人と子が同じ敷地内で暮らすようになった」とか、そういう伏線が後になって効いてくるような終わり方が良かったですね。
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No.47:
(1pt)

イライラ

とにかく読後感は最悪です。
特に夫婦間で問題を抱えている方や、嫁姑問題で悩んでいる方にはお勧めしません。
作者のこれまでの作品のような破局に伴う爽快感もありません。
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No.46:
(4pt)

構成が効いている

夫を掠奪された女性の日々が綴られた作品。

本作品は、どストレートな不倫をテーマとしたものだ。そのまんま読み進めるとあるある話で、退屈極まりない。

しかし、物語の合間に、主人公 桃子の日記、そして不倫をしている女性の日記が挿入されるという本作品の構成が、後半になってから(軽い)驚きを与えるのだ。桃子の突飛な振舞いも、興味を惹きつけてくれる。

前半のクライマックスは、桃子、夫真守、愛人奈央の初めての顔合わせ。真守の口から奈央の妊娠を告げられ、狼狽から激しい怒りに変わる桃子。というところで後半へ・・・
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No.45:
(4pt)

上巻とは違った様相を呈する

後半は、早々に、そうか桃子って!が判明する。なるほど、この構成に仕掛けがあったのか、とつらつらと読み進めていた読者は、読み返さなければならないだろう(自分だけか)。

義母も徐々に真守の味方をするようになり、桃子の非をあげつらっていく。あげく、義母は、桃子に怯えを抱くようになるのだった。

義母とのバトル勃発で、行き場を無くした桃子。本作品は、桃子と義母の関係性の変化も見所である。桃子の過去が分かるあたりから、これまでとは違って見えてくるのだ。

ラストは、チェーンソーを持って「乱暴」・・・とはならなかったけど。
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No.44:
(5pt)

絶妙な時代操作

ある場面までは一つの時代で読ませて、ただの名前を出しただけで過去と今をシンクロさせ、更に畳からその家に纏わる古い時代の愛を登場させる、何て言うのか、、、展開が面白い作品でした。
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No.43:
(5pt)

傑作!

子なしの夫婦間の微妙な、心理描写を、みこ。とにえがいて、離婚とは、このように、感情の行き違いで、なってしまうのかと、見事に描いてある。面白かった。
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No.42:
(3pt)

あっぱれ、桃子。

不倫された女桃子の刻々変化したり戻ったりの細かい心理描写、それがこの小説の核ですね。チェーンソーだの穴掘りだのはしょせんおちゃらけですよ。そんな狂気じみたものがないと不倫された女は描けんでしょ。中心にはちゃんと巣を守る女の信念がある。それで十分面白い。
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No.41:
(3pt)

あっぱれ、桃子。

不倫された女桃子の刻々変化したり戻ったりの細かい心理描写、それがこの小説の核ですね。チェーンソーだの穴掘りだのはしょせんおちゃらけですよ。そんな狂気じみたものがないと不倫された女は描けんでしょ。中心にはちゃんと巣を守る女の信念がある。それで十分面白い。
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No.40:
(4pt)

面白かったです

一気読みでした。
この終わり方はとうなのかな。
ここで終わり!?
もっと読みたいんだけどなと思いつつ
これでいいのかもしれないとも。
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No.39:
(5pt)

またも一気読み

数年ぶりに再読。やっぱり面白くて1日で読み切ってしまった。
日常の何気ない出来事や会話、心理描写が生々しくて引き込まれ、物語がスピード感を増してくると狂気と緊迫感が加わって一気に読んでしまいたくなる。
主人公は、自分は夫を愛しており、ある出来事以外は何の落ち度もないと思っているところが不思議くらいだ。夫に対する態度を省みることもない。妻としての立場にあぐらをかいているように思う。仕事ができるし、義父母の世話もよくやっているが、何かが欠落している。「真心」か。私も同じ”妻”として反面教師としたい。
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4104628069
No.38:
(5pt)

考えさせられる作品

友人に勧められて読みました。夫婦や愛情について考えさせられる作品でした。おすすめです。
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