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(短編集)

浄土



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【この小説が収録されている参考書籍】
浄土

浄土の評価: 4.10/5点 レビュー 29件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.10pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(3pt)

お気に入りが1話でもあれば、くらいのノリで

短編集を探していて、たまたまご縁が。いくつかは楽しく読めた。特に「本音街」は、今までに見たこともないテーマで、つい、にやける箇所もあった。あと10ページ分くらいの内容が欲しいと思った。短編集なので仕方ないけど。
浄土Amazon書評・レビュー:浄土より
4062129868
No.5:
(3pt)

消化不良

イマイチの筒井康隆みたいかな
浄土Amazon書評・レビュー:浄土より
4062129868
No.4:
(3pt)

ごめんなさい、ついていけなかったです

"パンク侍、切られて候"を読んで、ついていけない世界に脱帽した。
ついていけない内容ではあるが、作者の筆のおかげで楽しく読めたため、町田氏ワールド2作目にこの本を読んだ。

ごめんなさい、ついていけなかった。
短編集ということで30-50ページが一つとなっている。
それぞれ、よくもまぁ、こんなにジャンルも違う内容となっているなと感心する。
そもそも、この人の作品にジャンルをつけようとするのがおこがましいが。
特に落ちがあるわけではないが、さすがの展開となっている(良くも悪くも)
"自分の群像"、"本音街"はおもしろかったですが、全体としては?だった。
もう何冊か読んでみようと思う。
浄土Amazon書評・レビュー:浄土より
4062129868
No.3:
(3pt)

気軽なショートショート集。

「浄土」とは、また難しそうなタイトルを。。。
敬遠しそうな作品ですが、短編集で所謂ショートショートが
7篇入っています。表題とは思えぬ作品の砕けようです。
これ以前、これ以降の町田作品に接している方なら本書は
少し物足りない気もします。ショートショートの上に字数が少ない、異様に少ない。
何時もの町田さんなら、びっしり蛆虫が沸いた様な文体なのに。
いや、町田さん遊びながら書いてない? お酒飲んで自分も笑いながら書いてるっしょ?

それぞれの作品の詰のパンチの弱さ、言葉を慎重に選んでいない
オチが分かってしまうのは若干辛いですが、ツボに来る箇所が結構あり
それらが作品を支えてくれています。

『犬死』の一節
〜ただその目はきわめて特徴的で、焦点がどこにも合っていないような
またすべてに焦点が合っているような不思議な目つき〜

これが、来る来る(笑

『一言主の神』も初めは読み辛いが、後から来る来る(笑

この2篇で、自分としてはかなり満足でした。
しかしながら、全体的な作品群の印象は締めが極めて弱いです。
他の町田作品で満足されている通の方なら、期待度は若干弱いです。

町田さんも遊びながら書いているショートショート集として読めば
読者も気楽に読める作品だと思います。
浄土Amazon書評・レビュー:浄土より
4062129868
No.2:
(3pt)

ビバ カッパ!

こういう短編集がいちばん“町田康”らしいと思います。
≪一人でどぶさらい≫だとか≪本音しか存在しない町≫だとか
もう、そのシチュエーションだけで笑えます。
独特の文体にリズム感があり、さすがパンク歌手!
音楽的なセンスが文章にもしっかり生きています。
「読み始めから、読了して数日間の間は口調が似てくる」という
妙な影響力もすごいですね。ビバ カッパ!
登場人物たちが抱えている“不条理に対する怒り”は、
ありえないシチュエーションのおかげで非現実にとらえてしまうかもしれないけど、
実は私達が現実として抱える怒りとなんら変わりはない。
町田康はそんな日々の怒りをこまかに集めて、
まとめて制裁を加えたのかもしれませんね。
浄土Amazon書評・レビュー:浄土より
4062129868
No.1:
(3pt)

まずまずです。

短編集なので1つ1つのお話が物足りない感じがしました。
もっと掘り下げてけば面白くなりそうな感じがするのに…って。
前作の「告白」が素晴らしかっただけに、そう感じるのかも知れませんが。
浄土Amazon書評・レビュー:浄土より
4062129868

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