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八月十五日に吹く風



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八月十五日に吹く風の評価: 4.47/5点 レビュー 83件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.47pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全83件 81~83 5/5ページ
No.3:
(4pt)

8月15日の意味

なぜこの日が終戦記念日なのか。昔から色々と言われているけれど、この小説の解釈は分かりやすい。
北の地に吹いた風は寒かったはずだけれども、この小説の最後の部分にはほろりとさせられる。
戦争を描いた小説として何度も読み返したい作品です。
八月十五日に吹く風Amazon書評・レビュー:八月十五日に吹く風より
4062209616
No.2:
(5pt)

キスカの木村昌福少将

東宝の「太平洋奇跡の作戦 キスカ」しか知識がなかったが
その陰に、これだけのドラマがあったとは。関係者がほぼ実名で
出てくるので、相当にノンフィクションよりだと想像しますが、
樋口季一郎と木村昌福の両将軍をはじめとする、誠実な軍人像は
大戦における無能な軍司令部との対局に存在した高潔なドラマとして
記憶されるべき物語です。この夏の終戦ものに、ぜひお勧めします。
八月十五日に吹く風Amazon書評・レビュー:八月十五日に吹く風より
4062209616
No.1:
(5pt)

戦争という不合理と戦う人々のドラマ

近代史上の事件に取材して、新たな境地を開く作者の新作。あまり知られていない奇跡の撤退、キスカ島撤退作戦に材をとり、戦争のむなしさとそれに人間として抗おうとする人々のドラマを交え、不可能としか思われない作戦の成否を追う息もつかせぬ展開。終戦は一日ではないことも記憶されなければならない。
八月十五日に吹く風Amazon書評・レビュー:八月十五日に吹く風より
4062209616

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