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レベル7
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レベル7の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 1~20 1/2ページ
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現実なのか?分からない世界観でワクワクしながら読んでました^^ 久しぶりの小説でしたが、かなり読みやすかったですね。次のシリーズも楽しみです♪ | ||||
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宮部みゆきさんの火車や模範犯は面白かったのですが、これは普通かな? ミステリーとして面白くするための仕掛けだということはわかってますが、登場人物の行動が奇をてらいすぎていて少し不自然になってます。 特に三枝。味方のふりをしてる敵のふりをしている味方というよくわからないおじさんなのですが、 三枝の行動は裕司と明恵の不信感を煽って混乱させるばかりで、最初から2人に事情をすべて話した上で猛蔵討伐作戦を立てた方が良かったのでは…と思ってしまいました。 後半では裕司にも明恵にも実は敵なのではないかと怪しまれ作戦がグダグダになってましたし、土壇場では裕司の手を掴んでのパワープレイで無理やり銃を撃たせる始末で、何がしたいのかよくわからなかった。 | ||||
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とりあえず長い割には一気になんとか読めるサスペンスであった。 もう少し短くまとめることができればもっとスッキリした作品になったであろう。 サスペンス物の常ではあるがもう一度読む気にさせるほどではない。 図書館で借りるか古本でも良いと思う。 SF物にありそうな題名が気に入ってつい買ってしまった。 バベル17 と題名が似ている。 | ||||
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があまりにも魅力的な響きで、それが何なのかを突き止めるがためにこの長い長い小説を読破できたような気がしました。きっとそれが作者の意図だったのかもしれない・・・でもそのワクワク・ドキドキから期待しすぎてしまったのか、実際にわかってみると「え?これだけ?」とガッカリしてしまいました。それから2つの全く違う話が同時進行していくのですが、それらがいつか交差するということはわかっていたにもかかわらず、それがあまりにも先延ばしになっていたせいかやっと交わったときにはもう何がなんだか訳が分からなくてなっていて、他のレビューにあったようなスッキリ感はなくイライラだけが残ってしまっていました。ドラマではみたことありますが、宮部みゆきの作品を読むのはこれが初めてです。初期の作品ということで他の作品も読んでみたいと思います。 | ||||
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過去にいろいろなことがあると、その「記憶」をなくしたくなる時があると思う。 「記憶喪失」となり、<記憶>をもどしていく過程の中で、もう一度自分しっていくこと。 「犯罪」者ー大きな仕掛けで「巨利をむさぶるもの」をどうやって、 切り抜けていくのか ということがこれからの課題か。 「まじめな人」が、どうやって報われるのか? 追求していく過程、事実が分かっていく過程、「不自然なつながり」など 偶然がおこりうる事件の内容。 | ||||
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最初の導入は抜群です。この後にどうなってしまうのか、ページをめくる手が止まりません。でも後半失速します。せめてレベル7まで行って欲しかった。でも前半だけでも、買って読む価値はあります。 | ||||
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前半、前振りはワクワク感を持ちながら読めました。 ただ、読破してみると腑に落ちない事が色々あります。 まず第一に、散々これまでページを割いてきたみさおの話自体が、全体のストーリーに直接的に関わっていないこと。真行寺親子と三枝の関係を作り上げるために生み出されたであろうみさおというキャラクターの存在意義に疑問符がつきます。 第二に、最後の最後で新キャラがひょろっと出てきて、それはないだろうと出鼻を挫かれました。残念な感じが否めません。 最後の裏切りからのどんでん返しは一気読みしてしまうくらいでしたが、読み終わってみるとあれ、こんなもんか、という感じもしました | ||||
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『火車』のように、世俗的で徹底してリアルな作品を期待して購入。しかし、初っ端からその期待は裏切られる。出だしが記憶喪失の男女が見知らぬ部屋で寝ているというのは、SF地味ていて、いささか現実離れし過ぎている。 後半になって根拠があっての描写というのが明らかになっていくのだが、それにしてもオリジナルの薬品等、あまりリアリティを感じない。そういう意味で期待外れだったため、評価はいまいち。 ただ、緊迫感はあるので、そういう小説と割り切って読めば楽しめないこともないと感じる。 | ||||
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『ソロモンの偽証』の次に読んだ宮部みゆき作品。 結末に驚かされる、ということをどこかで観たのだけど、その点はそこまででもなかった感じがする。 それよりも読んで、感じなければいけないことは見栄や虚栄心を張ることの愚かしさだったり、子供を含め、人を教育する、導く立場の人間が心がけなければいけないことだと思う。 ぜひ多くの人に読んでもらい、それらのことについて考えてほしい。 | ||||
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記憶を無くした男女が記憶を取り戻そうとする話と、失踪した女子高生の捜索が同時並行して描かれ、最後には一つの結果に収斂するという展開ですが、これって女子高生のくだり必要でしょうか? おそらくどちらにも影響を及ぼす人物の背景を描くためにあった話なのでしょうが、その割には思わせぶりな展開が続き、本筋である記憶を取り戻す話よりもこちらの方に興味が向いてしまい、その割には結末にはさして影響を与えていないあたりで、ちょっと肩すかしをくったような気にさせられました。 また、『模倣犯』『火車』を読んだ時にも感じたことですが、この人の話って途中かなり中だるみしませんか? おそらく、その半分の字数でも同じ話を書けるのに、無駄に長く書かれているように感じるのは私だけでしょうか? 話としては面白くないことはないですが、数あるミステリの中で「この一冊!」とされるような話ではなかった、というのが私の感想です。 | ||||
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宮部みゆき氏の90年代初頭の初期の作品で、充実したラインナップを誇っていた新潮ミステリー倶楽部からの単行本としてリリースされた作品。 タイトルや冒頭部などからSFっぽいサスペンスミステリーの雰囲気があるが、ラストで全ての謎が合理的に解決される純粋かつオーソドックスなサスペンスミステリーである。 冒頭の記憶喪失の男女2人の謎から昔のある事件を思い起こすような黒幕の登場など、宮部氏らしくグイグイ引き込んで読ませるが、事件の真相が明らかになると急激にスケールが小さくなってしまったきらいがあり、何となく宮部氏の尊敬する岡嶋二人の作品の劣化版コピーみたいな印象なのが惜しい。後の火車などの代表作と比べるとまだまだ新人作家の習作と言った感じがするのは逆にそれ以後の宮部氏が凄すぎるからだろう。 | ||||
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初の宮部みゆき作品読破でした。感想は・・・ 序盤:他の事を差し置いてでも、時間を割いてでも読みたい衝動 中番:時間が空いたから読むか・・・ 終盤:何もすること無いし暇だから読むか・・・ という心境でした。 とにかく序盤の「何が起きているんだ?どう展開するんだ??」と かなり作品中に引き込まれてしまいましたが、ストーリーが進展する度に いまいち盛り上がりに欠けていった感が否めません。 他の方も述べていますが、終盤の展開はもう少し盛り上げて頂いても・・・ と残念に思ってなりません。 しかし総体的に見ても楽しめる作品である事に変わりはありませんので お勧めできる作品と言えます。 | ||||
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宮部みゆきさんの本はかなり読んでいます。 『クロスファイア』などはもっと読んでいたいと思うくらい 面白かったので、それらに比べると星三つ・・・でしょうか? 前半は少ししんどかったですが後半は展開が早くなり 引き込まれます。 宮部さんの著作は 長編・短編問わず夢中になって読んでしまいます。 | ||||
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他の宮部みゆき作品にも書いていますが、 今、近所の古本屋さんで宮部みゆき高価買取中だそうで、 手持ちの宮部みゆきを再読しては売ってます。 なので、読むのは2回目なのですが、 途中の部分を1か所だけ覚えていただけで、 ほとんど覚えていなかったので、割と楽しく読めました。 最近、ようやく傾向が判ってきた気がしますが、 この人は、こういう話のすすめかたをする人なんだなあと気付きました。 パーフェクトブルーも、龍は眠るも、この話も。 冒頭の部分が、いつもとても期待させる感じで始まり、 途中は、どうなるのかとワクワクさせるけど、 最後がなんだかガッカリで、記憶されない小説になってしまう。 最初と途中は、いつもワクワクさせられるのですが。 その分、最後の「なんだかなあ」感も強く。 他の作品と違って、こちらの作品は、 1を付けている人も多いよう、そちらの方々のレビューを読み、 まさにその通り!と思いました。 手元においておいて、もう一度読みたい本ではないので、 今回で手放しました。今回は、買取は130円でした。 | ||||
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宮部さんらしぃ丁寧な人物描写…生かしきれて無い感が拭えません。冒頭部の濃厚な得体の知れないミステリーさから○曜サスペンスなみの安いオチ…残念。中盤から終盤にかけてのトントン拍子な展開。『もしかしてこぅいう事かな?』という予想も当たっていてガックリ。悪い意味で期待を裏切られ、悪い意味で期待を裏切らないf。もう2ひねりは欲しかったな…上下に分けてもっと丁寧に描いて欲しかった!と思いました。 | ||||
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導入から中盤までのストーリー展開は素晴らしく見事に 引きつけられ、一気に読んでしまいました。 しかしラストは結局、異常に長い黒幕の告白と もう一人の重要人物の長い告白ですべてが説明されるというミステリーに ありがちな「説明オチ」です。 シャーロック・ホームズのように自らの推理を自慢げに語るのが ひとつのパーソナリティーになっているような人物なら理解できるのですが、 普通の悪人や登場人物が相手に対して長々と説明するのは、不自然だと思います。 そういうミステリー多いですけどね。 | ||||
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SFだと思っていたらぜんぜん違いましたね。 推理小説なのに初心者の私にも結末が簡単に読めてしまうのが残念でした。 ストーリー重視の小説だったらそれでもいいのですが。 | ||||
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途中からどんどん面白くなっていった。 登場人物が多くて、P268の人物相関図が手放せなかったけど。 最初、読んでいても全然意味が分からなかったけど、全部読んでからプロローグを読み直したら意味が分かってすっきりした。 | ||||
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高校生が主人公のレベル7、期待して読みましたが、あまり深さがないように感じられました。私は宮部みゆきさんの『火車』が現代の社会事情を問うているような気がして気に入っていたのですが、他の作品にもそれを求めすぎるのでしょうか?少し物足りない気がしました。 | ||||
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読み終わった後の全体の印象は「2時間ドラマのよう」でした。 主人公やストーリには確かに独創性を感じるものがありましたが、話の展開や最後の真犯人の告白シーンなどはまさにサスペンスドラマそのもの。 途中、主人公の手紙(レポート?)の部分がかなり長かった為、一人称で書かれた文章を読みなれていない人にはちょっと見にくい・読みにくい部分かなとも思いました。 そういうシーンも含め、「サスペンスドラマを読んでいる」と思えばそれなりに楽しめます。 | ||||
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