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この世の春
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この世の春の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全67件 61~67 4/4ページ
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宮部さんらしい作品だなあと感じましたが、上巻も下巻もオビのコピーが酷すぎる。 もう少しまともなコピーはつけられないものですかね?これならオビ無い方が良いよね。 中身は面白いので、買って損はしないです。 | ||||
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当たり前の言葉だが、素晴らしく壮大な物語だった。底知れぬ深い闇の奥の奥にいる北見藩元藩主重興を、様々な人間が力を合わせて救おうとするストーリー。重興の過去に何があったのか、一つ一つ糸を解くように真実を明かしていくストーリー展開は圧巻。どんなに過酷な環境 であったとしても雪解けをして春が訪れるように、人も必ず春が訪れる。そんなことを教えてくれる作品でした。 | ||||
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宮部みゆきの世界を堪能。 上 から徹夜状態で読んでしまいました。 | ||||
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前作 荒神に続き、いわゆる飛び道具が満載の一作になっています。宮部みゆき先生の真骨頂の人間模様や練ったストーリーよりも、何せこの飛び道具のインパクトが強過ぎて…。読んでは面白く読ませる一冊ですが、往年の宮部みゆきファンには賛否の別れる作品だと思います。 | ||||
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舞台は1710年、下野北見藩。五香苑という藩主の別邸には、先般、病のために26歳にして若隠居となった先代藩主・重興が、家臣や医師に付き添われて暮らしていました。精神の病と思われる重興の発病のきっかけは?5年前に卒中で亡くなったと言われている重興の父の、死の真相は? 現代的な(江戸時代でもそういうことはあったでしょうが)重いテーマであり、今の時代の物語としても書けるでしょうが、あえて時代物とし、「呪」というものをからめることによって、禍々しさを薄れさせたのかもしれません。(「呪」のせいにしなければ、重すぎて救いがないですし) 最後はタイトルや本の表紙の絵が示すとおり、ハッピーエンドです。 | ||||
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まさに、宮部みゆきさんの三十周年記念に相応しい作品。 時代小説なんだけど、宮部さんが好きなスティーブン・キングのような雰囲気もあり、ミステリー、モダン・ホラーとしても一級品だと思う。 | ||||
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舞台は1710年、下野北見藩。22歳出戻り娘の多紀は、隠居した男やもめの父と2人、ひっそりと穏やかに暮らしています。ところが病が悪化した父が急死、そのお弔いが済むや否や、なぜか訳もわからないまま、五香苑という藩主の別邸に連れて行かれます。 そこには先般、病のために26歳にして若隠居となった先代藩主・重興が、家臣や医師に付き添われて暮らしていました。錯乱を起こす精神の病と思われていた重興ですが、実情はそれだけではなかった。そして、なぜ領主と直接の関係もない作事方の役人の娘・多紀が呼ばれたのか。16年前に領内で起こった謎の事件、また10数年前にそれぞれ別箇に起こった4人の男児の失踪事件と、重興の不調との関係は? さすが宮部先生、息もつかせず上巻を一気読みさせられました。これから下巻でどう展開していくのか、期待が膨らみます。 | ||||
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