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充たされざる者
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充たされざる者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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一気に最後まで読んだが、ストーリーも伝えたいことも充たされなかった。読者が充たされざる者になる本。 | ||||
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もっと綺麗な物が届くのかと思っていました。 読むのには支障ないのですが… | ||||
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長すぎる夢、それも悪夢だ。つまらない。つまらない夢からいつまでも覚めない。悪夢だ。☆二つにしたのはつまらないからだが、再読したらつまらなくなくなるかもしれない。ふふふ…。 | ||||
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読んでみたが、少なくとも読みやすさはある。どこかの大作家のような読者を困惑させるために書いてあるレトリックはあまり無い。しかし、最後の最後までストーリーが理解できない。何が言いたいのかという起承転結も分からないまま。リアル本に換算して、900ページも読まされて、何も理解できないのは問題がある。しかし、おなじ1点でもアインランドのは実質マイナス100点ぐらいだが、これは編集さえ機能したら少なくともこの出来は改善されると見込める。 | ||||
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カズオ・イシグロの他作品に較べると、「実験的」という言葉がよく使われる本作。本国でも発表直後は評価が分かれたらしいが、残念ながら、僕の場合はダメだった。簡単に言うと、カフカの「城」なんかに似通った内容である。21世紀にカフカ流の不条理文学を反復することの「実験性」の程も疑問なのだが、僕の星付けが渋い最大の理由は、この同時代屈指のストーリー・テラーに単調なカフカ的世界を僕が求めていなかったため、肩透かしを食らったからである。(普通にやってくれてりゃ、それで良かったのになあ、と。) なお、作家本人はブラック・ジョークとしてこの作品を書いたと語っているが、カフカもその作品を友人達に朗読したら、皆笑い転げたという不思議なエピソードが彼の妹により残されている。ただ、カズオ・イシグロの本作もカフカの諸作品も、日本語で読んでいてどこまでそのユーモアが伝わってくるものなのかは、よく分からないというのが実際のところではないだろうか。(訳者によると、本作の場合、ちょっとした言葉使いに英国中産階級特有の逆説的言い回しを前提とした掛詞が含まれているらしい。) | ||||
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