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レベル7
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レベル7の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全80件 1~20 1/4ページ
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| 製品は本物で安心しました。 | ||||
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| 読後感がとても良いです。ただ、文庫760ページはちょっと長すぎだなと感じます。ストーリーは全く異なる大きく2つの視点で進んでいき、それが交わっていきます。ただ、読み終わってから片方の話は必要だったのか?と思ってしまうほど、本筋とは関係ありませんでした。 | ||||
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| 「記憶喪失になった若い男女の話」の線と、「行方不明になった女子高校生を捜す話」の線と、この二つの線が交錯する辺りから、俄然、作品のスリリングな趣向に引き込まれていきました。 目の前で何が起こっているのか分からなくて、頭の中が疑問符だらけの状態だった序盤は、うーん、いまいちだったかな。地道に、ひたひたと話を組み立てていってるってのは、それがこのスリラー小説の趣向なんだからってことで理解できるんだけど、この序盤はやっぱ、ちょっと長過ぎるように思いました。 そうそう。話の中盤で、宮部みゆきさんの別シリーズに登場する人物、蓮見加代子(はすみ かよこ)さんが出てきますね。 久しぶりにこの人物と出会いまして、彼女が出てくる作品をまた読み返してみたくなりました。 あと、香山二三郎氏の新潮文庫本・巻末解説文が、なかなかコンパクトに上手くまとまってて、読みごたえがありました。 私は、作品を読む前に「解説」に目を通したのですが、作品の背景になっている事件のことなど、あらかじめ知ることができたのは、この小説を味わう上でのとっかかりとなって良かったなと感じました。 | ||||
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| レベル7 | ||||
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| 記憶喪失になり、自分が住んでもいない部屋で目が覚めた時の恐怖を擬似体験しました。作品当時の事件を絡めている点は、宮部さんらしいな、と思いました。 | ||||
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| ★★★★☆ | ||||
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| 普段読書あまりしない自分でも、移動中に楽しく読めました。 | ||||
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| 読んだのは、10年以上前。 面白かったです。 このたび、本棚の整理で売る事に・・・。 で、10年以上前の僕が気に入ったゆえ、ページのはしっこを折ったのであろう箇所を、下記に。 P63 普通の人間なら、誰でもそういう部分を持っているんじゃないでしょうか。そこまで土足で踏み込むことが、親しさの表し方だとは、わたしは思いません。 P74 我々は、電話の向こう側にしか存在しない疑似友人なんですが、それでもいないよりはいたほうがいいんですよ。 P170 そうは思いません。おっしゃるとおり、人間の言葉には、『言外の意味』というものがありますからね。雰囲気もあります。口調の微妙な差も、話の内容を左右するものです。『たす』という言葉を、真行寺さんが『助けて』と聞き取ったのなら、きっとそうだったのでしょう。 P304 それは、勉強が苦手だったというだけ。頭の良し悪しなんて、学校じゃわかんないわ P648 みさおが話すことは、たしかに打ち明け話ではあるけれど、同時に、みさお自身の気持ちを整理するための、いわば自浄作用でもあると思っていた。 P653 「それ、当たっていますか?」 返事が返ってくるまでかなり時間がかかった。ずいぶん歩いた。たくさんの落葉を踏んだ。 | ||||
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| さすがはミステリー第一人者。冒頭のミステリアスな情景を見事に一つ一つ解き明かしていく。途中何度も冒頭に戻り、なるほどそういう意味だったのかと読み返していった。宮部みゆきらしい、後半に進むにつれてどんどん盛り上がっていく。ラストの解決編は筋に歪みはなく理路整然としており、スッキリ。大作だけれど読み応えは十分。 | ||||
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| 二つのストーリーが必要だったのか。殺人の動機があまりにも、弱い。いろいろと突っ込みを入れたいところはあるが、長編を最後まで読ませてくれる文体がある。どんでん返しは、あるけれど、衝撃のどんでん返しとはいえないかな。 | ||||
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| 彼女の超能力モノは好きではない。 しかし、こうした犯罪小説は実に素晴らしい。 導入部からマンションの一室で記憶を無くしたカップルが出現し、惹き付けられる。そして彼らをサポートすることになる謎の人物の出現。本当の主人公はこの男かもしれない、最後の最後まで敵か味方で揺れ動く。 ストーリーの展開は起伏にとんで、場面もくるくる変わる。 本当に楽しめた優れた作品だと思います。 ドラマ化されたけど、省略だらけで、この小説のスケール感が全く表現出来ていなくてがっかり | ||||
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| 文庫本で750ページ超と言う大作だが、驚くほど短時間で読破出来た。まずこのリーダビリティが素晴らしい。一見無関係に思える2つの話が交互に語られていくが、どちらもミステリアスで、表題の「レベル7」を始めいろいろ提示される伏線がどのように回収されるのか全く予想も付かないのだけど、グイグイ読まされた。そして2つの話も相当後まで交わらないのだが、これだけ先の展開が読めない話を読ませるストーリーテリングは抜群。大作だけに後半次々に伏線が回収されていくカタルシスも格別で、記憶を喪失した状態で意識を取り戻した若い男女がラストの一行で綺麗に収束し、大満足の出来。 あえて難を探せば大作過ぎる事や、書かれた当時の時代を感じさせるやや古めかしい部分。そしていかにも怪しい疑似科学的な記憶喪失の作成法などだが、個人的にはさほど気にならなかった。小説好きを満足させる傑作と評価したい。 | ||||
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| いい意味で裏切られた作品でした。 最高に面白かったですとは言えないので☆4。 | ||||
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| 宮部みゆきの作風は元々興味がありますが、2分割された内容が最後に意味が通じるので、読んでいて引き込まれそうになります。楽しいですよ‼ | ||||
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| 最後まで真相が分からない展開がスリリングで、一気に読めた。エンターテイメントとしてのレベルは申し分ない。地方都市で思いのままに権力を振るう悪徳精神科医や友達の作り方が分からない少女などの登場人物にもリアリティがあるので、社会性もある小説だと思う。やっと2つの事件がつながった時はスッキリした。 | ||||
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| 最初はなかなか世界観になじめなく話が進まなかったが途中から一気に点と線がつながった。 | ||||
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| さすが宮部さん、そこそこ楽しめますよ 多少の無理も楽しめます ただ気になったのが、 2008年なのに言葉がね・・・ 昭和なんだよね 2008年の若者がスチュワーデスとかディスコって言わないでしょう? キャビンアテンダンドにクラブだよ それと、2008年の30歳代でアッシーが今時の言葉でわからないってのもちょっとあり得ないし えーと。 そういうところでつまずくというか あれって思っちゃうと なんかせっかく入り込んでいた世界から抜けちゃうんだよねー 編集の人ってそういうことは 指摘しないのかなー うーん。 | ||||
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| なぜか読書のはまる息子。しかし、学校の推薦図書や父、姉の読破済みでは気に入らないらしく、いろんなネット情報から検索。宮部先生の一品を購入。 | ||||
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| 面白いので、読んでも損はないでしょうというレベル。 特に言うことはないのですが、この本の評価は 後半に出てくるサイアクな病院の描写が特に残ってて (そんなにページは割いてないのに) 割りとハード&ヘヴィな小説ってことになってました。 でもラストシーンが実にいい。 なんだヒューマンな話じゃないですか、と再読して変わりました。 | ||||
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| 想像した通りとてもよかった。また次の商品も購入したいと考えている。 | ||||
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