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レベル7
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レベル7の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全136件 41~60 3/7ページ
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| 『火車』のように、世俗的で徹底してリアルな作品を期待して購入。しかし、初っ端からその期待は裏切られる。出だしが記憶喪失の男女が見知らぬ部屋で寝ているというのは、SF地味ていて、いささか現実離れし過ぎている。 後半になって根拠があっての描写というのが明らかになっていくのだが、それにしてもオリジナルの薬品等、あまりリアリティを感じない。そういう意味で期待外れだったため、評価はいまいち。 ただ、緊迫感はあるので、そういう小説と割り切って読めば楽しめないこともないと感じる。 | ||||
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| 『ソロモンの偽証』の次に読んだ宮部みゆき作品。 結末に驚かされる、ということをどこかで観たのだけど、その点はそこまででもなかった感じがする。 それよりも読んで、感じなければいけないことは見栄や虚栄心を張ることの愚かしさだったり、子供を含め、人を教育する、導く立場の人間が心がけなければいけないことだと思う。 ぜひ多くの人に読んでもらい、それらのことについて考えてほしい。 | ||||
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| 二つの事件が、最終的に一つに収束する。ミステリーではよくある流れですが、問題なのは片方の事件が本筋にまったく関係がないということです。最初から記憶喪失の男女にのみ焦点を当てた方が良かったと思います。 | ||||
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| 記憶を無くした男女が記憶を取り戻そうとする話と、失踪した女子高生の捜索が同時並行して描かれ、最後には一つの結果に収斂するという展開ですが、これって女子高生のくだり必要でしょうか? おそらくどちらにも影響を及ぼす人物の背景を描くためにあった話なのでしょうが、その割には思わせぶりな展開が続き、本筋である記憶を取り戻す話よりもこちらの方に興味が向いてしまい、その割には結末にはさして影響を与えていないあたりで、ちょっと肩すかしをくったような気にさせられました。 また、『模倣犯』『火車』を読んだ時にも感じたことですが、この人の話って途中かなり中だるみしませんか? おそらく、その半分の字数でも同じ話を書けるのに、無駄に長く書かれているように感じるのは私だけでしょうか? 話としては面白くないことはないですが、数あるミステリの中で「この一冊!」とされるような話ではなかった、というのが私の感想です。 | ||||
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| この文章量は必要だったのかな? タイトルは思わせぶりなのにほとんど意味ないし。 宮部作品はいくつか読みましたが、マンションと、妙に聞き分けの良い子供が好きですね作者。 | ||||
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| なぜか読書のはまる息子。しかし、学校の推薦図書や父、姉の読破済みでは気に入らないらしく、いろんなネット情報から検索。宮部先生の一品を購入。 | ||||
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| 面白いので、読んでも損はないでしょうというレベル。 特に言うことはないのですが、この本の評価は 後半に出てくるサイアクな病院の描写が特に残ってて (そんなにページは割いてないのに) 割りとハード&ヘヴィな小説ってことになってました。 でもラストシーンが実にいい。 なんだヒューマンな話じゃないですか、と再読して変わりました。 | ||||
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| 宮部みゆき氏の90年代初頭の初期の作品で、充実したラインナップを誇っていた新潮ミステリー倶楽部からの単行本としてリリースされた作品。 タイトルや冒頭部などからSFっぽいサスペンスミステリーの雰囲気があるが、ラストで全ての謎が合理的に解決される純粋かつオーソドックスなサスペンスミステリーである。 冒頭の記憶喪失の男女2人の謎から昔のある事件を思い起こすような黒幕の登場など、宮部氏らしくグイグイ引き込んで読ませるが、事件の真相が明らかになると急激にスケールが小さくなってしまったきらいがあり、何となく宮部氏の尊敬する岡嶋二人の作品の劣化版コピーみたいな印象なのが惜しい。後の火車などの代表作と比べるとまだまだ新人作家の習作と言った感じがするのは逆にそれ以後の宮部氏が凄すぎるからだろう。 | ||||
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| 初の宮部みゆき作品読破でした。感想は・・・ 序盤:他の事を差し置いてでも、時間を割いてでも読みたい衝動 中番:時間が空いたから読むか・・・ 終盤:何もすること無いし暇だから読むか・・・ という心境でした。 とにかく序盤の「何が起きているんだ?どう展開するんだ??」と かなり作品中に引き込まれてしまいましたが、ストーリーが進展する度に いまいち盛り上がりに欠けていった感が否めません。 他の方も述べていますが、終盤の展開はもう少し盛り上げて頂いても・・・ と残念に思ってなりません。 しかし総体的に見ても楽しめる作品である事に変わりはありませんので お勧めできる作品と言えます。 | ||||
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| 想像した通りとてもよかった。また次の商品も購入したいと考えている。 | ||||
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| 宮部みゆきさんの本はかなり読んでいます。 『クロスファイア』などはもっと読んでいたいと思うくらい 面白かったので、それらに比べると星三つ・・・でしょうか? 前半は少ししんどかったですが後半は展開が早くなり 引き込まれます。 宮部さんの著作は 長編・短編問わず夢中になって読んでしまいます。 | ||||
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| 個人読書履歴。一般文学通算292作品目の読書完。2006/06/17 | ||||
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| 他の宮部みゆき作品にも書いていますが、 今、近所の古本屋さんで宮部みゆき高価買取中だそうで、 手持ちの宮部みゆきを再読しては売ってます。 なので、読むのは2回目なのですが、 途中の部分を1か所だけ覚えていただけで、 ほとんど覚えていなかったので、割と楽しく読めました。 最近、ようやく傾向が判ってきた気がしますが、 この人は、こういう話のすすめかたをする人なんだなあと気付きました。 パーフェクトブルーも、龍は眠るも、この話も。 冒頭の部分が、いつもとても期待させる感じで始まり、 途中は、どうなるのかとワクワクさせるけど、 最後がなんだかガッカリで、記憶されない小説になってしまう。 最初と途中は、いつもワクワクさせられるのですが。 その分、最後の「なんだかなあ」感も強く。 他の作品と違って、こちらの作品は、 1を付けている人も多いよう、そちらの方々のレビューを読み、 まさにその通り!と思いました。 手元においておいて、もう一度読みたい本ではないので、 今回で手放しました。今回は、買取は130円でした。 | ||||
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| 二転三転するラストにすごくハラハラさせられたり、ラストにやっと最初から最後まで物語が繋がった感じが何とも言えなかったです。読み始めてからノンストップで読み終えました。何度読んでも飽きない作品です!! | ||||
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| 宮部みゆき氏の本は、「理由」を見て以来、手を付けていなかった。 「理由」がもの凄く長くい上に、あまり好きではなかったから… しかし、友人に「レベル7」はおもしろいからと薦められ、ちょっと厚いなぁと思いつつも購入してみました。 今回は、友人の言った通り、おもしろい!! 読み始めてすぐ、なんで記憶喪失になってるの?レベル7って何?レベル7にいくと戻ってこれなくなるってどういうことだよぉ?? と疑問が増えていきつつも、ぐいぐい引き込まれていきました。 気付けば、もう終盤に差し掛かっており、でも、まだ疑問点は分からない。 その後に、疑問点が次々と消化されていく。 ただし、あくまでも現実世界で有り得る話であり、「あぁ、そういうことかぁ。」と納得感はあるものの、 もっと突拍子のないことを期待していたので、少し期待外れ感はあった。 ミステリー小説としては、おもしろいと思うが、もっと非現実感を入れても良かったのかなぁと思いました。 また、最後には、全てが解決されたのですが、すっきり感はありませんでした。 探偵などの第三者が、事件を追っていれば、事件解決でめでたし×2で終わって良いが、 今回は、当事者が事件を追っていることもあり、事件解決だけでは、ハッピーエンド感は少なく感じる… むしろ知らなかった方が良かったようなことも、知ってしまった気がする… | ||||
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| いやー つまんなかった笑 つーかミサオのくだりなんてどうでもよかったじゃん。こんなんをツイストにつぐツイストっていうの??むりくり絡ませてるだけじゃん。 作者は、よく他人の本の帯や解説に「こんなにおもしろ小説は私には書けない」的なことをよく書いているので、 さすが有名作家はご謙遜がおじょうずでと思っていた。けど今回はじめて作者の本を読んでみてアンタはほんとに書けないかもね!!って思いました。 | ||||
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| 文庫本で750ページ以上の長編ですが一気に読めます。次々と出てくる謎が気になって、中断できずに読み進んでしまい、寝不足気味になってしまいました。「レベル7」というキーワード、伏線の巧みさなど、惹きつける魅力たっぷりです。とにかく面白い! | ||||
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| 宮部さんらしぃ丁寧な人物描写…生かしきれて無い感が拭えません。冒頭部の濃厚な得体の知れないミステリーさから○曜サスペンスなみの安いオチ…残念。中盤から終盤にかけてのトントン拍子な展開。『もしかしてこぅいう事かな?』という予想も当たっていてガックリ。悪い意味で期待を裏切られ、悪い意味で期待を裏切らないf。もう2ひねりは欲しかったな…上下に分けてもっと丁寧に描いて欲しかった!と思いました。 | ||||
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| 同じ追跡劇でも、「火車」より個人的にはこちらの方が好きです。プロローグから始まる様々な伏線は、後から読み返して納得。推理していくというより、後から、あーなるほどと思える感じ。中盤以降は目が痛くなりながらも読むのをやめられなかった。 | ||||
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| ども僕ですα 云々は他の方に任せま〜す、評価のみです。 あまりミステリー自体読まないし厚めの文庫は時間掛けて読むタイプですが・・ なんです? この吸い寄せられる物は・・・2日で呼んでしまったよぉ・・パトラッシュ 先の展開が気に成る・・と言うかそもそも時間掛けて読むものじゃないですね 結末もミステリーにしては珍しく終わりがよろしいです。 次は・火車・を読んでるみるかな。 レベル7まで来たら戻れない・・この事なのか? | ||||
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