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八月十五日に吹く風



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【この小説が収録されている参考書籍】
八月十五日に吹く風 (講談社文庫)
八月十五日に吹く風

八月十五日に吹く風の評価: 4.46/5点 レビュー 81件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.46pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

史実と小説

これが史実だとしても、小説というスタイルにしてしまうと、描かれたドラマが真実に近ければ近いほど、逆にリアルに感じられず、どうしてものめり込むことができなかった。いわゆる歴史小説に属するのだろうが、脚色の余地の限られる近現代史を題材に選ぶのは、初めからハンディキャップを負うことになるのだろう。普段は、まずノンフィクション以外は手に取らない私の書棚に、本書が積ん読状態で並んでいたことが、不思議でならない。
八月十五日に吹く風Amazon書評・レビュー:八月十五日に吹く風より
4062209616
No.2:
(3pt)

キスカの奇跡を淡々と

戦争に題材をとった小説、軍人の評伝は読んできた方だと思いますが、松岡圭祐さんの作品は初めてです。 高評価なレビューが多いので期待しながら読み始めました。 非常にテンポがおそく、淡々とストーリーが続き読了に困難を感じました。 残存部隊を助けんとする樋口中将、救出艦隊司令の木村中将を主役とすれば、気象士官、従軍記者と準主役級が多くその上、米側のエピソードも入り、時系列で並べたストーリーがかえって、混乱した感がします。 文末になってようやく著者の書きたいことがわかりました。 むしろ、樋口中将伝あるいは、木村中将伝として整理されたらば読みやすく、よりストレートにメッセージが伝わると思いました。
八月十五日に吹く風Amazon書評・レビュー:八月十五日に吹く風より
4062209616
No.1:
(3pt)

戦記として地味ですが、ありがとうございます。

実は、実父(20数年前に死去)が、阿武隈の航海士官(海軍予備少尉)としてこの作戦に参加しています。
淡々と書かれているところが、実に撤収作戦らしくていいと思います。
戦記物として取り上げて頂きありがとうございました。
八月十五日に吹く風Amazon書評・レビュー:八月十五日に吹く風より
4062209616

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