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ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン
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【この小説が収録されている参考書籍】
ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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日本人的には、日本が勝利してアメリカを植民地化した80年代の尋問が回りくどく感じるかもしれない。言葉巧みに失言を誘発させようとする尋問側、それに対してはだいたい「私は”陛下”の臣民です」くらいにいい子ちゃんの言葉遣いをして、でもタラタラ難癖付けられて…てな展開で飛ばしてもいいと思う。 アメリカは元来イギリスの植民地支配から独立して始まった国家であり、あちらの文化をちょっとかじってないと物語のディストピア感がよくわからないように感じた。先に下巻の巻末は解説をお読みいただいたほうがまだ先入観を間違えずに読めるかもしれない | ||||
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んー下巻は期待してたほどじゃなかった。なんかもっとこの世界観を上手に活かしてほしかったんだけど、ロボットバトルもそう盛り上がらないし主人公のスーパーハッカーとしての技術も活かされきってないし、不本意なラストだった。ここまで大風呂敷広げたならエンターテイメントに徹し切るべきだったんじゃないかな。エピローグ的な章もあのラストの後だと蛇足に過ぎないなと思った。しかし訳がとにかく秀逸なので、訳書だと意識せずに読めたのが本当に新鮮な体験だった。 このレビューをBooklogからTwitterに送ったところ、作者のピーター・トライアス氏から直接リプライをもらって感想を伝えられたのが面白かった。 | ||||
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情景描写がくどくどした感じで続く。もしかしたら日本語訳が悪いのかもしれない。伏線らしきものを準備するために、舞台に凝っている上巻の方が面白い。 | ||||
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MIPみたいなお約束アクションと同じレベルでなら面白いかも。意外性は全くなし。 | ||||
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ストーリーはそれほど悪くないと思う。 ただ、描写がグロに偏り過ぎているわりに、展開にタメがなくてあっさりしていたり、 こだわっていると言っている割には、メカをはじめ兵器のスペックや開発史、戦時中、戦後の歴史展開や、世界情勢などへの言及が少なく。世界観の設定が薄っぺらく感じられた。 結局、単なる舞台設定にすぎないのだろう。 他のレビューで、韓国人の反日プロパガンダだという批判が多いけれど、南京事件のくだりといい、単純にアメリカで事実と信じられている事なのだろう。 いい日本人も悪い日本人もいるというセリフもあったけれど、作者はことさら反日意識があるわけではなく、自然体の言動が我々から見ると反日ということか。 特高や憲兵に関してはさもありなん。押井守からの影響がかなり大きいと思った。 | ||||
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良くも悪くもクセの多いSFだと思います。こだわりのあるマニアやオタクの中でも、とくにこだわり強い方である「SFファン」にとってはラノベ的な軽い文体や、主人公のディテールが気になっていくと思いますが、そこをぐっとこらえるとSF的な満足感を得られます。 そして、純粋に熱い展開なので次へ次へと、するする読めます。あまり小難しくないので気軽に読めるところがいいです。 | ||||
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そこまでけなす作品ではないと思う。でも世界が意外と小さいというか、内輪もめのスパイ小説みたいでセコかった。もっと広がりのある世界観を、収束のない言葉やイメージで描き出してほしかった。潜在的にガンダムを基礎的文化として共有しているわれわれ日本人にとって、この程度の描き方ではハナシにならない。 その代わり、ストーリーははみだすことなく一貫し、破たんが少ない。発想の面白さに反して小さくまとまった作品。惜しい。 | ||||
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歴史改変SFとしてフィリップ・K・ディック「高い城の男」の最新情報版とか、矢野徹「地球0年」の太平洋戦争版とか。 上巻のラストでメカが登場するけれども、インパクトは少ないかも。 ストーリー的にはミステリーなので無くても良いかも。 そう言えば、Amazonプライムで「高い城の男」の吹き替え版が視聴できるのを発見した。 観てる時間ないけど。 | ||||
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まあ二足歩行メカはどうでも良くてミステリーな所が面白かった。 昭子はこの先大変だろうな、祭り上げられて・・・ 主役と思っていたら違ったし、エピローグの内容からするとどうしてこうなったのフォローして終わった様な気もしないけれどもね。 「電卓」の翻訳は面白かった、電子式卓上計算機って確かにスマフォだね。 歩きスマフォ見てると通話時間よりゲームやSNS使用時間の方が圧倒的に多いコンピュータだからね。 | ||||
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賛否両論あることですが、否定派はオーウェルやディックなどの本格SFを期待していた為に裏切られたという気持ちが強いようです。作品紹介でも「21世紀版『高い城の男』の呼び声が高い、話題沸騰の改変歴史SF」などと謳っているので仕方ないかもしれませんが、この作品は本国では『エンタメ系トンデモSF』、『アニメやSFジャンルのパッチワーク』として評価されてるのでしょうがないですね | ||||
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解説は誉めすぎ。エンタメ系歴史改変SFとしては充分面白いが、50年後その歴史改変SFの名作として「高い城の男」とともに読み継がれているかどうかと考えると甚だ疑問。 | ||||
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色々な要素を手際よく詰め込んではいるが、突き抜けたものがない。 「メカ」の存在の理由付けくらいは欲しかった。 | ||||
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